『横道世之介』(映画)

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面白かった。

 

原作、吉田修一と聞いて、へえこんなのも書くんだ…と、意外な思い。

 

 

シナリオを先に読む機会があり 地味だけど面白かったので映画の方も見る。

 

横道世之介の キャラクターがいい。

 

たまに未来から、世之介に関わった 脇の登場人物 が過去のことを振り返る インサート が入るという変わった構成。

 

最初は、少し戸惑うも、途中から、あーそういうことか、と、違和感なく 見進めることができた。

 

この構成をとった時点で、なんとなく結末が 予想できてしまったのだけれど、それでも心にじわりときました。

 

こういう映画、結構好き。

 

 

 

『幼な子われらに生まれ』(映画)

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全然スルーしてた。

 

友だちに教えてもらってみたけど、かなりよかった。

 

重松清の原作は、まだ読めてないんだけど、映画、よかった。

 

荒井晴彦脚本、いいなあ。

 

やっぱりここまで葛藤書ききらないとだめだよなあ。

 

 

『万引き家族』(映画)感想

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とにかく劇場で映画を見る余裕がない。

特にこの夏休みは一苦労だった。

夏休み入ってしまっていたので、子供を何とかしなければ見に行けない。

ちょうど一時保育を預けることになっていたので、ここを逃しては、と、慌てて見に行く。

そうでもしないと見れない。。

 

見た感想、是枝監督の視点、やっぱり好きだなあ。

血のつながりではない絆。

そんな中でもきれいごとではない関係なのがいい。

 

ほんとテーマの浮き上がらせ方がうまい。。

個人的には、『誰も知らない』の方が好きだけど、『万引き家族』もすごくよかった。

 

『ちはやふる −結び−』(映画)感想

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『ちはやふる』映画、上の句も下の句もよかったけど、結び、もよかった。

 

ごめんなさい、原作読んでないんですが、百人一首の歌のテーマとストーリーの絡め方とかもう絶妙。

 

ほんとどうでもいい、泣かすところじゃないところで、すでになんだかウルっと来てしまうのでした。

 

<ネタばれ注意>

 

 

恋すてふ(ちょう) わが名はまだき 立ちにけり
    人知れずこそ 思ひそめしか

 

 

しのぶれど 色に出でにけり わが恋(こひ)は
     ものや思ふと 人の問ふまで

 

 

の、二つの歌の関係とエピソード、知らなかった。。

 

最後の、運命戦なんてドキドした。

 

テーマとプロットのかけ合わせに、うなる。。

 

シナリオ本とか出たら、絶対、1〜3まで全部読むけどなあ。

 

毎回、ちはやふる、見るたびに、『百人一首』を買おうかなと思う。。

 

 

 

『彼女が、その名を知らないの鳥たち』(映画)感想

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期待してたより、面白かった。

 

沼田まほかるの原作は、読んだことあったので、どんでん返しも知っていたけど、それでも、楽しめました。

 

蒼井優はいいし、松坂桃李も、竹之内豊も、もちろん阿部サダヲも!

 

特に松坂桃李は、『ユリゴコロ』でも、いい味出してたし、沼田まほかる俳優ってくらい、空気にあってる。

 

あんまり喋れないけど、とにかく面白かった。

 

過去記事:

 

ユリゴコロ (映画)

 

ユリゴコロ(小説)

 

彼女がその名も知らない鳥たち(本)

 

 

『リップヴァンウィンクルの花嫁』(映画)感想

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予想してたより全然面白かった。

 

前半、かったるいなあ、何でこんなに評価高いんだろ、などと思っていたけど。

 

途中から、え? あれ? そんな話?となって、最後は切なかった。

 

綾野剛のキャラクターが、めちゃくちゃ魅力的。

 

うまく行かない人生。知らないうちに、誰かの意図によって、流されてもっと酷い方向へと追いやられる。

 

でも、皮肉にも、人生が生き生きとし始めるところが、かなり力技なんだけど、響きました。

 

『恋人たち』(映画)感想

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前から見たいと思いつつ、見逃していた『恋人たち』。

 

群像劇。

 

それぞれの主要登場人物をカットバックで追っていく。

 

直接的には深く関わっているわけではないけど、少しずつどこかで関係している。

 

『ショートカッツ』の構成を思い出す。

 

恋人たち、主要キャラクターは、超有名な役者さんが演じているわけでもなく、あまり目にすることのない俳優さん。

 

名のある役者も出ているけど、どちらかというと脇でサポートしている。

 

オリンピックを控える日本。

 

なにげない日常だけど、みんなそれぞれ生きづらさを抱えている。

 

話の結末がどこに落ち着くか、すごく気になったけど、ツラい中、小さい希望を見出して、それでも人生は続く、というところに微かな救いがありました。

 

橋梁の検査を仕事にしている彼の上司のキャラが、ほんとに優しくて…こんな上司が傍にいるだけで、救われるよな。

 

ぞれぞれの登場人物は、誰かに理解されたい、見て貰いたい、それがあるから、それでもなんとか生きていられるということなのでしょう。

 

 

『永い言い訳』(映画)

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素晴らしいシナリオ。。地味な話だけど、すごいなあ、と、ため息。

 

うまいなあ、うまいけど、ちゃんと感情にのっけられて、泣いちゃった。

 

ほんとに主人公は、どうしようもないやつなんだけど。

 

死んでしまった奥さんからの突きつけられ方がね……ほんとに、伝わってくる。

 

死んだ奥さんを偲んでいるのは、周りで、周りがちゃんと死んだ人を失った悲しみを吐露すればするほど、

 

その真逆のリアクションを示している主人公の切なさが際立つ…

 

作家さんの感性もだけど技術だな。。

 

西川美和監督の映画、どれも好きだけど、実はこれまで一番好きだったのが、デビュー作の『蛇イチゴ』で。

 

でも、今回、『永い言い訳』見て、これが監督さんの中で一番好きな作品になりました。

 

うん、こういう映画もっと見なきゃな、と、思う。

 

 

『ユリゴゴロ』(映画)観た感想

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(ネタバレ注意)

 

ユリゴゴロ、原作読んだとき、ひぇーすげえ、めっちゃ面白い。とにかく不快さを催す内容で、グロいけど、なんか心にズシリという重みがあって。何者なんだ、沼田まほかる、と思った記憶。

 

それが実写化されると、聞いて、よく映画化しようと思ったな、制作のひとたち。よく手を上げたよ、頑張れ、と応援したくなりました。

 

しかも、吉高由里子主演。。これほどピッタリなキャストないだろ。それどころか、松山ケンイチも、松坂桃李も、もう3人とも、絶妙キャスト。

 

 

ただ、原作では、自分の頭の中で処理して、演出していたグロい部分が、映像として観たときに、なかなか辛いものがある。

目をそむけてしまうシーンもありました。

 

それでも、映画後半部分は、吉高ちゃん、マツケンの話になってくと、どんどん引き込まれ。。

やっぱりそこは、切なくて。

 

原作から、登場人物が削られていて、映画の尺を考えると、人物を絞ってドラマを濃くする必要があるから、なるほどと感心したんだけど、一つだけ、、もったないと思ったのは、やっぱり木村多江の登場人物の登場の仕方が、少し唐突に見えて。。松坂桃李の奥さんと偶然知り合ったというのは、偶然が続きすぎな気がしたし、そこはずっと見守っていた、の方が、自然だし、余計に愛を感じられるし、あの感じだと、そこまで松坂桃李の奥さんのことを心配して、世話を焼いていくというのが、ちょっと変な感じがしたので。。それはあとで明かされるのだけど、たぶん、原作読んでない人にすると、これ怪しいだろと思ってしまうだろうな。。などと、気になりました。

 

それでも、役者3人がよかったので、楽しめた。

 

やっぱりあの原作初めて読んだときの驚きには、かなわないんだけど。

 

でも、映画化してくれて感謝。

 

過去記事

 

『彼女がその名をしらない鳥たち』

 

『ユリゴコロ』(沼田まほかる)小説

 

 

『陽炎座』(映画)感想

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鈴木清純の浪漫三部作のひとつ。

 

少し前に、北千住のブルースタジオで、ツィゴイネルワイゼンのあと、見て、そのまま放置してた。

 

画的に美しかった。。

 

でも、ストーリーは、ツィゴイネルワイゼンの方が個人的には感情移入できたかも。

 

原田芳雄…ここではわき役なのに、存在感…

 

せっかく三部作全部見るつもりが忙しくなって、結局、『夢二』見られず。。。残念。

 

 

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