『蜜蜂と遠雷』(映画)

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ピアノコンクールで良きライバルとの出会いが、向上させてくれる。

 

ライバルは単に蹴落とし蹴落とされる存在というわけではなくて、高めあう存在であるというメッセージがすごく伝わってきました。

 

もちろん、その競争でつぶれて自滅しまうこともある。ちゃんと受け入れて自分を向上させられるような人間でありたいと思う。

 

ともすると自滅型の人間なので…

 

それにしても、音楽というだけでなく、音の入れ方と映像がほんと印象的でした。

 

月の光の下、連弾のシーンは、なぜか涙が出ました。

 

 

『楽園』(映画)観た

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吉田修一原作の映画化。『楽園』。

 

個人的に嫌いではないけど、見る人を選ぶだろうな。

 

登場人物の逃げ場のない感じがすごくよく出てる。

 

元になった短編小説は読んでいないけど、これ脚本の形にするまでにめちゃくちゃ大変だったろうな…。

 

短編をつなげて一つの話にするというのが、ほんとに大変な作業なので、小説未読だけど、伝わってきました。

 

 

『アルキメデスの大戦』(映画)

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少し前に劇場で観ました。

 

着眼点、切り口がエッジがたっていて、ユニーク。

 

天才数学者が無意味な戦艦建造を阻止するために、数学で戦う。

 

アクションシーンは、冒頭部分にかなり迫力のあるものが入っているけど、メインの面白さは困難を乗り越えながら自説の照明をしていくというところ。

 

必然的に会話劇になっていかざるを得ないけれど、じゅうぶん観客の興味をひきつけるものとなっているのだなあ。

 

戦争自体がドラマに見えるけど、描かないといけないのは、その向こうというわけか。

 

 

『横道世之介』(映画)

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面白かった。

 

原作、吉田修一と聞いて、へえこんなのも書くんだ…と、意外な思い。

 

 

シナリオを先に読む機会があり 地味だけど面白かったので映画の方も見る。

 

横道世之介の キャラクターがいい。

 

たまに未来から、世之介に関わった 脇の登場人物 が過去のことを振り返る インサート が入るという変わった構成。

 

最初は、少し戸惑うも、途中から、あーそういうことか、と、違和感なく 見進めることができた。

 

この構成をとった時点で、なんとなく結末が 予想できてしまったのだけれど、それでも心にじわりときました。

 

こういう映画、結構好き。

 

 

 

『幼な子われらに生まれ』(映画)

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全然スルーしてた。

 

友だちに教えてもらってみたけど、かなりよかった。

 

重松清の原作は、まだ読めてないんだけど、映画、よかった。

 

荒井晴彦脚本、いいなあ。

 

やっぱりここまで葛藤書ききらないとだめだよなあ。

 

 

『万引き家族』(映画)感想

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とにかく劇場で映画を見る余裕がない。

特にこの夏休みは一苦労だった。

夏休み入ってしまっていたので、子供を何とかしなければ見に行けない。

ちょうど一時保育を預けることになっていたので、ここを逃しては、と、慌てて見に行く。

そうでもしないと見れない。。

 

見た感想、是枝監督の視点、やっぱり好きだなあ。

血のつながりではない絆。

そんな中でもきれいごとではない関係なのがいい。

 

ほんとテーマの浮き上がらせ方がうまい。。

個人的には、『誰も知らない』の方が好きだけど、『万引き家族』もすごくよかった。

 

『ちはやふる −結び−』(映画)感想

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『ちはやふる』映画、上の句も下の句もよかったけど、結び、もよかった。

 

ごめんなさい、原作読んでないんですが、百人一首の歌のテーマとストーリーの絡め方とかもう絶妙。

 

ほんとどうでもいい、泣かすところじゃないところで、すでになんだかウルっと来てしまうのでした。

 

<ネタばれ注意>

 

 

恋すてふ(ちょう) わが名はまだき 立ちにけり
    人知れずこそ 思ひそめしか

 

 

しのぶれど 色に出でにけり わが恋(こひ)は
     ものや思ふと 人の問ふまで

 

 

の、二つの歌の関係とエピソード、知らなかった。。

 

最後の、運命戦なんてドキドした。

 

テーマとプロットのかけ合わせに、うなる。。

 

シナリオ本とか出たら、絶対、1〜3まで全部読むけどなあ。

 

毎回、ちはやふる、見るたびに、『百人一首』を買おうかなと思う。。

 

 

 

『彼女が、その名を知らないの鳥たち』(映画)感想

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期待してたより、面白かった。

 

沼田まほかるの原作は、読んだことあったので、どんでん返しも知っていたけど、それでも、楽しめました。

 

蒼井優はいいし、松坂桃李も、竹之内豊も、もちろん阿部サダヲも!

 

特に松坂桃李は、『ユリゴコロ』でも、いい味出してたし、沼田まほかる俳優ってくらい、空気にあってる。

 

あんまり喋れないけど、とにかく面白かった。

 

過去記事:

 

ユリゴコロ (映画)

 

ユリゴコロ(小説)

 

彼女がその名も知らない鳥たち(本)

 

 

『リップヴァンウィンクルの花嫁』(映画)感想

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予想してたより全然面白かった。

 

前半、かったるいなあ、何でこんなに評価高いんだろ、などと思っていたけど。

 

途中から、え? あれ? そんな話?となって、最後は切なかった。

 

綾野剛のキャラクターが、めちゃくちゃ魅力的。

 

うまく行かない人生。知らないうちに、誰かの意図によって、流されてもっと酷い方向へと追いやられる。

 

でも、皮肉にも、人生が生き生きとし始めるところが、かなり力技なんだけど、響きました。

 

『恋人たち』(映画)感想

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前から見たいと思いつつ、見逃していた『恋人たち』。

 

群像劇。

 

それぞれの主要登場人物をカットバックで追っていく。

 

直接的には深く関わっているわけではないけど、少しずつどこかで関係している。

 

『ショートカッツ』の構成を思い出す。

 

恋人たち、主要キャラクターは、超有名な役者さんが演じているわけでもなく、あまり目にすることのない俳優さん。

 

名のある役者も出ているけど、どちらかというと脇でサポートしている。

 

オリンピックを控える日本。

 

なにげない日常だけど、みんなそれぞれ生きづらさを抱えている。

 

話の結末がどこに落ち着くか、すごく気になったけど、ツラい中、小さい希望を見出して、それでも人生は続く、というところに微かな救いがありました。

 

橋梁の検査を仕事にしている彼の上司のキャラが、ほんとに優しくて…こんな上司が傍にいるだけで、救われるよな。

 

ぞれぞれの登場人物は、誰かに理解されたい、見て貰いたい、それがあるから、それでもなんとか生きていられるということなのでしょう。

 

 

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