『3年でプロの脚本家になれる脚本術』(本)

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すごく印象に残っている話は、やはり自分が映画を見ていて、面白かったところを何故面白かったかカードにしていく、という勉強法。

 

あともう一つは、プロとしてデビューするまでを、川と橋にたとえた話。

 

プロになることは、川の向こう岸にわたること。

 

川の上流に上っていくベクトルをシナリオの技術や実力だとして、川上に進んで行くことは力がついているということ。

 

もちろん、川下のまだ川幅が広いところ(まだ力がさほどついていないところ)で、向こう岸に渡ろうとすることもできる。

 

ただ、その場合、川幅は広いし、渡ろうとしても流されて溺れてしまう可能性もある。

 

だからとりあえずは、実力をつけて川上に上って行って、川が狭くなったところで渡ろうとする方が、まだ力がついていない川下よりもわたりやすくなる。

 

どこまで行けば、確実に渡れるということでもないだろうけど、なるほどなあ、うまいたとえだな。。

 

 

『忘れられた巨人』(カズオ・イシグロ 著)

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カズオ・イシグロ原作の映画『日の名残り』が大好き。

 

NHKの白熱教室のカズオ・イシグロのイ講演をテレビで見て、がぜん興味をもった。

 

『忘れられた巨人』

 

出だし、老夫婦の設定に引かれたけど、ちょっとアーサー王の時代の設定にいまいちは入れ込めなかった。。

 

忘却するからこそ保たれる平穏もあるよな。。

 

あざらしは、昔のことを記憶しすぎていて、ふとした折に、怒りがとめどもなく湧いて出て、不毛な時間を費やして、しんどくなることがよくあって。。。

 

忘れられたらどんなにラクか…。

 

 

『万引き家族』(映画)感想

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とにかく劇場で映画を見る余裕がない。

特にこの夏休みは一苦労だった。

夏休み入ってしまっていたので、子供を何とかしなければ見に行けない。

ちょうど一時保育を預けることになっていたので、ここを逃しては、と、慌てて見に行く。

そうでもしないと見れない。。

 

見た感想、是枝監督の視点、やっぱり好きだなあ。

血のつながりではない絆。

そんな中でもきれいごとではない関係なのがいい。

 

ほんとテーマの浮き上がらせ方がうまい。。

個人的には、『誰も知らない』の方が好きだけど、『万引き家族』もすごくよかった。

 

『ジュラシックワールド 炎の王国』(映画)観た

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面白かった!なかなかの迫力。

 

同シリーズの前作『ジュラシックワールド』は、子供も楽しめるような作りになっていて、そこまで好きではなかったので、あまり期待せずに行った。

 

キャラづくりが今回は、浮ついた感じが減っていて、幼稚園の子供にせがまれて見に行ったけど、充分楽しめた。

 

クローン絡みで、そういう話になっていくのか!

続編でどう繋がっていくのか楽しみ。

次作あったらすごく期待。

 

追記。

恐竜描写が迫力あって、手に汗握るシーンに、4歳の息子が足バタバタさせたり、口を塞いでハラハラしたり、ビクッと飛び上がったり、映画以上に面白かった。途中で、もう観れない、と弱音をはくも、最後まで堪能して帰りました。

自分も子供の頃、こういうふうにして、映画見てたなあ。ある意味、羨ましい。

 

 

『白墨人形』(小説)

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スティーブンキングの『IT 』や『スタンドバイミー』と似た雰囲気があるけど、ずっとプロットが複雑。

 

事件の本筋や直接関係してるもの、実はそうでなかったり、ミステリーファンを惹き付けるには、ここまで入り組んだ話にしないといけないのね。これ書くの大変だ。。作家さんの大変さを思い、遠い目。。

 

ミステリー読むぞプロジェクト、数年越しの44冊目。。もっと読まねば。

 

 

『ヒトラーの贋札』(映画)

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戦争ものでも、収容所でニセ札を作るという切り口が面白い。

 

これも現在(厳密には戦後すぐ)から過去を振り返るという構成。

 

途中で現在に行きつ戻りつではなく、冒頭と最後の現在で回想をサンドイッチみたいに挟むやり方。

 

主人公のしたたかに生きていく感じがいい。

 

ああいう状況下では主義主張より生きてこそだものね。

 

面白かったのだけど、「現在」がもっと生きていれば、もっと引き込まれた気もする。

 

 

『マジソン郡の橋』(映画)

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この映画初見。

 

原作はベストセラーについては未読。流行りものをつい避けてしまう悪い癖。。

見てみて、素直に、いい映画だと思いました。。

クリント・イーストウッド監督、こんなのも撮れるのか…

 

これも、現在から過去を回想して進行する映画。そのやり方を参考にしたかった。

 

現在から回想するんだけど、主人公本人が振り返るというより、現在はすでに死んでいて、彼女遺品整理にあたった息子と娘が、母が残した遺品と手紙を通して、生前明かされなかった母の思いを知り、複雑な思いを抱く。

その導入部の入り方に引き込まれる。

 

まあ、だけど、本当に書きたいのは、主人公の生前の回想で、現在は息子と娘の変化に触れないといけないことから、息子と娘の現状の話をあまり膨らませると本筋から外れてしまうということもあり、現在の話も面白くすることはやっぱり難しいのだな。。

 

 

『日の名残り』(映画)見直す

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ノーベル賞作家・カズオ・イシグロ原作の90年代の映画。

 

『日の名残り』 

 

アンソニー・ホプキンス演じる執事の切ないこと。。名演技というか名顔芸というか。。

 

これも好きでもう何回見たことか。

 

今回、タイタニックと同じ目的で見直す。現在(ちょっと過去なのかもしれないが)から過去(戦時中)を回想しながら、行きつ戻りつ進んで行く。過去回想を現在で挟んでいる感じ。

 

過去に自分が使えた主人がナチスドイツに加担したとされ、戦後没落してしまって、新しい主人に仕えている。

 

過去は誇らしいくらいだったけど、現在では戦時中その主人に仕えたことさえ憚られている。

 

その過去と現在の境遇の落差がいいし、それでも、変化しかけているんだけど、変われずにいる執事がなんとも切ない。

 

現在での執事の後ろめたい感じが…ね。

 

 

『タイタニック』(映画)見直す

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めちゃくちゃヒットしたから、とかく揶揄された映画ではある。

あざらしも、そういう理由で上映後見るまで何年もかかった。

 

でも、いざ見てみると、シナリオの技術の巧みさに舌を巻く。

めちゃくちゃ勉強になる。

 

今回も、現在から過去をどうやって回想するか(現在から過去を振り返りながら行きつ戻りつという)、そのやり方を参考にしたくて色々見てるんだけど、

 

いくつか見た中では、ダントツうまいというか機能していると思う。

 

過去の事件を扱いながら、ちゃんと現在の人にも感情移入できるようにされている。

 

過去回想から現在に戻ってきたときの、ジェシカ・タンディ演じるヒロイン(老婆)の話に耳を傾ける、タイタニックとともに沈んだ宝石目当ての探索船乗組員の変化が印象的。

 

最初は歴史の事象として、タイタニックの沈没シミュレーションを、どうだっ!てかたちでコンピューターで分析して見せるスタッフは、最初生身の人間が死んだいったことに実感を持てない、だけど老婆の話に耳を傾けるうちに次第に、そこに沈んでいった人たちの生身の思いを感じ始める。その変化がね、観ている方も、感情移入する。

 

どうしても、過去回想の方を書きたいもんだから、形式的に現在に戻ってくる感じになってしまう。そうなっていないのがうまい。

しかも、現在に戻ってきて、また過去回想に戻るときに、過去の話も時間をうまく省略できている。

(というか現在と回想行ったり来たりでは時間の省略が狙いのひとつではあるとはいえ)

 

見直すたびに、伏線の張り方とか、興味のひっぱりかたとか、いっぱい発見がある。

 

めちゃくちゃ勉強になりました。

 

 

『ムーンライト』(映画)

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少し前にDVDで見たけど、忙しくてそのままになっていた。

 

ムーンライト。

 

地味で静かな映画だけど、繊細な心の動きが伝わってくる。

 

昔色々あったと友との、大人になってからの再会のシーン、ジワリとくるなあ。

 

それぞれ本当の自分を偽っているところも、でも目の前の相手には正直でいようとしているところもあり、

 

お互い探り合いながら少しずつ距離をつめていく感じが……

 

うまく説明できないけど、いい映画でした。

 

 

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