『トイストーリー3』(アニメ映画)

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子供にテレビを占領されて自由に映画を見れないのなら、普段自分からは見ない、子供向けだけど大人にも評価が高い作品を見る。

 

と、発想を変えることにしました。

 

トイストーリー3。1も2も見てないけど、3は評判を聞いて気になっていた。

 

4歳の子供もがっつり見てたけど、大人のあざらしも、感情移入しちゃいました。

 

大学に行くために、実家を巣立つアンディと、もう用済みになったのではないかと気をもむおもちゃたち。

 

切なくて、エンディングに近いシーンは特に、切なくて。。。

 

落としどころも、すごく納得いく終わり方になっている。

 

子供向けの映画だけど、大人のわたしも、最後、ウルっと来てしまった。

 

どれ1も2も見てみるか。

 

 

『悪寒』(井岡瞬 著)小説

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(ネタばれ注意)

 

主人公(夫)になかなか感情移入しづらかったけれど、いつも庇い立てする優等生の姉と、あまりに違いすぎる姉に自分はもらわれ子じゃないのかと劣等感を感じてこじらせてしまった妹の話として読むと面白かった。しかも、もらわれ子のずらし方も。

 

ミステリー読むぞプロジェクト、数年越しの41冊目。。

 

 

『プライベートバンカー』(ノンフィクション)本

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シナリオと並行して、とある勉強をしているのですが、その先生が授業で薦めていた本。

 

節税のために、シンガポールに移り住んだ富裕層、その富裕層の資産を管理することで利益を上げようとするプライベートバンクと、そうはさせまいとする国税局の話。

 

以下、ネタばれ注意。。。

 

 

日本の高い税金を逃れ、富裕層の税制優遇が大きいシンガポールに拠点を移す富裕層なんだけど、一年のうち半分は日本を離れていないといけない。しかも、それを最低5年はそんな生活をしないといけない。お金はあるけど、やることがない。特に現地の言葉を自由自在に使えるわけでもない。狭い日本人コミュニティーに顔を出し、暇をつぶす毎日…

5年経つのをいまかいまかと待っている。同じように相続する子供も、そこにいなければならない。

そうすると、自分で望んでそこにいるわけではない奥さんが、やはり日本に帰りたいとなる…結構、家庭崩壊してしまうことがあるそうです。

国税局も手をこまねいて見ているわけではない。10年になるとかまことしやかにうわさされている。そんな世界があるんだなあ、と自分とは縁遠い世界だけど。。

 

メインプロットは、シンガポールのプライベートバンクのジャパンデスクからヘッドハントされ、一大決心して、日本からシンガポールへと出かける一人のビジネスマン、杉山さんの視点でメインで進み、また、現地で雇われた女性社員の視点もはいる。

 

杉山さんが、どんだけ頑張っても、同じ日本人上司に手柄を奪われていく様に、やっつけろ、と思わず応援したくなった。

 

あと、興味深いのが、税制優遇のタックスヘイブン、オフショアに、日本の国税局が潜入というかたちで、調査員を送り込んでいること。それが女性だったりする。日本国内では、税金の査察に対して拒否できないことになっているんだけど、そこは国外ということで、同じ権限を通すことはできない。だから、活動も、おおっぴらにできないので、そういうかたちになるようです。

 

最後の、どんでん返し?(プライベートバンカーに資産を横領されそうになって、消されかけた資産家の話)も、なかなかショッキングだったな。結局狙われる資産家は、先に言ったように、向こうに移り住んで奥さんが嫌になって帰ってしまったりして、係累のない土地で、一人になってしまった高齢のひとだったりする。その人が騙されて消されてもわからないので。。ひやぁ。こわい。

 

この本を書いたのが、清武英利さん。

元巨人軍の球団代表で、ナベツネを告発した、清武の乱で有名な人。

あまりにもその時の、政治的なイメージが強烈すぎて、元々、新聞記者(ライター)だったということをつい忘れてしまうんだけど、読み物としてすごく面白かった。

 

まあ、自分が超富裕層になって、シンガポールに移り住んで。節税なんてことは起こりえないことだけど、お金があったらあったで、別の悩みがあるんだな。。

 

 

『スターウォーズ 最後のジェダイ』(映画)感想

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『フォースの覚醒』に続く第二弾『最後のジェダイ』を観た。

 

 

賛否両論あるのは知っている。

そこまで否定的でもないし、手放しで絶賛でもないのは、やっぱり、特別スターウォーズファンではないからかな。。長い映画だけど、そこまで長いと感じなかったので、楽しめたのだと思う。

(主人公の女の子の顔が、個性的で魅力的だし、フィンという黒人の男の子も、好きな顔。見てて飽きない顔)

 

(ネタばれ注意)

 

なのだけど、ひとつすっきりしないのが、ダークサイドの敵役が、どうもショボいというか間抜けな感じが付きまとって…。

 

超えるべきハードル(敵)は、最初は強くて歯が立たないくらいであって、それを乗り越える主人公を見たいなあと。。

 

個人的には、フィンとアジア系の女の子が活躍するサイドストーリーが面白くて。。

レイとレンの出てくるメインプロットが、自分と向き合う内省的な葛藤になってしまうので…

どうもサイドストーリーのアクションの方が目立っている印象を受けた。

 

あと、関係ないけど、レン(ダークサイドに落ちた方)とレイ(主人公の女の子)がフォースで意思疎通するくだりは、ちょっとガンダムの、アムロとララァを思い出しました。というか、ガンダム自体がスターウォーズの影響受けているんだろうけど。。

一周回って、最後のジェダイは、ガンダムに似ているように見える。いい悪いとかの問題ではなくて。。

 

 

 

 

『吉原手引草』(小説)感想

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吉原という特殊で狭い世界を描いているのに、なんだこの重厚感。

(直木賞受賞作だったのね・・・知らずに読んでました)

 

ある事件を引き起こし、忽然と姿を消した葛城という花魁を、吉原に生きる様々な人の視点で語らせることで、多面的に描いていく時代ミステリー。

 

何がほんとで何が嘘か。吉原という嘘の世界だからこそ、そこにある本当の気持ちがすごく切なくて、カタルシスともなって。。

 

最初は、『藪の中』みたいな方式で語られる構成が、確かに吉原という特殊な世界にいざなってくれる上で、都合のいい体裁だとは思うんだけど、とにかくまどろっこしい気がして仕方なかった。

 

んだけど・・折り返し地点から、葛城と平様、生い立ちへと踏み込んでいくあたりから、最初に仕込まれた伏線がグングン生きてきて。

 

すごいもの読ませてもらった、という感想。

 

追記:

 

これをミステリーとカウントずるなら、ミステリー百冊読むぞプロジェクト、これで40冊目。(数冊はちょっとブログではあげたくないのでカウント飛んでます)。ほんと何年かかってんだ。。

 

 

『ギフテッド』(映画)感想

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すごく良かった!

 

何でもない話なんだけど、シナリオがいいなあ。

 

<ネタばれ注意>

 

クレイマークレイマーみたいな決着をつけさせるのかなと思ったけど、そうか、そうか、役割を与えることで落ち着かせるわけか。

 

とにかくあのお母さんは、『母親』という役割を生きているわけだから、なるほどーと納得した。

 

 

『キレる私をやめたい〜夫をグ―で殴る妻をやめるまで』(エッセイマンガ)

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素直にいい本だなと思う。

 

夫のDVは力加減が大変なことになるので、問題になるけど、奥さん側が殴る分には、別にけがさせるほどでもないし、顕在化しにくいけど、こういう人、世の中に結構いると思うし、苦しんでいると思う。

 

でも、これはまずいと気づいて、自分と向き合うというところまで行くのは正直難しい。

 

マンガの著者は、自分がキレる時、決まって襲ってくる感情に気づく。

 

子供のころ、母親からダメな子とレッテルを貼られていた著者は、大人になっても、この場合は対、夫という局面で、同じ感情を突き付けられ、心の中でパニックに陥って、爆発してしまう。。

 

女の人に限らず、こういうふうにして、怒りへと着火するのは、自分の身に照らしても、そうかもしれないな、と思う。

 

マンガを読んですぐ怒りをコントロールできた、ということはなかったけど、いいヒントをもらえた気がする。

 

マンガで紹介されていた、『家族連鎖のセラピー ゲシュタルト療法の視点から』という本も、早速買ってみた。

 

買っただけでまだ読めてないけど。。ぜひ読んで試してみたい。

 

 

 

『人気海外ドラマの法則21 どうして毎晩見続けてしまうのか』(本)

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海外ドラマほれほど、たくさん見たわけではないけど、やっぱり見ると面白くて。

 

でも、なんであんなに面白いんだろな、予算規模が違うというのもあるんだろけど、見だすと夢中になって次も次もとなる。

 

そんな秘密を知りたいと、こんな本を手に取る。

 

装丁はムック本に見えるけど、シナリオライター向けに書かれたもの。

 

構成がどうのキャラクターがどうの、売り込むべきテレビ局でも、ネットワークなのか、ケーブルテレビなのかで、売りポイントをどこに強調するかなど、どうやったら視聴者を引き付けるか、テレビ局に企画を買ってもらえるかなどが説かれています。

 

まあ、アメリカと日本では状況が違うというのもあるんだろうけど、テレビドラマのシリーズの構成の仕方など、書かれている本はあまりないので、勉強になる。

 

それにしても・・・アメリカの脚本家ってドラマを回すうえで、めちゃくちゃ重要な役割を果たしているんだな。

 

プロデューサー的なポジションも兼ねてたり、ショーランナーとしてシリーズ構成をしてたり。

 

日本ではあんまりそういうのなさそうだから、へえーと思いながら読んでました。

 

追記:

 

書くことを一息休憩していたので、こういう本を読みながら創作モードへと戻している途中・・

 

 

『観察力を磨く 名画読解』(本)

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創作する上で、ある程度までは数をこなすことで、上達するとは思うんだけど、

 

最近、自らを顧みて思うのは、人と少し違う気づきや視点を持っていない限り、限界があるなあ、などと、つくづく思う。

 

『観察力を磨く 名画読解』という本を読んだ。

 

ちょっと変わった本で、名画を観ることで、眠っていた観察力を磨こう、というもの。

 

著者は、FBIや、NY市警など、普段注意力が要求される人たち向けに、名画分析を通じて、観察力や分析力を向上させる、というセミナーを開いたりしている。

 

特に絵の知識がなくても、絵に描かれているものを、なるべく予断を持つことなく、偏見をもつことなく、読み取り、それがどういう状況なのか考える、ということが大事。

 

脳というのは、あまりに多くの情報を受け取っているので、年齢とともに、生活の上でいつものこと、と判断されたものを、情報として注意を払わなくなる。脳は自動化されていくのです。

 

その延長線上で、普段、私達が生活を送る上で、自動化され、何気なくスルーされているものがたくさんあるのです。

 

毎日歩く通勤、通学の道で見落としている発見がたくさんあるのです。

だからスマホしながら、イヤホンをつけながら、歩くのは、もったいない。大切なことを見落としているかもしれませんよ。それどころか、身の危険が迫っていることに気づいていないことだってあるかも。

 

また、絵を観て観察するという習慣をつけることで、脳にも刺激になるって。

 

マインドフルネスの考えや、『を鍛えるには運動しかない』、オーバーラップするところがあり、なんやかやで、自分の興味の方向性が、どこかで繋がっているんですねえ。

 

『彼女が、その名を知らないの鳥たち』(映画)感想

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期待してたより、面白かった。

 

沼田まほかるの原作は、読んだことあったので、どんでん返しも知っていたけど、それでも、楽しめました。

 

蒼井優はいいし、松坂桃李も、竹之内豊も、もちろん阿部サダヲも!

 

特に松坂桃李は、『ユリゴコロ』でも、いい味出してたし、沼田まほかる俳優ってくらい、空気にあってる。

 

あんまり喋れないけど、とにかく面白かった。

 

過去記事:

 

ユリゴコロ (映画)

 

ユリゴコロ(小説)

 

彼女がその名も知らない鳥たち(本)

 

 

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