『ウォーキングデッド シーズン5』第12話「居住審査」感想

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ほぼ3年ぶりだろうか。

 

ウォーキングデッド、再開するの。

 

3歳児の子供がいるので、ウォーキングデッドをテレビで見るのが憚られていた。

 

ちょっと刺激が強すぎるだろうと。。トラウマになっちゃうと困るからね。

 

ということもあるのだけど、なかなか幼児の睡眠に切り替わってくれなかったというのもある。

 

つい最近まで、一人で寝ていると、すぐ眼が覚めて、起きだしてくる。

 

足でモゾモゾ、横に誰かいるか寝ながら探っているのでした。

 

だから、どちらか一方は、一緒に寝ていないといけなかった。

 

早い時間に何とか寝かせても、そのあと大人が二人起き出して、テレビで映画を見る、ましてや海外ドラマをみる……

 

なんてことができなくなっていた。

 

でも、ようやく睡眠の質が、幼児のものに差し掛かったらしく、一度寝てしまうと、起きて来なくなりました。

 

夜、寝かせた後、DVDを見れたりできるようになったのも、そのおかげ。

 

 

(ネタバレ注意)

 

話戻って、ウォーキングデッド。

 

もうどこまで見たかさえ分からなくなっていた。

 

たぶん、シーズン5の途中、病院に連れ去られたベスの話が一つ区切りがついて、新しい話に移っていくところで、途切れてたようなので、12話の少し前くらいから、戻って見始めた。

 

この第12話、アレクサンドリアの自治グループに、リックたちのグループが加わるかどうか、の話。

 

 

なんだか、今、話題になっている、希望の党、への、民進党議員の選別を思い出して、なんとタイムリーか、と、笑ってしまった。

(もちろん、制作されたのは何年か前だけど)

 

とはいえ、リックのグループの誰も、「排除」されるわけではないんだけど、排除されたら、ゾンビたちに食われて死ぬしかないんだから。

 

リックたちのグループも、ここへ来るまで飢えて、飲み水にさえこと欠いて、赤ちゃんも抱えてるしで、アレクサンドリアにとどまる感じになる。

 

普通だと、よかった、よかった、となるんだけど、リックたちは、下界であまりに過酷な生活を送ってきたので、野性味あふれて、感覚が研ぎ澄まされている。

 

対して、アレクサンドリアの住民は、塀の中で快適な暮らしをしてきたので、少し平和ボケしている感じもある。

 

このエピソードが面白いなと思うのは、リックたちが、安住を求めるにも関わらず、その平和ボケな感じに危機感を抱き、彼ら自身が不穏な動きを始めること。

 

ダリルがアレクサンドリアへの適応に違和感を覚える一方、塀に入る前、あんなに警戒していたリックが、嬉々として保安官の制服を着たりしている。

 

見ている方も、大丈夫かな、と心配になるが、最後に言い放った言葉が、先を見たいと思わせるものでした。

 

どういう台詞か一字一句は覚えてないけど、相手に合わせておいて場合によっては、主導権を奪ってやる、みたいな。。。感じだったか。

 

そこがちょっと面白いと思ったけど、このあとの展開が気になる。

 

 

マッドメン シーズン7 最終回 第14話 『歩むべき道』 シリーズフィナーレを見終る

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シーズン7も一気見してしまった。。大事に見るつもりだったのに。。

 

最後のシーズンなので、それぞれのキャラクターの決着をどうつけるか、どうなるか。

 

by カエレバ

 

14話目の最終話。つまりは、シリーズすべてを通しての最終回まで見終った。

 

脇役たちの終わり方は、まあ、そういう感じだろうと思うんだけど、やっぱり主人公・ドン・ドレイパーがどうなるかだ。。

 

もう必死にもがいてる。最後、ぐちゃぐちゃで多分本人もなにがどうなのかわからなくなってしまってるんだろうな。

 

(以下ネタバレ注意)

 

最終回近くで、ちょこちょことコカコーラの話が伏線的に出てくる。

 

ドンが、買収の話に乗るのも、クライエントに、コカコーラがいると聞いた時だったし、道すがらコカコーラの自動販売機が出てきたり、自動販売機の修理を頼まれたりと。。

 

で、最終回のエンディングが、1971年に実際に流れていたというコカコーラの"I'd like to Buy the World a Coke”というCMで終わるというすごく印象的なものでした。

 

知らなかったんですが、すごく有名なCMだったって。

 

詳しくは書かれてないけど、ドンが最終的に広告業界に復帰して、あれを手掛けたというふうなほのめかしなのかな?

 

(もちろんドンが実際のCMを使ったというわけじゃないけど)

 

要は、家族さえ子供さえ心から愛することのできなかったドンは、最終的に、ああいう心境にまで至ったということなのか。

 

英語で検索してみると、やはりシーズン7のエンディングのコカコーラCMについて批評記事やら、インタビュー記事が出てくる。

 

どこかに、そのCMを実際に手がけたクリエイティブディレクターの人にインタビューしている記事もあったりしました。

 

すみません、どのインタビューだったかリンクとか度忘れしちゃったけど、そのCMを思いついたきっかけは、飛行機の不調である場所に不時着かなんかして、その時に他の乗客たちと交わした会話に着想を得ているとか書いてたな。。

 

時間が出来たらもう一度探してじっくり読んでみようと思う。

 

 

 

 

by カエレバ

『マッドメン シーズン6 最終回(第13話 決意の先)』+エンディングテーマの『青春の光と影』(Both Sides Now)の歌詞が最終回のテーマを反映してる

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ちょっと忙しくて、ブログの更新さえままならず。。。

 

ようやく、本日、提出物を無事郵送することができ、書いてます。

 

とはいいつつ、マッドメンのシーズン7の最終回までもうとまらなくなって既に見終りました。

 

やっぱり傑作だな…マッドメン…。シーズン7もよかったよ。

 

とはいいつつ、シーズン7見ながらも、

 

あとからあとから思い出してしまうのが、シーズン6の最終回 第13話 「決意の先」のエンディング。

 

(このあいだも最終回のことは記事に書いたものの、書き忘れてたことがあって補足することにしました)

 

あのエンディング、主人公のドン・ドレイパーが今まで子供に自分のことや過去のことほとんど語ってこなかったという流れがあって、それが娘に、見てはならないものを見られてしまって……すっかり娘の父への心が離れてしまって……

なかなか心から子供たちを愛せないドン・ドレイパーが、向き合おうと決意したシーン。

 

子供たちを連れて、自分自身もなかなか向き合えなかった、不遇だった子供時代の生家を、見せる、というすごく主人公にとっては勇気のいる行為だったのです。

 

話自体、すごく切なくて悲しい中にも、一筋の希望の光みたいなのが見えてすごくいいんですが、それをより印象付けてるのが、シーズン6のエンディングのテーマとなった『青春の光と影』。もうこれに尽きると思う。

 

『青春の光と影』(英語題:Both Sides Now)という有名なフォークソング。

ジョニ・ミチェル作詞、作曲。ドラマでは、Judy Collinsが唄ったバージョンが使われていますが。

たぶんドラマのあのシーンのあとでは、やっぱりこっちがいい。

 

この曲、すごく好き。。昔、ラジオ英会話を聴いて勉強してたときに、ジョニ・ミチェルの『Both Sides Now』が取り上げられ

、歌詞を解説した回があって、めちゃくちゃいい歌詞だったので、すごく印象に残っていた。

 

ものごとを別の角度から見てみると、同じものでも違ったふうに見える、そういうふうな感じで。

 

でも、今回、マッドメン シーズン6の最終回を見て、そのエンディングが流れ出すと、うわー、すごいいい歌詞。もう涙出てくる。

 

単に物事の両面の話をしてるんじゃないんだな、この歌詞。なんだろ、年とったから余計に分かるのかも。

 

英語の歌詞はこちら

 

歌に内容をおおざっぱに言うと。。

 

子供の頃は雲が、ふわふわたなびく天使の髪の毛だったり、空に浮かぶお城だったり、羽でできた峡谷だったりに見えたりして楽しいものの象徴みたいだったけど、

 

大人になったいまでは、雲と言うのは、陽の光を遮ったり、雨や雪を降らせたりするもので、

私はたくさんのことができたはずなのに、

雲というのはそうもうものを邪魔する象徴だとも思うになってきた。

 

だから私は雲というものを、上からみたり下から見たり、色んな角度から見てみて、

良いふうにも悪いふうにも、見てきたんだけど、思い出すのは、雲の幻影。

だから私はちっとも雲のことをわかってないのかも。

 

すみません、かなり訳を盛ってます。英語の歌詞には、『子供の頃は』なんて書いてないし、

『大人になって』などとも書いてない。

 

ただ、こう書くとイメージを掴みやすいし、マッドメン6の最終回がこの歌詞からイメージして

プロット起こしたんじゃないかと思わせるような話なので。

 

最終回に、ハーシーズ(Hershey's)のチョコレートの広告を獲得するためのプレゼンの話があって、

主人公のドン・ドレイパーは、プレゼンの時、子供にとってハーシーズのチョコレートがどんなに

幸せの象徴か、みたいな話をするんです。こどもにとってのハーシーズチョコの想い出は、

ドラッグストアや映画館に父親に連れて行って貰った時にせがんで買ってもらう、

愛情の通貨みたいなもので、子供時代の象徴みたいなプレゼンをする。

 

なんだけど、だんだん、話しながら、ドレイパーは違うなと感じ始める。

というのも、ドン・ドレイパーは孤児で、娼館のようなところに引き取られていた、

子供時代の彼にとってのハーシーズのチョコレートとは、そこにいる娼婦とかと、

不遇な子供時代のイメージと結びついたもので、普通の子供がいだくチョコレートの象徴とは全然違う。

もしかして、チョコレートは彼からすると甘いけど、ほろ苦いものだったのかもしれない。

結局、プレゼン中に、孤児とか、娼館とかの話がでてきて、ぶち壊しにしてしまう。。

 

だけど、ドン・ドレイパーの中では、なかなか向き合えなかった自分と

向き合うきっかけとなったハーシーズチョコなのかもしれない。。

 

ドンにとってのハーシーズチョコは、まさに、『青春の光と影』(Both Sides Now)の、

一方では、アイスクリームのお城に見えたり、また一方では雨や雪を降らし、行く手を遮る、雲であったり。

でも、思い出せるのは雲の幻影ばかりで、それを捉えきれていない。

ドンもまた過去の幻影を思い浮かべながら、やっぱり自分の人生を捉えきれずに苦しんでいる。

 

で、ドンが子供3人を連れて過去に暮らした家を訪れるあのエンディング。

涙がでてくる。。

 

あんまり印象的なエンディングだったので、他の人がどういう感想を漏らしているか、共有したくて

『青春の光と影』+マッドメンシーズン6最終回エンディング、みたいに検索してもあんまりヒットしない。

あれ…なんで…と言う感じ。

 

じゃあ、Both Sides NowとMadmen season 6 finaleみたいな感じで、英語で検索すると、

おーっ!やっぱり結構、ヒットする。

やはり、その最終回のエンディングがすごくアメリカ人の心を掴んだようで、論じられている批評記事も幾つか見つかりました。

 

たぶん、マッドメン1〜7までの中で一番好きなエンディングシーンかも。。

 

 

これ↓  ↓ これだけ見ても、あまりピンと来ないかもしれないけど。。

 

 

 

 

by カエレバ

マッドメン シーズン7 第1話『温度差』、第2話『バレンタインデー』

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レンタルDVDで見続けているマッドメン。

 

とうとうファイナルシーズン、シーズン7に突入。

 

シーズン7は、1969年が時代設定。

 

マッドメンは、ザ・ソプラノズと同じように、

 

エンディングテーマ音楽が毎回違う形式をとっているんだけど、

 

70年代一歩手前ということか、70年代っぽい音楽が流れることが多くなっている気がする。

 

シーズン6で、どん底までおちた主人公ドン・ドレイパーがどうやって希望を見出していくのか

 

というところに、結構関心がある。

 

他の登場人物もみんなできれば幸せになって欲しいな。。

 

特に、ジョーンとかペギーとか、女性の登場人物には。。

 

 

by カエレバ

 

第1話は、ハリウッドにいるメーガンとドンの、二人のちょっとしたズレの話が出てくる。

 

でも、ドンの自業自得なんだよな…

 

と思いつつも、必死に生活を立て直そうとしているドンの感じを見ていると、

 

もう酷いことばっかりやっているんだけど、頑張って欲しいなと応援したくなる。

 

シーズンはじめだけど、いつものシーズンはじめより立ち上がりが早くて最初から面白い。

 

 

by カエレバ

 

このバレンタインデーの話、結構好き。

 

ジョーンと黒人秘書たちが、バレンタインに花ひとつ貰うどころか、

 

会社の男どもの身勝手に振り回されて、うんざりしているところに、

 

ひょんなことから結果的に、プレゼントみたいな状況に繰り上がる感じが、いいなあ。

 

で、一方で、前シーズンであったドンと娘、サリーの話をうけての、

 

わだかまりのままの二人(厳密には娘の方が父に不信感を抱いている)が、一緒にすごす話がすごくいい。

 

前シーズンで、好きだった父親の偽善、嘘を目撃した娘は、相当ショックだったと思うけど、

 

この話があって、親だって人間でウソもつくし、完璧ではない、

 

でも、なんとか正直になりたいと思ったことで、仕事から外されてしまった父を見て、

 

少しずつ、娘が、成長していく感じがいいなあ。

 

ドンにとっては、エピソードの最後の、ありふれてるけど。娘からかけられた思いもかけぬ言葉が

 

バレンタインデーに貰った思いもかけぬ、プレゼントだってことになるのかな、

 

というのは深読みしすぎかな。

 

 

by カエレバ

マッドメン シーズン6 最終回(第13話「決意の先」)見終る

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マッドメン シーズン6、毎晩、楽しみに見ている。

 

ここんとこドラマ見る時間全然ないんだけど、

 

そんな中でも好きなやつ、ほんとに見たいやつだけ見ている。

 

というか、それしか見れないので。。

 

とうとう最終回、第13話 「決意の先」まで見る。

 

衝撃の第11話を受けての話がある。

 

ドン・ドレイパー、11話で取り返しのつかないことをしてしまった。

 

堕ちるところまで堕ちてしまった。

 

この最終回は、どうやってシーズンを締めくくるのか、すごく心配だった。

 

登場人物がどんどん不幸になっていく気がして、ツラいなあと。

 

でも、ドンは、堕ちるところまで堕ちたことで、自分と向き合い始める兆しが出ててきたのか。

 

自分と向き合うことで、子供たちに自分の過去を見せようという、一歩前進のエンディング。。

 

全然、泣かせようとしてる感じがないのに、じわーと涙が出て来てしまった。

 

もう、これだからマッドメンはやめられないんだよな。。。

 

こんな小さいけど、何気ないカタルシスってあるだろうか。。

 

すごいなあ、と思う。

 

さて、シーズン6、おわり。

 

すでにシーズン7のDVD借りて来てる。見るぞー。

 

追記:

 

それにしても最終回の、ハーシーズ・チョコレートへのプレゼンのドンのプレゼンは心の響く。

 

チョコレートって、子供の頃の、いい思い出の象徴なんだけど、

 

でも、ツラい子供時代をすごした人間にとって、

 

自分が親になって、子供に同じことをしてやりながら、

 

どうしても自分の子供時代のツラいことを思いだしてしまうんだろうな。。

 

虐待をうけた子供が親になって、自分の子供をなかなかうまく愛せないというのは、

 

つまるところは、子育てすることによって、自分の子供時代をフラッシュバックさせてしまうので、

 

つらくて仕方ないということなんだろうな。。

 

ドンの子供時代のチョコレートの思い出が、広告主が求めているものから、かけ離れているのは当然で、

 

そんな正直な気持ちを、そのままCMとして流すわけにも行かず…とにかく切なかった。

 

 

by カエレバ

マッドメン シーズン6 第10話『二都物語』、第11話『救いの手』見る

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大事に大事に一話ずつみるつもりが…

 

気づいたらとまらなくなって

 

第11話まで見進めてしまっていた。

 

 

第10話 「二都物語」

 

この話、元秘書で、幹部になっていたジョーン(女)の焦りが見える回。

 

幹部になっても所詮秘書みたいな位置づけから何とか抜け出したいと思うジョーン

 

大口顧客に辿り着く。

 

普通なら、営業に任せなければいけないところを、

 

何とか自分の手柄にしたい、やすやすと男どもの手柄にされたくないと思う。

 

もうひやひやして見てらんない。

 

同じ女性で、元秘書からコピーライターになったペギーも最初は協力したいと思っていたのが、

 

ジョーンが勝手な行動をとるので、呆れて激怒する。

 

ジョーンとペギーはどこかで同志的な側面もあるけど、

 

やっぱり自力であがったペギーとそうでないジョーンとでは心情も違ってくる。

 

その対比がちょっと切なくもある。

 

どうなることかと思ったけど、ペギーが何とかジョーンをバックアップする感じがすごくよかった。

 

ペギーとジョーンには、ドラマ上のこととは言え、ほんとに幸せになって欲しいという気持ちにさせられる。

 

特にジョーン、不幸になって欲しくない…。

 

 

第11話 「救いの手」

 

もうこの回、衝撃すぎる。つらすぎる。

 

ドン・ドレイパー…不幸な生い立ちで育ったのはわかるけど、

 

別になにか危害加えたわけでもないけど、それだけは…

 

もうほとんど虐待に等しい。。

 

ドンの娘サリー、可哀想すぎる。

 

シーズン6で、ドン・ドレイパーがおかしてきた罪が、ここに来て悲劇を迎える。。

 

どうなるんだろ…このあと…どういう話にするんだろ。。

 

次の回、早く見たい。。

 

 

by カエレバ

『マッドメン シーズン6 第5話 英雄の死』キング牧師が暗殺された日の出来事 

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大事に大事にマッドメン シーズン6を見るつもりが、やっぱり面白くて一日、2話とか見てしまう。


 第4話 「所有欲」第5話 「英雄の死」 と見進める。

 

第5話 「英雄の死」

 

この第5話は、ちょうどキング牧師の暗殺が起こった日の出来事に絡めて描かれている。

 

話の本筋ではないのだけど、当時の人々がキング牧師の死をどう受け取ったか、非情に興味深い。

 

マッドメンは広告業界の話で、白人優位社会で、それでなくとも、1968年なんて時代を考えると、

 

白人層がどのような反応を見せているのかが、面白い。

 

単純に驚き、憤りという反応だけでなく、黒人の同僚にどのように同情の念を伝えればいいのか、

 

戸惑いとも迷いともつかぬものが垣間見える。

 

黒人層の中でも、やはり捉え方は人によって違うのが面白い。

 

また暗殺に怒った人たちの暴動などが、各地で起こって、

 

やっぱり、ニューヨークでも、ちょっと出歩きづらい状況になっていたんだな。

 

そんな不穏な状況で、離婚して離れて暮らす子供たちを元妻から押し付けられて困る、というプロット面白い。

 

キング牧師の暗殺に絡むニュースを子供にショックを与えるんじゃないかと見せないでいる大人と、

 

それでも、敏感に感じ取って、子供なりに、映画館で働く黒人さんに、悲しみの気持ちを伝えるシーンは心打たれた。

 

哀しい時は、映画を観るんだよ、とかなんとか、はっきり覚えてないけど、そのシーンがいい。

 

そんな中でも、ドンの子供に対する気持ちを、妻に告白するシーンは胸がつまる。哀しい。

 

追記:

 

昔、受験の英語やってた時、SIM朗読という教材があって、英語の朗読を聞きながら前から意味をとっていく、

 

それの最後の英語朗読が、あの有名な、『I have a dream..』というスピーチだったことを思いだして懐かしくなりました。

 

 

by カエレバ

 

 

by カエレバ

『マッドメン シーズン6』 第3話『内通者たち』を見た感想

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マッドメン シーズン6、大事に大事に見てる。

 

といっても、なかなかテレビをゆっくり見るという時間を取れずにいるんだけど。。

 

第3話 「内通者たち」

 

主人公、ドン・ドレイパーと、同じマンションに住む友人の奥さんのやってること見たら、ほんとにひどい。

 

ドンの奥さんが、大変な経験をしているというのに、もう歯止めきかない。

 

はっきりいって、そういう主人公に普通、感情移入させるのってめちゃくちゃ難しい。

 

でも、なぜか、すごく酷いことしてるドンや友人の奥さんの方が、本来なら感情移入すべきドンの奥さんより感情移入してしまう。

 

なんでだろ…? 不思議。。

 

今の時代に照らすと、ドンの奥さんが外で仕事してるのって、あまりに当たり前すぎて、批判されるべきでもないんだけど。。

 

やっぱり、奥さんのメーガンが落ち込んでる時、感情任せに、メイドさんを解雇してしまう、ていうプロット。

 

あれって、なんで必要なんだろうって、そのプロットって必要かなと、思ってたんだけど、

 

もしかして、酷いことをしている主人公ドンよりも、自分勝手に見せるために、あのプロットがあるんではないか…

 

勘ぐってしまった。

 

じゃないと、あんまり説明つかないんだよな。

 

もしくは、ドンが酷いのに、感情移入してしまうのは、そこに垣間見える闇が深すぎるからなのか。。

 

でも、なぜか友人の奥さんも酷いのに、どこかドンの奥さんより魅力的に見えるのは、どうしてなんだろ。。

 

ダメだとわかっていて、そこに足を踏み入れてしまう、その葛藤に感情移入してしまうのか。。

 

 

その話とは別に、ペギーが、ライバル会社にいる親友からクライエントの極秘情報を電話の世間話で聞いた話をうっかり、

 

上司に漏らしてしまう。それを聞いた上司が、自分たちの会社に有利なように、動こうとする。

 

ペギーにとったら、それは親友への裏切り行為で。。

 

いやあ…なんかありそうなんだよな…こういうことって、昔同じ会社だった友人が別の会社に移って、

 

つい昔のよしみで話しちゃったはいいけど、あとあと、それが漏れたらとひやひやする話。。

 

いやな汗かくよな。。。

 

マッドメン シーズン6、二枚目のDVD借りて来たので見続ける予定。だけど、なかなか見れず。。

 

はやくみたい。

 

過去記事

 

マッドメン シーズン6 第1話『扉の向こう』、第2話『虚無の中で』

 

 

by カエレバ

『マッドメン シーズン6』 第1話「扉の向こう」、第2話「虚無の中で」を見る。

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マッドメン、シーズン5のあと、ずいぶん間が空いていた。

 

早くみたくて仕方なかったけど、いろいろと生活のリズムが変わったこともあり。。

 

もうどんな話だったかもわすれかけてる。

 

疫病神シリーズの続編「螻蛄」のビデオを借りに行ったら、レンタル中で、がっかり。

 

収まりがつかず。あ、そういえば、マッドメン シーズン6出てたなと。

 

ついに手を伸ばす次第となったのでございます。

 

最近はもう時間がないので、新しい海外ドラマ積極的に見れてないのだけれど、

 

マッドメンは、ザ・ソプラノズと並んで大好きなドラマ。

 

ソプラノズの脚本家チームに入っていたマシュー・ワイナー(シーズン5くらいから参加だった気が…)が、

 

クリエイターでエグゼクティブプロデューサーであり、脚本として立ち上げたのが、このマッドメン。

 

ということもあってか、ドラマの展開とかテイスト、雰囲気が、やっぱりザ・ソプラノズと似てる部分がある。

 

ソプラノは、まあニュージャージーのマフィアの話なので、主人公は洗練されてない品のない設定なんだけど

 

対して、マッドメンの主人公、ドン・ドレイパーは、腕利きの広告マンで、二枚目で女にもてるし、

 

時代設定がニューヨークの1960年代で、ファッションからなにから、そこに登場する風俗がすごくオシャレという意味では、ソプラノと対照的ではあるけど。

 

個人的には、ソプラノの方が好きなのですが、マッドメンもやっぱり、地味ながらも人間の深いところを描いているので、やっぱりり、見ているとじわじわじわじわと良さがにじみ出てくる。

 

前回のシーズン5は、1966年くらいの話。こんかいのシーズン6は、その2年後の1968年の話。

 

もう少し前のシーズンから予兆はあったけど、60年代前半の古き良きアメリカは、どんどん下り坂になってきている。

 

シーズン6の初めから、登場人物たちの人生も下り坂というか、行き詰まっている感じですね。。

 

第1話 「扉の向こう」

 

このエピソードはシーズン第一話ということで、あんまり動かない。

 

前シーズンからの空白を埋めようとそれぞれのキャラの今を説明している感じ。

 

エピソード途中、あんまり音楽入らない。とくに派手なことも起こらない。

 

それでもなんでだろ、じーっと見入ってしまう。セリフの内容が面白いからか。

 

それにしてもドン・ドレイパーは、あんな綺麗な奥さんがいて、ハワイなんかに旅行に来ていて、それでもどこかで満たされない感じがにじみ出てる。

 

たまたまバーで出会った、明日結婚式を迎える軍所属の若者(男)に、父親のいない花嫁の介添え人を依頼されてしまう。

 

そのプロット、何気ないけど面白い。自分が何者なのか…他人の代わりを務めるということで、主人公が自分を顧みるのか。。

あとでその若い男のライターを持ってきてしまう、というプロットにつながって…

ライターがエピソードの終わりに顔を表したとき、ドキッとした。

 

その話だけで、おー…なんで、こんだけで心つかまれるのか。。でも、なにがいいかうまく説明できないんだよな。。

 

第2話 「虚無の中で」

 

これもとにかく淡々として話。だけど、だんだん、このシーズンの色合いが現れる感じ。

 

主人公のドン、広告クリエイターとしてほぼ絶頂期な感じなんだけど、どんどん虚無を深めてる。

 

同じマンションに住む、医者の友人夫婦との付き合いのエピソードが出て来て、大晦日のカウントダウンを一緒に過ごしている最中に、急患で医者の友人(男)に呼び出しがかかる。

 

大雪の中、医者がスキー板にのって患者のもとに送り出すときの、医者の台詞が、自分の人生に対して、ちょっと諦めというか、達観したような考えを、主人公に聞かせる。

 

それがちょっと哲学的な感じを帯びているので、深いなあ〜などと、単純に感心していたら…え?! というサプライズ。

 

もうそんないい言葉さえ、響かなくなっているんだよ…ドン・ドレイパーは…。

 

いや響いてるのかもしれない。響いてても「それ」をやめられないということなのか。

 

それが余計に虚無の深さを感じさせる。

 

もし、自分の作品で、主人公にあんなことさせたら、「主人公に感情移入できない」とか言われて、絶対袋叩きにされるだろうな。。

 

でも、なんだろ、共感はできないけど、感情移入はできてる。海外ドラマって、登場人物が人間の欲望と言うものにほんとに正直に行動する。

 

いいお話としてまとめようとしないところが、やっぱりいいなと思う。

 

このあとのエピソードも楽しみ。でも、登場人物がどんどん煮詰まっていくのは、ちょっと切ないなあ。

 

追記:

 

シーズン6のキービジュアル、なんで、こんなダサいのにしたんだろ。。

今まですごく格好よかったのに。。ちょっと残念。

 

by カエレバ

「ザ・ソプラノズ」シーズン5まで見直し

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3月怒涛のように忙しかった。。まだ終わってないけど。

あんまり放映中のテレビドラマを網羅している暇もなく…

見てたのは「デート」だけ…

唯一楽しみにしてたのは、毎晩寝る前に、一話ずつ見直していた[ザ・ソプラノズ]のDVD。

アマゾンでシーズン6まで全て、中古で買い揃えたのでした。

で、シーズン5まで見終わった。

もう前に見たことあるし、幾つかのエピソードはテレビ放映していた時に、HBOで繰り返し見てたけど、同じエピソードでも繰り返し楽しめる。

一回目見た時、よく分からなかったものとか、今回見直して、そういうとこ描きたかったのかとか、改めて分かってきたり、時間が経って感じ方が変わっていたり、かえって新鮮に思ったりする。

シーズン追うごとに味が出るんだよな。

アマゾンの評価では、シーズン5がいちばん高いけど、

シーズン5ほんとによかった。

スティーブ・ブシェミのトニーBも切なくてよかったし、

やっぱり、クリスの恋人のエイドリアーナがほんといいんだよな。

たしかクリエイターのデイビッド・チェイスがインタビューか何かで、

エイドリアーナは最初そんなに大きなキャラじゃなく、

単にクリスの彼女みたいな扱いだったのが膨らんだでいったと言ってたけど、

いやあ…ほんとよかったです。

ただいま、シーズン6、第2話見てる。

最後まで見終わったら、今度は、英語の勉強がてら、英語字幕で、シーズン1からまた見なおしてみようかなと思ってる。

で、それを見終わったら、今度字幕なしで挑戦してみよかな。。。

と、地味だし、たぶん評価がすごくわかれる(キャラクターたちが倫理的に受け入れられないという人もいると思うし、それは仕方なくはあるんだけど…)と思うけど、個人的にはそれくらい好きなのでした。

と、ソプラノへの愛をとうとうと語る。。

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