信楽の旅2

あざらし的散歩・街角写真館 comments(2) - あざらし

2年前の信楽への子連れ取材旅行。


せっかくなので、陶芸体験を親子揃って申し込んでいた。


でも、車がないので、焼き物の資料館的なところを回って、途中で気づいた。


今から、5歳の子供連れて、予約していた登り窯を再利用したカフェまで歩いて移動するの無理だ。しかもその日は暑かった。

泣く泣く電話してキャンセルを入れた。


でも、どうしても登り窯跡だけは見たかった。そこで前回記事の写真にある登り窯に足を運んだのだけど、体験教室やってた。

ダメ元で、予約してないけど子供と一緒にできますか?と訊ねたら、その時間はたまたま空いていたので、いいですよ、と。

よかった。ラッキーでした。


さて、なんとか飛び入りできたはいいけど、果たしてコアザラシくん、上手く出来るのか…、という父・あざらしの心配をよそに、陶芸の先生がこねてくれた粘土に、黙々と車のスタンプで模様付けしてる。


父「何それ?」

子アザラシ「渋滞」

父「---」


車のスタンプがラーメンの模様みたいに連なっているのは、交通渋滞起こしてるということらしい。


まさか交通渋滞が焼き物のモチーフとして放り込んてくるとは!


と、人のこと構ってる場合じゃない。

作らなきゃ。細いヒモを何本も作って、重ねていく。これでも、子供のころ粘土細工が得意で、中学の時なんかは紙粘土の造形で成績5だったのだ。でも、あれ、なんでだろ。。


と言う間に、二人とも完成。


それに先生が色付けして、あとで窯で焼いてくれる。焼きあがったら、自宅の住所に送ってくれる。


そして、出来上がったものが、これ。



土器ではありませよ。焼き物です。

そしてもう一つがこれ。



さて。どちらが大人が作ったものでしょうか。



土器みたいなマグカップが…わたし作。

陶芸家さんが作ったみたいなのが、5歳コアザラシ作。

言い訳すると、そもそも初心者にはマグカップはハードルが高いらしい。

お皿はそれなりに様になるのだと渋滞文様の粘土に、先生が魔法の粉をふりかけたら、ミラクルが起こったというわけです。

ちなみに、あざらし作品の信楽焼きもどきのマグカップは、現在使われておりません。

一方、コアザラシ作、渋滞文様お皿は、カレー皿としてバリバリ現役で、コアザラシのお気に入りとなっています。


と、焼き物教室が終わったところで、カフェスペースでティータイム。


信楽焼きで作られたお皿とコーヒーカップで、抹茶ロールケーキとコーヒー。アイス。




コアザラシと一緒にいただきました。


なんとも贅沢なひとときでした。

あのカフェもういちど行きたい。



信楽の旅1

あざらし的散歩・街角写真館 comments(2) - あざらし


『スカーレット』録画で後追いでみてます。

まだ、リアルタイムに追いついてないけど、水橋文美江さんの脚本が溜息が出るほど素晴らしく。うまいなあ。すごいなあ、と。


昔、水橋さん脚本の『夏子の酒』もガッツリ見てたなあ。


信楽に、息子と二人旅してきました。

と言っても、スカーレットに触発されたというわけでもなくて。

まだドラマが始まる前。2年ほど前のゴールデンウィーク。当時5歳のこあざらしと一緒に行きました。


たまたまコンクール向けのシナリオで陶芸関連の題材で書こうと思っての取材旅行。(作品は、泣かず飛ばずだったけど)

 

その一年後に、『スカーレット』が始まって、舞台が信楽だと聞いて、あまりのタイミングに、勝手に縁を感じました。


主人公が、信楽のたぬきの置物の前を通り過ぎるシーンで、こあざらしに、『ここどこやと思う?』って聞いたら、『シガラキ』と返ってきたので、ああ、連れてった甲斐があったなあ、と。

今でも、近所で、たぬきの置物見かけると、「しがらきやき」と言ってくれます。


早く旅のこと書いとこと思いつつ、機会を逃し続け、もうドラマ終わりかけてるやん!てことで、慌てて文章にしとこと思った次第です。


滋賀の草津、守山にホテル一泊ずつとって、一日は、コアザラシのために、京都鉄道博物館。翌日、信楽高原鉄道で、信楽までいきました。


土地勘ない方は、もしかしてすぐそこに琵琶湖があるみたいに思うかもしれないけど、信楽の里は、草津から電車乗り継いで一時間くらいかかります。



信楽に到着すると、駅前に巨大たぬきがお出迎え!

ポケットには、携帯電話ならぬ、公衆電話!?



取材旅行といいつつも、ちょっとしたコアザラシとの二人旅行でもあったので、車がないと回るのは容易ではなかった。

ゴールデンウィーク中だったけど、結構暑かった。子供というやつは、すぐに歩き疲れる。


信楽で調べものしたあと、どうしても見ておきたかった登り窯。


これ、今はもう使ってないらしく。


でもなんとも風情がある。



中はこんな感じ。



いいですねえ。




この写真の場所ではないけど、観光向けに、登り窯の中をそのまま登り窯カフェとして再利用しているところもあるようです。


そして、このあと、あざらし&コアザラシは、歩き疲れて、予約していた親子陶芸教室をキャンセルする事態に見舞われるのでした。


その2につづく。。


『男はつらいよ お帰り 寅さん』(映画)

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今更ながら、寅さん。昨年12月、葛飾区亀有の映画館では、『男はつらいよ お帰り 寅さん』に先駆けて昔の映画を上映していました。

 

 

 

 

 

見てみたいと思っていたけど年末のバタバタで結局観ずに終わりました。

 

年が明けた1月、『お帰り寅さん』見ました。

 

恥ずかしながら寅さん、初めてちゃんと見た。テレビなどでちょこちょこやっているのを目にしてもストーリーを最後まで見たことはありませんでした。

 

今回、お帰り寅さん、確かにいっぱいツッコみどころはある。

 

今時の高校1年の女の子は、そんな喋り方せんだろ、布団ででんぐりがえしせんだろ、と違和感はありつつも許せるのは、冒頭の桑田佳祐の歌が、寅さんの世界を覆う膜というかドームの浸透圧に調整してくれる感じで、切り替えをさせてくれる役割を果たしているからかな。

 

映画自体も、結構面白かったです。

 

現在と過去回想のカットバックで進んでいくんだけど、過去の寅さんの映画のコンピレーションが古いんだけど、今では年老いてしまった人、中にはもうお亡くなりになっている役者さんも当然いて。でも、そこに映る女優さんやら役者さんたちがまだ若くて、はっと息をのむくらい瑞々しい事実に、それだけでも、すごく切なくなりました。

 

それに昔んお寅さん映画のセリフ回しがテンポもよく面白かった。いくつか見てみたいなあと気にさせられました。

 

 

 

『ターミネーター ニューフェイト』(映画)

洋画‐SF comments(0) - あざらし

 

去年の12月ターミネーターニューフェート見に行った。

その日友人とのまちあわせがあって、いつもと違う映画館でみた。日比谷の東宝シネマズ。初めていった。贅沢な空間。たまにはこういうのもいいかな。

 

 

肝心の映画。サラ・コナーが出るから、これは見たいとなったけど、サラのキャラがブレてる?

いや…ターミネーター2のあの格好良かったサラがちょっと愚痴っぽく、うるさいだけのキャラになってる気がして、ノれなかった。

 

(ネタバレ注意)

 

 

サラは、未来のレジスタンスのリーダーを産むだろうと思って主人公の女の子を守っていたら、実はそうではなく、若い女の子自身がリーダーとなると知って、えっ、男子を生むからじゃないの?と、…少し劣等感を感じるかのような浮かべるシーンがある。

そこが特にがっかりした。

サラにそんなこと思ってほしくなかった。

たぶんシナリオ書いた人は、ステレオタイプでない、80年代とは違う現代の女性像というメッセージ込めたかったと思うんだけど、新しいようで、実は産んだ人、産んでない人の比較がああいうかたちで出てくること自体、なんか嫌だなと思ってしまった。

もちろん、もうこの時代、ヒロインが聖母として出てくるのも違うんだけど、なんだろな、とにかくサラにああいう表情させてほしくなかった。それだけ。

 

 

 

 

 

 

 

『いだてん』(最終回)

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終わっちゃったよ、放送。

 

観終わっちゃったよ、いだてん。。

 

今回のオリンピックも、やっぱりまた過去のオリンピックと切り取るところが違う。

 

最終回は、誰かが勝てるのか、負けるのか、ということではない。

 

特にすごく感動的なシーンがあるってわけでもない。

 

メインは、オリンピック開会式や閉会式を描いてるだけだったりするんだけど、

 

これまでの登場人物の顔が出てきただけで、じわりじわりと涙が出てきたりする。

 

これまでの話があるからね。

 

 

いだてん、ほんと面白かった。

 

いろいろ賛否両論あったとは思うけど、あざらし的には、これもう、文化遺産だと思いました。

 

放送は終わっちゃったけど、大事にとっておいたシナリオ集で、もういちど『いだてん』を堪能させてもらうことにします。

 

 

『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』(本)

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北村紗枝さんのフェミニズム的批評。

 

マザーグースの『男の子って何でできているの』という歌の中に、

「女の子って何でできているの?…お砂糖とスパイスと素敵な何か」

という一節があるらしく、そこからとったようです。

男目線からの決めつけにたいして、

「そんな女の子が素敵なものだけでできているわけじゃないよ」

というアンチテーゼが込められていて、なんと格好いいタイトルなんだろ。

 

“What Are Little Boys Made Of?” Lyrics
What are little boys made of?
What are little boys made of?
Snips and snails
And puppy-dogs’ tails,
That’s what little boys are made of.
What are little girls made of?
What are little girls made of?
Sugar and spice
And everything nice,
That’s what little girls are made of.

 

映画、演劇、文学などについて、ちょっと腐女子的なスパイスもちりばめながらの語り口が面白い。

「アナと雪の女王」、「ファイトクラブ」の批評が、個人的には、おーっ!という感じでした。

(ファイトクラブもう一回見直そうかな…)

 

それにしても、北村先生、大学で生徒たちを教えたりしながら、

年間100本の映画を映画館でみて、100本の演劇を劇場で観て、260冊くらいの本を読まれるらしい。。

研究の仕事のためも含まれているだろうけど、すごいなあ。

自分は勉強不足だなあ…(汗)

 

『蜜蜂と遠雷』(映画)

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ピアノコンクールで良きライバルとの出会いが、向上させてくれる。

 

ライバルは単に蹴落とし蹴落とされる存在というわけではなくて、高めあう存在であるというメッセージがすごく伝わってきました。

 

もちろん、その競争でつぶれて自滅しまうこともある。ちゃんと受け入れて自分を向上させられるような人間でありたいと思う。

 

ともすると自滅型の人間なので…

 

それにしても、音楽というだけでなく、音の入れ方と映像がほんと印象的でした。

 

月の光の下、連弾のシーンは、なぜか涙が出ました。

 

 

『重版出来』(ドラマ)

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今更ですが…野木亜紀子さん脚本ドラマということで、『重版出来』を見ている。

 

『逃げ恥』の方が話題になったけど、『重版出来』も負けず劣らず、めちゃくちゃ面白い!

 

漫画編集に関わるひとたちを、漫画家(アシスタント〜漫画家の卵〜大御所先生まで)、編集者、本の営業など、個々の登場人物を横糸に、主人公の新人編集者が、入社してから、漫画家の卵を見出し、育てていく様を、縦軸の太い幹に。

 

横軸もそれぞれ泣けるんだけど、天才肌だけど粗削りな中田伯くんのキャラがもがきながら、何とか殻を破ろうとしている様に、心打たれる。一方で、天才肌でないけど絵はめちゃくちゃうまい東江さんのキャラにもすごく共感する。。(私も凡人なだけに)

それでも太い幹の中田くんの話は、彼の生い立ちの複雑さもあいまって、引き込まれる。

 

その辺の波の立て方とか、ひとつ皮むけてもまた次に殻がある感じとか、ほんと勉強になる。

 

これから最終回見るところ。

 

漫画は未読なので、どう脚色されたか、今度また見てみたい。

 

 

『刑事弁護人』(ノンフィクション本)

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めちゃくちゃ面白かった!

 

令状なしで、GPS追跡捜査で逮捕された被疑者を弁護する弁護士チームのドキュメント。

 

まるで法廷映画を見ているよう。

 

GPSは技術的に新しいものだから、法整備もまだきっちりなされていない。

 

だから、チームが挑んだ裁判の争点も、捜査は違法ではないと却下される可能性の方が断然高かった。

 

そこを重大なプライバシー侵害であると、憲法を根拠に切り込んでいく様は、胸が熱くなる。

 

さほどお金にもならない、被疑者の勾留期間も延びるかもしれない、だから、そこで戦おう、控訴しよう、なんて人はあまりいないだろう。普通なら泣き寝入りするかもしれない。

 

だけど、自分には関係ないとやりすごしていることが、いつか自分に跳ね返ってくるかもしれない。

 

本の中に、ナチスドイツに処刑された牧師の話が出てくる。

 

うろ覚えだけど……ユダヤ人が迫害されても自分のことじゃないと思っていた、だからユダヤ人でない自分がまさかそんな目に合うなんて夢にも思っていなかった、みたいな…。

 

現時点ではそれほど取るに足りないことと思ったことでも、何十年後に振り返って、あそこを食い止めなかったために、権力の暴走に歯止めが利かなくなってしまった、なんてことにもなりかねない。

 

それを許さないための憲法であるのだなあ、と、今の時代に照らして、しみじみと思いました。

 

 

『逃げる恥だが役に立つ』₍ドラマ)

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ほんとに今更なんですが…『逃げ恥』ドラマ、レンタルで借りてみました。

 

映画はなんとか自分が見たいものと、見ておかないといけないものだけ劇場で観るようにしているけど、ドラマが見れない。

 

シナリオやっている人なら、シーズンの一話全部、ドラマ録画して、ひととおり目を通したうえで、自分の感覚で少しずつ、見る見ないを選別していくというのが、ほんとうは理想だろうけど、時間的も環境的にもそうはいかなくなってきた。

 

ドラマはもうあきらめて、映画だけというふうにも考えもするんだけど、やっぱりドラマはドラマで面白いのもあるし、面白さの感度を保つ上でも、見なきゃなとも思う。。

 

割り切ることにした。リアルタイムで見るのは諦めた。評判になったり話題になったものだけ、後追いする…。

 

というか、野木亜紀子さん脚本の作品を重点的に見たい、学びたいと思いました次第。

 

 

漫画も借りて、比べながら見たけど、漫画自体面白い。セリフや社会への考察がほんと鋭くて、刺さるのがいっぱいある。

 

ドラマ、結構、漫画に忠実に進んでいく。けど、漫画で、登場人物の社会批評的な能書き、結構いいなあと思いつつ、ドラマのストーリーライン上で、あれ、そこカットするのか、なんて思っていたら、ドラマの後半部分で、出てきたりした箇所があった。

 

たぶんそれは作品そのもののテーマを言い表している部分なので、ドラマにおいて、最初からぶち込むと、全部説明になったりというのもあるんだろうな、確かにドラマの後半箇所で出てくると、ぐっと効いてました。

 

漫画も、ドラマも両方、面白かった。

 

シナリオ本も出てますよ。そっちも読むつもり。

 

 

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