『FAKE』(ドキュメンタリー映画)

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いやあ、やっぱ森達也すごいなあ…

十年以上前の『A』『A2』も、めちゃくちゃ面白かったし、『放送禁止歌』の本も面白いし。

というかこの人の視点が好き。

FAKE、佐村河内氏のゴーストライター疑惑のドキュメンタリー。

ワイドショーで伝えられてた風景とは真逆なので、もうほんとに何が真実なのか、何が嘘なのか、分からなくなってくる。

佐村河内氏の側から撮っていることもあるから、観てると、どんどんそっちに感情移入してしまうんだけど、

でも、どこかで、佐村河内さんのある部分に対しての疑惑(外国人のジャーナリストが訊こうとしてたこと)は拭いきれないわけで。。。

でも、それでもだんだん信じたいというふうに、映画観てて、思ってしまうんだけど…

最後の方で、監督があんなこと言いだすもんだから、観てる方としては、めっちゃ緊張してしまった。

当然そうなるよな、そうなんだけど、大丈夫なか、そんなこといいだして、という、ドキドキ感。。。

最後まで見て、なんちう、カタルシス、& で、結局のところ、どうなの…? という…モヤモヤ感。

でもね、そんなことは関係ないんだよ。これは、真実を解き明かすためのものではなくて、

このあいだ読んだばっかりの、Jon Ronsonの『So You've Been Publicly Shamed』と共通してると思うんだけど、

ちょっとした過ちでそこまで社会的制裁を受けなければいけないのか…という…

社会的制裁を受けて何もかも奪われてしまった人の、哀しみとか怒りとかを映して、

最後やっぱりうるっと来てしまったのは、そこに制裁を受けてしまった人間とその奥さんが、

前を向いて、生き続けているその姿に、やっぱり嘘はないわけで…

最終的に、映画の落としどころを、夫婦に持って行った森達也は、やっぱりすごいなあ。。

この人の視点とかセンスは、シナリオライターとして、すごく学ぶべきことが多いなあ、と改めて思いました。

あと、やっぱり、『テレビというのは、そこにいない人より、いる人を面白く活用しようとするものなんだ』という言葉、すごく印象に残りました。

いやあ…面白かった。

『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』ドキュメンタリー映画

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ドキュメンタリー映画。

すごく良かった!

フィクションの映画とは単純に比較できないけど、満足度でいえば、今年自分が見た映画の中では、かなり上位。

無名の写真家による膨大な未公開写真、ネガ、フィルムの数々。

どの写真も素晴らしいものばかりなのだけれど、撮影者は全くの無名で既に故人。

いったい何者なのか、どうして世の中に名前が出ずに、いたのか。

調べはじめると、写真家は乳母を職業にしいたことがわかる。

乳母? 写真家?

どういうこと?

もう、それだけで引き込まれる。

映画の出だしだけでワクワク感半端ない。

それでいて、孤独感と切ない感じも半端ない。

写真もいいんだよな。写真集とかあったら欲しいなあ。探してみよかな。

オススメのドキュメンタリー映画。


『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る 』

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AKBのドキュメンタリー見た。

総選挙の前田敦子が1位に返り咲いたときの、舞台裏の悲喜こもごもはよかった。

まあ、テレビで部分的に見ているせいもあってか、そこまでの感動はなかった。

個人的に、AKBものでは『非選抜アイドル』の本が好き。


『隣る人』(ドキュメンタリー映画)

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映画の日の本日は、ポレポレ中野まで、『隣る人』というドキュメンタリー映画を観に行く。

事情があって親と離れて暮らさなくちゃいけなくなった養護施設の話。

ドキュメンタリーのフォーマットに慣れるまでちょっと時間かかった。

登場人物へのフォーカスが絞られてきたあたりから、やっぱり感情移入してしまった。

主人公の女の子の成長が表情に見てとれて…もう・・・・だめ…


個人的にはね、どうしても気になって仕方なかったのが、まさに隣る人たち自身の人生。

もうほんとに頭が下がる思いで、それ以上なにも言えないのですが…

ただやはり子どもと一対一の信頼関係を築くということは、寝食ともにして自分の生活はすべて捧げているわけで…自分には絶対できないから、ほんとすごいなあと、どうしてるのかなあと。

そこばかり気になった。ドキュメンタリーなのでやはり子供の目線が主になるんだけど、もし自分がフィクションとして、同じ素材で書くことになったら、やっぱり子どもたちに寄り添う人の、面倒見てる子どもと自分自身の人生の折り合いドラマになるか…。でも、それはあくまでフィクションで話を作るという場合で、ドキュメンタリーとしては、子どもの気持ちが主になるんだろうな。

もちろん、それぞれの作家さんの視点の置き方は違うしね、その人がどこを書きたいかというのが大切だと思います。


『ベンダ・ビリリ!』(映画)

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コンゴのブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブみたいなドキュメンタリー。

ストリートに暮らす障害者のバンドが主人公。

すごくいいの。底抜けに明るく、かわいい。

障害が障害に見えない、なんていうのかな、キャラの一部みたい。

すごくチャーミングに見える。

曲も恰好いいし、歌詞も可愛い。

その中でも、子どもの、空き缶で作った一弦楽器を弾いている少年が成長していく姿が、年寄りが、彼に将来を託していく感じがドラマだなあと…

面白かった。



TPP + シッコの世界?

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なんかやばいと思うんだよ・・・・・・

TPP論議盛んだけど、これやばいって・・・

農業生産の質を向上させてグローバル化に立ち向かえとか、無責任なこと言ってるけど、震災後、放射能怖がって、海外からの日本への観光客が減ったり、日本の食品は買わないでおこうとなってる状態で、国際競争力もなにもないって、弱り目に祟り目なだけじゃないのかな・・・努力の範囲を超えてるって・・・

それに反対論議として農業問題ばかりに焦点あたってるけど、医療、保険の分野に大きな影響与えるかもしんないのに。。国民皆保険制度だって、ぼろぼろになっちゃうかもしれないよ。

アメリカの医療保険事情みたいになったらと思うと・・・

それはまさに、マイケル・ムーアの『シッコ』の世界・

ある意味、『華氏911』なんかより、『シッコ』の方がどんだけ寒気したか。。


TPPに乗らなかったら世界の経済成長から取り残されるって言うけど、肝心の中国も韓国もインドも入ってない・・・日本にうまみがないという人だっているくらい。

なんかいやだなあ・・・と肌で思う・・・


いちど、『シッコ』みてよ、どんなかんじか・・・恐ろしいから・・・

こんな日本は絶対いやだ。


関連記事

マイケル・ムーア 『シッコ(SICKO)』






この人の説明がすごくわかりやすい。
けど、いかんせん・・・テレビで熱すぎて、お茶の間むきじゃないんだ・・・・・このまえも『とくだね』で、どなりちらしてたし・・・(態度悪いし・・・) 
朝生キャラならいいんだけど・・・




『This Film is not yet rated』(映画)

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最近、松嶋X町山 未公開映画を見るTV という番組を見ている。

先週、先々週と、ベールに包まれた、アメリカの映画のレーティング機関を暴く、ドキュメンタリー映画でした。

アメリカ映画倫理委員会・NPAAは、R指定とかPG13とか、そういう指定を選定する機関で、この映画が公開されるまでは、委員会のメンバーも秘密にされ、明かされなかったらしい。

この映画、探偵を雇って委員会のメンバーを尾行して、身元の割り出しまでやってました。

無茶するなあ、すげえなあ…



『ボーイズ・ドント・クライ』、『アメリカン・サイコ』など、厳しいレーティングを受けたと監督さんとかが出て来て、怒ってました。

レーティング一つで興行収入がらっと変わってくるからね。

何を持って、レーティングするかってめちゃくちゃ難しいよ。

いろんな人間がいろんな生活、家庭環境で育っていて、ひとそれぞれ道徳基準、価値基準は違うもの。

そもそも、公平に線引きすることなんて、可能なのでしょうか。

実際、映画でのアメリカのレーティングは、バイオレンスには緩いけど、性描写には厳しかった。

審査理由も不可解でしたね…わけわからん…監督さんやりきれへんやろな…そんな恣意的な理由でジャッジされたら。。


ちなみに、あざらしは、『アメリカン・サイコ』も『ボーイズ・ドント・クライ』も、めちゃくちゃ好きです。



『Until the Light Takes Us』(ドキュメンタリー映画)

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こんにちは、あざらしです。

9月末締切のWOWOWシナリオ向けて書いてます。

ある程度かたちはできているけど、削る部分あり、キャラクター設定で大幅変更する必要性あり。

ここからの道が意外に遠い。まだ時間があるとか思ってたらすぐだなこりゃ。


同時に新作を構想中。

それを友達に話したら、こういう映画はどうですか?と紹介してくれた。

『Until the Light Takes Us』

『松嶋X町山 未公開映画』という番組で、上映された映画。

上映?マジで?あの番組って、てっきりshowbiz countdownみたいな番組かと思い込んでた。

映画の紹介番組かと…

紹介だけじゃないらしい。映画自体を二週にわたって放映するんだって…

知らんかった…テレ東のドラマ24時と重なるから全然ノーマークだった。

見なきゃ。

でも、まだDVDも出てないので、とりあえず海外から取り寄せ。

英語字幕面倒くさい…頭痛がする…


ブラックメタルって…そういう背景があったの…知らんかった…

それにしてもCMでみる北欧のイメージは、金髪美女が湖で、髪の毛洗ってたり、ガム噛んでるイメージだけど、映画で見る北欧ってのは、カウリス・マキとかもそうだけど、寒いだけに、どんづまり感が画面からにじみ出てるなあ。。

行き場がない感じ・・・

この映画の舞台は、ノルウェーだけど、やっぱり・・・



『キャピタリズム〜マネーは踊る』(映画)

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マイケル・ムーア監督、『キャピタリズム マネーは踊る』 を見た。

ドキュメンタリーと称するには、編集の手法とか、

異論もあるところではあるとは思うけど、

でも、やっぱり面白い。

というか、いかなるドキュメンタリーと言えども、

完全に客観的であることなどありえないことだし、

作者の視点や哲学が入っているものだから。

基本的にはマイケルムーア大好きなので。


普通の人は見ないよ、

キャピタリズムについての2時間のドキュメンタリー映画なんて。

それを曲がりなりにも、見ることができるのは、、

マイケルムーア特有の皮肉なユーモアや、

突撃取材などのシュガーコートがあるから見てられるってのはあるよな。

実際、エンタテインメントとして面白いもの一杯笑いました。


でもね、ほんとアメリカどうなってんだ。

Dead Peasant insurance (死んだ農民保険?)

ってのがある。

初めて聞いた言葉。

企業がね、知らないうちに、もちろん同意も得ず、従業員に生命保険をかけてて

その従業員が死ぬとね、企業がその保険金をもらっている。

もちろん家族も知らされていない。

ウォールマートとかシティバンクとか優良企業などもやってたみたいで。。

しかも『死んだ農民保険』って…バカにしてる。

ほんと品がないよ。ああ、なんか腹立ってきた。


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シッコ


『GAEA GIRLS ガイア・ガールズ』

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こんばんは、あざらしです。

友人が貸してくれたドキュメンタリーDVDを見ました。

『ガイアガールズ』

かつてクラッシュ・ギャルズだった長与千種が主宰する団体に

少女が入門し、デビューするまでのドキュメント。

イギリス人監督が撮った映像です。

なんかものすごい世界です。

でも…ちょっと、あざらし、プロレスにはとんと疎いもので…

正直あんまり感情移入できませんでした。

ただ、一応、主人公になっている女の子の追い込まれ方がすごい。

プロレスってのは、やっぱ強い弱いとかだけじゃなく

お客さんが来て、楽しませてなんぼのエンタテインメントだってこと。

あの練習での追い込まれ方も、

自分をかなぐり捨てろよ、なにもかもかなぐり捨てて

自分をさらけ出せよ、そこまでいかないとリング上から

お客さんを感動させることなんてできないんだよ、

ということなんだろうな。

そこの部分なら感情移入はできます。

シナリオでも芸でもそうなのだ。

恥ずかしい自分を超えないことにはいいものはできません。

ということですかね。

最初あんまり見る気はしませんでしたが

とりあえず人が貸してくれるものは、

なるべくならわけ隔てなく見ようと思いました。

たぶん、自分だと手に取らないので

そういう意味では悪くなかったです。

自分の幅を広げるために。

貸してくれた友人、ありがとうございました。


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