『三人吉三』(NEWシネマ歌舞伎)観る

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近くの映画館で、昔やった演劇風歌舞伎?いや、歌舞伎風な演劇?を撮影したものが、上映されていたので観に行く。

 

こないだ歌舞伎座で観た、『三人吉三』が、『三人吉三廓初買』という話の中の、三人の盗人が義兄弟の杯を交わす部分だけだったこともあり、正直、あれ?これだけ?と思ったこともあり…実は今回のはそんなに期待せずに見に行った。

 

なんだけど、映像もライティングも舞台美術もすごく凝っていて、しかもたぶん、劇自体、『三人吉三廓初買』全体を通してやったものだったので、思いの外、よくって、結構入り込んでしまいました。

 

そうか、こんな話だったのね。杯を交わしたあとだよね、ドラマになっていくのは。

 

まあ、ご都合主義の設定と言えないこともないんだけど、世間であぶれてしまった盗人が、義兄弟の約束を交わしたものの、果たして守るのかというちょっとしたサスペンスもありつつの、義か情か、どっちを選択するのかとハラハラ見ていたら、そっちをとったのか!いや、絶対、話としてそっちの方がいいし、面白いよ、などと(我ながら偉そうに…)見ながら思っておりました。。

 

見応えありでした。

 

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歌舞伎『三人吉三』

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5月、とりあえず、書いていたもの、終えた。
まだ色々返って来そうな気配ではあるけど。。ひとまず、安堵。

その書き物が始まる前に、『三人吉三』、ちょっと興味あったので、一幕見で、観る。
『勢獅子音羽花籠』と合わせて二幕だけ観る。

三人吉三、2歳半の子供が見ている、『にほんごであそぼ』で、たまに断片的に出てきて、気になってた。
ちょっと短い話で、これだけ観る分には、ストーリー性、あんまりなかったかな。。
にしてもちょっと不思議な感じ。泥棒同士で、揉め事になって、それをまた別の泥棒が仲裁にはいって…
だから、少し消化不良で帰って来た。

ほんとは他のもすごく観たかったんだけど、五月はやることありすぎて、いっぱいいっぱいでした。
まだ五月終わってないか。。

だけど、今回は、体力的には大丈夫だった。
締切が入って来ると、歩く量が減って、運動不足は慢性的ななんだけど、それでも、
前に買った、サッカー長友の体幹トレの簡単なメニューとストレッチを毎日続けたおかげで、
疲れをかなり減らせたり、回復できた気がした。
あんまり歩いてないのに、少し減量も出来たし。。
時間に余裕ある時は、週一くらいでジムでマシンやったりするけど、全然痩せないし、
体力もついた感じもないのに、体幹は、毎日、居間でできるし、20分〜30分くらいで済むので、
こっちの方が自分にはあってるし、効果を実感できる。
しばらく真面目に続けよう。

4月歌舞伎「彦山権現誓助剱 杉坂墓所・毛谷村」歌舞伎

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2度目の歌舞伎座。

知り合いに誘っていただいて、4月のやつにいった。今更書いて、もう5月になるけど。。

「彦山権現誓助剱 杉坂墓所・毛谷村」というやつ。

もう一つは、夢枕獏原作の、新作歌舞伎。『幻想神空海』とかいうやつ。

前回来た時、思いの外、面白いと思ったのは、おそらくイヤホンの解説のおかげであることが判明。

今回、彦山の方を、イヤホンで聞いてそれなりに楽しめたのが、連れの人が、イヤホン無しで観てよくわからなかったと言っていたのを聞いて、やっぱりイヤホンのおかげだったのか、と、思い知る。

逆に、新作歌舞伎の方は、現代語のセリフで、イヤホン解説邪魔なくらい。途中ではずした。

個人的には、イヤホンありで、古典というのが、やっぱり良かった。

新作の方は歌舞伎というより、中国を舞台に、留学中の空海が出てくる演劇でした。

5月歌舞伎は、どうしても観たいのがあるので、幕見で、時間を見つけていこうと思う。


歌舞伎鑑賞@歌舞伎座『ひらかな盛衰記ー源太勘当』『籠釣瓶花街酔醒』

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行こう行こうと思いながらもなかなか、実現しなかった生での歌舞伎鑑賞。

先日、ネットで空席状況確認するも、既に、一番安い席は満席で、諦めようかと思ってたけど、待てよ、ブロードウェイは当日券やすく売ってたよな、もしかして歌舞伎も、と、調べてみると、一幕席なるもの、が、あることに気づき、いざ東銀座へ。



思いのほか、簡単に取れた。

夜の部、二幕分、『ひらかな盛衰記』と『籠釣瓶花街酔醒』。

以下の通り。



歌舞伎座、初体験。

4階の一幕席。三階席より安い、当日券で、幕ごとに売り出されたもの。

ほんとにほんとに、舞台から見て大向こうの席。

イヤフォン解説を借りて、知識不足を補う。


ひらかな、は、源平合戦の時代の話。

宇治川の合戦で、梶原源太景季が佐々木四郎高綱に、先陣を越されたことで、お家の恥と、父・影時から、切腹を言い渡された件を巡っての話。

こっちは、現代人のあざらしの感覚からすると、え?どういうこと?戦でヘマしたわけでもなく、味方の別の武将に、先陣争いで先越されたから、という理由で、父親が切腹命じる?

しかも、弟がほんとダメなやつで、戦を仮病で、ずる休みして、兄の女をものにしようとしてる?どんなロクデナシやねん。。

それでも弟のキャラ、面白い。

どうしようもない、悪い弟なんだけど、なんかコミカルで、こういうキャラクター、人間的。

脇の方がキャラ立ちしてる感じで不思議な感じ。

そして、二本目。

『籠釣瓶花街酔醒』

こっちがすごく面白かった。

いやあ、なんかがっつり入って見入ってしまった。歌舞伎見てるというより、演劇そのものに引き込まれた感覚。

花魁役の所作の美しさに見惚れてしまった。

ほんとなんでもない話なんだけどね。それぞれの登場人物の心情に、入ってしまった。

田舎者ので醜男だけど気持ちの優しい佐野次郎左衛門の心も痛いほどわかるし、花魁、八つ橋の気持ちも切ない。

切ない…。鼻のあたりがツンときた。

あれ…歌舞伎で、うるっと来ると思わんかった。とか思ってたら、近くの席から鼻をすする音。
あ、他にも、同じように、うるっときてる人いた、だよな。。


イヤフォンの解説も味があった。

歌舞伎座初体験が思いのほかよくって、かえって一幕席でよかったかも。

見終わると、すっかり暗くなってました。



『夜更かしの女たち』(演劇)

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友人に誘われてこそこそっと行ってきました。

全く何の予備知識もなく、竹中直人が出るらしい…ということくらいしか知らず…

あんまり期待もせずに行ったら、これが意外に面白かった。

キャストも、中越典子、風吹ジュン、安藤玉恵、篠原ともえ、馬渕えりか、マイコ、浜野謙太など、テレビで見る人ばかりでした。

ワンシチュエーションものというか、ツーシチュエーション?

こういう何気ない舞台もいいなあ。

とある寂れたローカル腺の駅の表裏のセットが面白い。

それに沿っての話の表裏も、へえという感じ。

繰り返しで表裏を見せるというのは、最近よく見るっちゃえ言え、

電車の表裏で見せるのが結構面白いなあと思った。

セリフで徐々にわかっていく感じがすごく勉強になりました。

地味な話だけど、楽しめました。

『シダの群れ3 港の女歌手編』 演劇

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豪華キャストでしかも岩松了のお芝居ということで期待していった。

のだけれど…相関関係が複雑すぎて…理解するのに一苦労でした。。

いや…もしかしてまだよくわかってないかも…

第1弾、第2弾見てたらもっと理解できたのかな?

まあでも、キョンキョン見れたし…小林薫も見れたから…

でも、遠すぎて顔がはっきりとは…オペラグラス必要でした。






『月の家』演劇

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月の家 タルチプ、という新宿梁山泊の演劇を観た。

少しストレートすぎる話なので、もう少しヒネリがあってもいいかなあ、とも思った。

でも、主人公のキャラクターは、随分厄介な家を象徴するようなどうしょうもないやつなんだけど、その周りの人たちがそれで随分迷惑を被るんだけど、要は、戦争があっても文化や社会の因習にがんじからめになっても、それでも生きる意志を通すのは、自分なんだから、図々しくいきなきゃだめだ、ということなのかな。深読みかもしれないけど。。

幕と幕の間の、MC?的な役割の人がいて、時代背景などを説明、また、ギターの弾き語りする人がいて、それが聞かせる、すごく印象的でした。

初めての梁山泊体験でしたが、役者さん魅力的でした。

『唐版 滝の白糸』 演劇

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話はようわからんかったとこもあった・・・

が、とにかく


平幹二郎の存在感がすごかった。。。


舞台で見て、こんなすごい役者さんだったのか。。






『悪霊 ー 下女の恋』演劇

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久々に下北沢にいった。

駅ががらんと変わってた。変わってたのは中身がいちばんだけど。



地上では、踏切も線路なくなってた。

ちょっとなんかさみしい風景。



前は、本多劇場でお芝居みた帰りに、さっき演じた役者さんとプラットホームばったりあうなんてことがあったけど、いまの駅では、難しくなるかもな。

さて、久々に下北沢行ったのは、やっぱり演劇見るため。

演劇以外の用事で、下北沢行ったことないんじゃないか?

松尾スズキ作・演出、『悪霊ー下女の恋』見た。昔、やった劇をまたやってる。

最初なかなか乗れずに、あれ?とか思ってたけど、じわりじわりと、面白くなっていきました。

広岡百合子さんが演じた二人の登場人物が面白いけどどこか不気味。

あんなおかあちゃんいたらほんとに嫌だ。あんな下女もかなり嫌だ。

久々の松尾スズキ作品でした。

にしても、テレビではブス役の平岩紙だど、舞台で見ると、全体として、いつも可愛い。存在感がどんどん増す感じです。


関係ないけど、松尾スズキでは、『まとまったお金の唄』が特に好きです。


劇団ハイバイ 『て』 観劇

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池袋、東京芸術劇場にお芝居観にいく。

このあいだ宮沢りえの件で話題になってた、劇場。

面白い建物。



あ、心霊写真じゃないので。

地下におりてく。



上の風景を、エスカレーターで降りながらパノラマでとると、下みたいな感じになる。



演劇はね、これ。

劇団ハイバイの『て』てやつ。

岩井秀人さんの作品。




このあいだやってた、終電バイバイ、の何話かを書いてた。

あと、NHKの単発ドラマ、『生むと生まれる、それからのこと』向田邦子賞受賞作の脚本でもありますね。 (岸田賞の人でもある。そっちは見てない)

この、『て』てのは、もうずいぶん昔の、再々演ということらしい。

舞台装置もシンプルだけど、面白い。

家族の話ですね。

台詞いいなあ。

お父さんのキャラ、リアル。


長男の事態を処理し切れずにってのは、すごくよくわかる。

ぶっきらぼうだけど長男の愛が一番深い気がした。

あと、長女の感じがめちゃいらっとする。


地味めの話だったけど、最後しんみりしていい話だった。


一つ。

最近邦画とかでやたらと多い、例の構成、オモテとウラの…あれ、あんまり得意ではない。

もしそれやるなら、かなりの飛躍をウラ部分で期待してしまう…。

面白いんだけど。個人的趣味としては、あのプロット繰り返しやるやつは、ちょっとかったるいとおもった。。

見せ方より、 話自体の面白さでガッツリもっとみたい。

でも、初めての、ハイバイ体験、新鮮でした。

機会があれば、岸田戯曲賞とった作品も見てみたいなあ。


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