『日本名作シナリオ選 上下巻』

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上下巻すべての掲載映画シナリオを読むと、合計21本。

読み終わるのに意外に時間がかかった。

 

名作と銘打ってるだけあって、どれも迫力あるシナリオばかり。

多少好みと違うものはあるけど、好みでないと思っても、やっぱり読み出すと引き込まれてしまう。

それで各映画に現役のシナリオライターさんの解説がついている。このラインアップも豪華。

 

シナリオだけ読んで映像見てないものも結構あるから、せっかくなので、少しづつでもDVD借りて見ていこうと思います。

 

上巻

収録作品】 (解説者)
「盤嶽の一生」 山中貞雄 (田中陽造)
「無法松の一生」伊丹万作 (池端俊策)
「野良犬」 菊島隆三 黒澤明 (柏原寛司)
「羅生門」 黒澤明 橋本忍 (井上由美子)
「本日休診」 斎藤良輔 (加藤正人)
「東京物語」 野田高梧 小津安二郎 (山田太一)
「近松物語」 依田義賢 (大津一瑯)
「夫婦善哉」 八住利雄 (真辺克彦)
「浮雲」 水木洋子 (奥寺佐渡子)
「真昼の暗黒」 橋本忍 (青木研次)
「豚と軍艦」 山内久 (向井康介)

下巻

【収録作品】 (解説者)
「切腹」 橋本忍(古田求)
「にっぽん昆虫記」 長谷部慶次 今村昌平 (荒井晴彦)
「飢餓海峡」 鈴木尚之 (那須真知子)
「総長賭博」 笠原和夫 (武藤将吾)
「少年」 田村孟 (井土紀州)
「砂の器」 橋本忍 山田洋次 (輿水泰弘)
「新幹線大爆破」 小野竜之助 佐藤純彌 (山田耕大)
「祭りの準備」 中島丈博 (小嶋健作)
「幸福の黄色いハンカチ」 山田洋次 朝間義隆 (石井克人)
「鬼畜」 井手雅人 (篠絵里子)
 

 

 

『3年でプロの脚本家になれる脚本術』(本)

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すごく印象に残っている話は、やはり自分が映画を見ていて、面白かったところを何故面白かったかカードにしていく、という勉強法。

 

あともう一つは、プロとしてデビューするまでを、川と橋にたとえた話。

 

プロになることは、川の向こう岸にわたること。

 

川の上流に上っていくベクトルをシナリオの技術や実力だとして、川上に進んで行くことは力がついているということ。

 

もちろん、川下のまだ川幅が広いところ(まだ力がさほどついていないところ)で、向こう岸に渡ろうとすることもできる。

 

ただ、その場合、川幅は広いし、渡ろうとしても流されて溺れてしまう可能性もある。

 

だからとりあえずは、実力をつけて川上に上って行って、川が狭くなったところで渡ろうとする方が、まだ力がついていない川下よりもわたりやすくなる。

 

どこまで行けば、確実に渡れるということでもないだろうけど、なるほどなあ、うまいたとえだな。。

 

 

『聖の青春』(映画シナリオ)読む

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『聖の青春』、映画はヒットしたと聞いていたので、ぜひ見たいなと思っていただけどいまだ未見。

 

シナリオを読んでみる。

 

向井康介さんの脚本、やっぱりいいなあ。前から好きだったけど、やっぱり好きだな。

 

シンプルな話だけど、いやシンプルだからこそ、心にジーンと来ると言うか…

 

読んでてうるっときた。映像みたらもっと来るだろうな。

 

他のキャラクターと対比させながら、浮きだたせていく感じが、なるほどなーと。

 

これも映画ちゃんと見なきゃなあ。。

 

 

『アズミ・ハルコは行方不明』(映画シナリオ)読む

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シナリオ提出したあと、次に返事が来るまで体調整えとこうとか、シナリオ以外の別のこともやっておこうとか思ってこれ幸いとばかりにやってたんだけど、時間がたってくると、妙な不安に駆られる。。締め切り間に合わせるために書くことで自律神経乱れるけど、書かなきゃ書かなきゃで焦りが生じて、心が乱れる。

 

とにかく、創作の世界にもどってこなければ…とシナリオを手に取る。

 

ここは退屈迎えにきて』の、山内マリコさんの小説『アズミ・ハルコは行方不明』の実写化のシナリオを読む。

 

『ここは退屈…』は短編集なんだけど、これがドストライクな内容で、すごく面白かったので、『アズミハルコ』も気になってはいたんだけど、結局、読めず……ふと気が付くと、映画になっておどろいた。

 

シナリオ、結構面白かった。(映画は未見)

 

でも、時系列がかなり入り組んでる。書く人大変だったろうな。。。

 

台詞は、原作からとったものもあるだろうけど、やっぱり面白い。地方都市の閉塞感がすごく伝わってくる。

 

アズミハルコがどうなったかが、ちょっとよくわからなかったんだけど、チラシが増殖していく感じが奇妙な感じでいい。

 

やっぱ映画で観てみたいなあ。。DVD借りて来よかな。。

 

 

『ニシノユキヒコの恋と冒険』シナリオ読んだ

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なんとかこっちの世界(創作の世界)に戻って来ようと、年鑑シナリオ2014年度版を読み始める。

 

ニシノユキヒコの恋と冒険、という映画のシナリオ。

川上弘美 原作。

 

『犬猫』『人のセックスを笑うな』の監督さんが、脚本も書かれてる。

(両方とも好きな映画です)

 

なんともふしぎな…おはなし。。

 

突然死んでしまったニシノユキヒコが、昔の女に会いに…

 

プレイボーイ、ニシノユキヒコの、生前の女性関係をひたすら追った……話。

 

ニシノユキヒコのいろんな女性の懐につるんと入り込んでいく、その倫理とか超越したキャラは面白いんだけど。。。

 

え…それだけなのか。。。

 

やっぱ監督が書くシナリオだから、これが画として面白くなるということなんだろうかな。。

 

やっぱ井口監督のことだから、画になったときに、微妙な間合いとかでおかしみが出るってことなのかな。。

 

機会があったら、シナリオだけでなく、DVD見てみよかなあ…

 

 

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『あまちゃん』シナリオ本 下巻 読み終える

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色々、途中で他にやるべきこと入って、何度も中断されてしまったけど、再開すると、一気読み。

はあ…ため息。

リアルタイムで見てたときは、面白かった。

でも、再放送ではもっと面白かった。

で、シナリオ読んだら、作者の意図するとことか、伏線とかもっと伝わってきて、もっともっと面白かったし、笑えたし、泣けてきた。

いやあもう、夏ばっぱ、春子、アキ、ユイちゃん、鈴鹿ひろみ、色んな人の人生の、繋がり具合とか、重なり具合やら、何重奏にもなっていて…。

すごみ感じた。


でも、あまちゃんシナリオ本、家で夢中になって読んでると、2歳になったばかりの、小アザラシから邪魔がはいる。

実は、小アザラシ、あまちゃん大好き。

最近、言葉を急に覚え始めた小アザラシが、本棚から、あまちゃんシナリオ本を取り出して、眺めている。とはいえ、字は読めるはずもなく。。

またボロボロにされては叶わないと、思い、とりあげようとすると、

あきちゃん、あきちゃん、と、頻りとアピールして来る。

近所の、みきちゃんと間違えてるのかと思い、

あきちゃん、違う、ミキちゃん、

と、間違いを直してやるが、小アザラシが指差しているページを覗きこむと、

それは、シナリオ本の写真ページ。

スナックリアスの面々の写真の中から、ノウネンちゃんの顔を指差してる?

確かにアキちゃん。。まさかね。。偶然だろ、と思っていると、

きゅきゅきゅ、と言ってる。

それ、じぇじぇじぇ、じゃねえ?

小アザラシ、じぇじぇじぇ、と言い直した。

まさかの、じぇじぇじぇな展開でした。

あまちゃん放送してた時、小アザラシは、お母さんのお腹の中で、最終回に間に合いませんでした。

生まれたのは、『ごちそうさん』始まってすぐ。だから、あまちゃんを、リアルタイムで見てない。

BSの再放送を録画したものを、あざらしが、見てた。それは数ヶ月も前の話。

その頃まだ一歳の小アザラシくん、言葉も、ふたことみこと程度で、あまちゃんのオープニングの、北三陸鉄道みて、デンシャ!と連呼してたけど。まだ、内容も理解してる感じではなかった。。

それが、横から、見てたんですねえ、ノウネンちゃんがアキちゃんと呼ばれているのも、じぇじぇじぇ、と言っているのも。。

驚きと同時に、ある種の不安。。

もしかして、わかってないと思ってて、喋ってる大人の話も、喋らないだけで、記憶の奥底に、残っているとしたら…。
冷や汗。。

それはともかく…あまちゃんだけじゃないんだよね。

小アザラシ、他にもクドカン絡みの番組大好きなのです。

Eテレの子供番組、おばあちゃんロボットが出てくる『わしも Washimo』(クドカン原作のアニメ)も、コッシーという椅子のキャラが出てくる、『みいつけた』(クドカンが作詞した、『なんかいっすー』という唄が流れる)も、夢中になって見ている。

特に、わしも、テーマソング、楽しそうに唄ってる。

潮騒のメモリーの、鈴鹿ひろみ、は、三代前からマーメイド、と歌いましたが、うちは、さしずめ、二代前から、クドカン育ちというところでしょうか。

もちろん、小アザラシは、まだクドカンのこと知りませんがね。


『あまちゃん』シナリオ集 第一部 読み終える

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あらためて思う、朝ドラのシナリオのボリュームの多いこと多いこと。

ものすごい情報量で、一部をやっと読み終えたとこ。

こんなの書くの大変だぞ。。


と、いいながら、ずいぶん前に買ったままにしていたシナリオ集を読み始める。

とにかく、シナリオの読む量を増やさねばと思っていたところに、NHKBSであまちゃんの再放送やっていて、ついつい見入ってしまう。

もちろんリアルタイムでも見ていたし、面白くはあったんだけど、再放送、あれ?やたらと面白くない?ヘタすると、リアルタイムで見てた時より、面白い。

シナリオ読み始めると、さらに面白いし、リアルタイムで見ていた時は、セリフやネタの面白さとか、豪華な役者陣とかに気を取られ過ぎていたことを痛感する。

シナリオだとドラマみるより、頭に残っているので、クドカンが、ものすごーい、後のことをものすごーい前から、伏線敷いて、設定なども、ものすごーく重層的に、緻密に緻密に作られていることに改めて気付かされる。ひとつのギャグとかも、そのあとの予兆として前触れとなっていたりする。

すごくうまく出来ているなあと思うのは、春子(キョンキョン)と、アキは同じような道を歩むんだけど、でも、母と娘は似てても、違う人間ということをはっきり感じさせられる。
まるで親が子供に自分の分身みたいに感じてしまう、親のエゴ的な部分を断固拒否しているみたい。だから、夏、春子、アキと三代にわたって似た道を歩みつつ、はっきりと違う個性をもった魅力として描かれているんだな。。

却って、アキと対になってるユイちゃんこそが、キョンキョンともっと似た境遇になっていくところが、すごく皮肉で、悲しいし、もうその設定こそが、やっぱり凡人と違うとこだなあと思ってしまう。

とかいいつつ、やっぱり、シナリオの勉強よりなにより、面白いということにつきる。

やっぱりクドカンは、シナリオでさえも、読み物にしてしまう、ぐいぐい読ませてしまう。。すごいなあ。。

電車の中で読んでるとニヤニヤしてしまうので、読んではいげねえです。

只今、第二部突入、読んでるところです。


『仁義なき戦い』シナリオ本

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とにかく少しでも映画シナリオに触れておこうと、時間を見つけては読む。

『仁義なき戦い』の映画4本分が収録されたシナリオ集。

仁義なき戦い
広島死闘篇
代理戦争
頂上決戦

図書館で借りて読む。

実は映画見てない。。名作なのは知っているが、機会がなかった。

シナリオで一気に4部作読む。

面白い。こんな複雑なシナリオ、人物関係よく整理したなあと溜息。

それにすごいと思うのは、途中から杯合戦とか、政治的な駆け引きの話も増えるのに、なのに退屈でないところがすごい。

今度は映画で見てみようと思う。


『氷の世界』(シナリオ本)

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シナリオがうまく書けずに、落ち込んでいる。

特に最近はプロット書くことに忙しく、シナリオ疎かになっていた。

忙しい中でも、シナリオを書く、またはせめて読む量だけでも保っておかなければと反省。

で、というわけではないけど、前から図書館で借りていた、野沢尚さんの『氷の世界』シナリオ読む。

個人的には、『青い鳥』の方が断然好き。

もともとミステリーが個人的に得意ではないからというのもあるかも。

でも、最後まで読むと、それなりに楽しめた。

これ書くの大変だっただろうな…

めちゃくちゃ話複雑だし。。話成立させるのだけでも気が遠くなりそう…


『氷の微笑』から着想得たのかな? 

魔性の女に、ダメと分かっていても吸い寄せられていく…

次、別のシナリオ読むぞ…


『青い鳥』シナリオ集

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最近、シナリオより、プロットばかり書く機会が増えて、いざシナリオ書くとなると勘が鈍っているんではないかと、心配になっている今日この頃。

友人からお借りした『青い鳥』のシナリオ集、忙しくて読む機会なかったが、ようやく手にとる。

ドラマはこのあいだフールーで見てよかったけど、シナリオはシナリオでいいなあ。

映像がない分、作家さんの意図とか、込められた想いとかがよりストレートに伝わってくる感じ。

どの登場人物のキャラクター付も切なくて、ドラマの葛藤に貢献してる。

美紀子のキャラも、お父さんのキャラもそう。

あの母といい、娘といい、ほんと惑わすキャラだよなあ、でも、ちゃんと感情移入できるように、作られてるし。

ほんとに良かった。

前半いい、でもそれ以上に、後半の娘とのやりとりが切なくて仕方がない。

でも、それは前半があるから後半に重みが伝わってくるんでしょうねえ。

ほんとよかった。

野沢尚脚本は、『眠りの森』のシナリオ本読んだけど、他の作品もよんでみよかしらん。





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