『キレる私をやめたい〜夫をグ―で殴る妻をやめるまで』(エッセイマンガ)

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素直にいい本だなと思う。

 

夫のDVは力加減が大変なことになるので、問題になるけど、奥さん側が殴る分には、別にけがさせるほどでもないし、顕在化しにくいけど、こういう人、世の中に結構いると思うし、苦しんでいると思う。

 

でも、これはまずいと気づいて、自分と向き合うというところまで行くのは正直難しい。

 

マンガの著者は、自分がキレる時、決まって襲ってくる感情に気づく。

 

子供のころ、母親からダメな子とレッテルを貼られていた著者は、大人になっても、この場合は対、夫という局面で、同じ感情を突き付けられ、心の中でパニックに陥って、爆発してしまう。。

 

女の人に限らず、こういうふうにして、怒りへと着火するのは、自分の身に照らしても、そうかもしれないな、と思う。

 

マンガを読んですぐ怒りをコントロールできた、ということはなかったけど、いいヒントをもらえた気がする。

 

マンガで紹介されていた、『家族連鎖のセラピー ゲシュタルト療法の視点から』という本も、早速買ってみた。

 

買っただけでまだ読めてないけど。。ぜひ読んで試してみたい。

 

 

 

『人気海外ドラマの法則21 どうして毎晩見続けてしまうのか』(本)

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海外ドラマほれほど、たくさん見たわけではないけど、やっぱり見ると面白くて。

 

でも、なんであんなに面白いんだろな、予算規模が違うというのもあるんだろけど、見だすと夢中になって次も次もとなる。

 

そんな秘密を知りたいと、こんな本を手に取る。

 

装丁はムック本に見えるけど、シナリオライター向けに書かれたもの。

 

構成がどうのキャラクターがどうの、売り込むべきテレビ局でも、ネットワークなのか、ケーブルテレビなのかで、売りポイントをどこに強調するかなど、どうやったら視聴者を引き付けるか、テレビ局に企画を買ってもらえるかなどが説かれています。

 

まあ、アメリカと日本では状況が違うというのもあるんだろうけど、テレビドラマのシリーズの構成の仕方など、書かれている本はあまりないので、勉強になる。

 

それにしても・・・アメリカの脚本家ってドラマを回すうえで、めちゃくちゃ重要な役割を果たしているんだな。

 

プロデューサー的なポジションも兼ねてたり、ショーランナーとしてシリーズ構成をしてたり。

 

日本ではあんまりそういうのなさそうだから、へえーと思いながら読んでました。

 

追記:

 

書くことを一息休憩していたので、こういう本を読みながら創作モードへと戻している途中・・

 

 

『観察力を磨く 名画読解』(本)

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創作する上で、ある程度までは数をこなすことで、上達するとは思うんだけど、

 

最近、自らを顧みて思うのは、人と少し違う気づきや視点を持っていない限り、限界があるなあ、などと、つくづく思う。

 

『観察力を磨く 名画読解』という本を読んだ。

 

ちょっと変わった本で、名画を観ることで、眠っていた観察力を磨こう、というもの。

 

著者は、FBIや、NY市警など、普段注意力が要求される人たち向けに、名画分析を通じて、観察力や分析力を向上させる、というセミナーを開いたりしている。

 

特に絵の知識がなくても、絵に描かれているものを、なるべく予断を持つことなく、偏見をもつことなく、読み取り、それがどういう状況なのか考える、ということが大事。

 

脳というのは、あまりに多くの情報を受け取っているので、年齢とともに、生活の上でいつものこと、と判断されたものを、情報として注意を払わなくなる。脳は自動化されていくのです。

 

その延長線上で、普段、私達が生活を送る上で、自動化され、何気なくスルーされているものがたくさんあるのです。

 

毎日歩く通勤、通学の道で見落としている発見がたくさんあるのです。

だからスマホしながら、イヤホンをつけながら、歩くのは、もったいない。大切なことを見落としているかもしれませんよ。それどころか、身の危険が迫っていることに気づいていないことだってあるかも。

 

また、絵を観て観察するという習慣をつけることで、脳にも刺激になるって。

 

マインドフルネスの考えや、『を鍛えるには運動しかない』、オーバーラップするところがあり、なんやかやで、自分の興味の方向性が、どこかで繋がっているんですねえ。

 

『暗殺者、野風』(小説) +『秀吉を討て』(小説)感想

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時代(歴史?)小説も、色々と読んでおこうと、二冊の本を手に取る。

 

どちらも竹内涼さんという作家が書いた小説。

 

一つは、紀州の根来衆(根来寺の僧兵たち)や雑賀衆と、秀吉との戦いを描いた『秀吉を討て』という小説。

 

根来衆と雑賀衆は、どちらも大量の鉄砲を抱え、鉄砲を扱う技術も高かったので傭兵勢力として色んなところに顔を出していたらしい。(雑賀衆では、司馬遼太郎の『尻くらえ孫市』というのが雑賀孫一を描いた話が有名)

 

根来衆については、あまり知識がなかったので、詳しく知るという意味では興味深かった。

 

 

けど、断然面白かったのは、ストーリー、キャラクター共に、新しい作品の『暗殺者、野風』の方。

 

暗殺者、野風。戦国時代の傭兵の話。どこの大名傘下にもはいっていない、刺客を輩出する隠りの里から、めちゃくちゃ強い、女傭兵、野風が、上杉謙信暗殺を請け負う。謙信はちょうど武田信玄との間で川中島の戦いを行うという状況で。

 

野風のキャラクターが、ストイックで、切ない感じで、謙信を守る多聞衆との闘いも緊迫感がはんぱない。

 

『暗殺者、野風』は、最近読んだ中では、断然面白かった。おすすめ。

 

 

『走ることについて語るときに僕の語ること』(村上春樹 著)(エッセイ)読んだ

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中学、高校生の頃は、多い時で平気で一日、10キロとか走ってたこともあったなア…と遠い目。

 

いま運動っていっても、ウォーキング程度。

 

長い距離はなかなか走れる感じではない。どこまでなまってしまったんだ。。

 

最近、マラソンに向けて長い距離走ってるって同世代に出くわす。

 

あえて走る必要もない、ウォーキング、細く長くするよ、とうそぶきつつも、どこかで羨ましいな、もっかい走れる体力取り戻したいなあとも思う。

 

一人の友人は、走り始めた理由として、カロリー管理せずに食べたいものを我慢せずに食べたい、また自律神経を整えるため、また、歩きだとどうしても余計なことを考えてしまう、走っている方が、今、起こっていることに集中できる、とのこと。

なるほど…甘いものも我慢せずにっていうのは、確かにいい。。

 

その友人が紹介してくれた本がこれ。

 

村上春樹が書いた、走ることについてのエッセイ。

 

物を書くには、体力が必要なので、体力づくりは欠かせないとあったけど、ほんとそうだなと思います。

 

書いてないときはなるべく歩いたりジムいったりして、きたるべき新たな締め切りのために、体力づくりをするので、すごくわかります。

 

でも、この走ることについて書かれた文章、単に体力づくりとかそういうのを超えた、走ることを通して感じる老い、それに抗う気持ち、老いというものを受け入れる心まで、触れることができて…はあ、すごくいいです。

 

別に切ないことを書こうとしてるわけじゃないけど、なんか切ない感じがする。

 

でもそれでいて、夜、寝る前、布団の中で読んでいると、穏やかな気持ちになれて、すごく不思議な感じでした。

(布団の中で、進行中のシナリオ関係のものを読むと、頭が動き出して眠れなくなったり、眠りが浅くなるので、できる限り、関係のない本で一日を終えることにしていました)

 

なんか無性に走りたくなってきました。フルマラソンとかしんどいことはするつもりはないけど。

 

ウォーキングの一部に、ジョギングを少しだけど入れ始めました。

 

思ってたより走れた。けど、まだ全く止まらずという感じまではないので、ちょっとずつ戻したいなあと思います。

 

 

『僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から『知識と教養』を身に着ける70の極意』(本)(佐藤優、池上彰 著)

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以前、たまたま読んだ雑誌で、佐藤優どこかの寓話を引用して、あることについて論じていた記事を読んで、すごく面白かった。

 

それ以来、佐藤優がすごく気になっていた。

 

過去、外交官だった佐藤優さん、鈴木宗男事件で連座して逮捕された経験もある、異色の経歴。

 

その佐藤優が池上さんと、日々どうやって新聞、雑誌、ネット、書籍から、情報を取っているか、その方法を紹介した本。

 

実は…恥ずかしながら…過去に何度も新聞をとれど、結局、締め切りや仕事が忙しいのが重なると、新聞をためてしまい…それがいつもプレッシャーになって、そのうち罪悪感になって、結局、お金がもったいないと購読を打ち切るということを繰り返しているダメダメな私…

 

現在は、新聞をためないように、購読というかたちを取らず、コンビニで毎日買っているという状況です。

 

なので、多かれ少なかれ、新聞というものに、妙なコンプレックスを抱いている。。。 

 

思えば新聞をいちばんちゃんと読んでいたのは、留学してた時だったなあ…

学校の図書館に各国からの留学生向けに、色んな国の新聞がおいてあって…

日本語という活字に飢えていたこともあり、新聞がすごく大事な息抜きのひとつだったんだよな…

 

話を戻して・・・・

 

だから、他の人たちがどういうふうに新聞を読んでるんだろうと気になっていた。

 

お二人の話を聞いて目から鱗だったのは、新聞を全部読もうとしていけない。

 

ただ、毎日、目を通して今、社会で何が起こっているか、見出しだけでも目に入れておくことが大事。

 

新聞だけで、そのテーマのことを掘り下げることはできないので、その背景をしるために書籍というものがある、などなど。。

 

ちょっと肩の荷が下りた気分になりました。。

 

 

『狭小邸宅』(小説)

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ブラックな不動産業界で働く若者を主人公にした青春もの?というべきか。。

 

すごく惜しい…感じ。

 

主人公が思い悩むのは大事だけど、そこで終わってしまうのはおしい。。

 

たぶん、作家さんは、労働環境とか社会派の視点で書きたかったからこうなったんだと思うけど、どうせなら、もっと昔あった、オリバー・ストーン監督、チャーリー・シーン主演の『ウォール街』とか、株の世界を描いた、石田衣良の『波のうえの魔術師』とか…『ナニワ金融道』とか…

 

海千山千の不動産業界を描くなら、ブラックな業界とか、そういう問題を突き抜けて、法に触れて悲劇的な終わりでもいいいから、彼なりのやり方で、筋を通すみたいな(ちょっとベタではあるけど)、そこまで見たかったなあ。

 

惜しい、気がした。

 

『ダークナンバー』(小説)読む

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中学時代の同級生同士の二人の女、一人は警視庁でプロファイリングを専門とする女と、テレビ局で閑職に追いやられてる女の、少し変わったバディものという印象。その関係性が面白かった。

 

面白かったんだけど、もっと心にくる話になりそうだと思った。ちょっと惜しい。。

 

でも、このキャラクターでシリーズ化されて、キャラクターがなじんだら、もっと面白くなりそう。

 

 

ミステリー読むぞプロジェクト通算37冊目??かな…何年かかってんだ…

もっとしっかりミステリー読まなくちゃ…

『スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック』(本)

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長友先生のヨガ友を読んでから、自律神経を整えるための、マインドフルネスやら、瞑想やらいう言葉が気になっている。

 

その流れで、こんな本を手に取る。

 

もっと、具体的な瞑想の方法などの紹介本かと思ったら、ストーリー仕立てで、恵まれない家庭環境に育った著者が、ある日、出会った女性から、瞑想の仕方を学んだことで、心を落ち着けて、なりたい自分へと近づいていく、みたいな自伝的な要素が高い本でした。結構、心に迫る展開もあって、感情移入しちゃった。

 

瞑想の方法もそのあいだに紹介されているので、あとからそれを参考にできるか。。

 

高校の時、部活で、座禅体験があって、お寺に座禅を組に行った記憶がある。

 

線香が消えるまでの一時間弱座るというものだったけど、これがもうつらくてつらくて座ってられない。

 

嫌な汗がジワリと流れてくる。

 

ピクリとも動くと、坊さんがすごい剣幕で木の棒(?)をもって、すっ飛んでくる。ものすごい緊張感でした。

 

あの時は、こんなことして集中力とか関係あるのかよ、と思ったもんだけど、いい年齢になって思うことは、一時間でなくても、ほんの数分でもいいから、毎日続けることがすごく大事なんではないかと思いました。

 

ヨガ友、最近さぼってるけど。。

 

 

『夜行』(小説)森見登美彦 著

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今回はあまりコメディ要素がなかったんだけど、なんだろな、この不思議な感じは。。

 

このあいだ読んだ森見さんの『新釈走れメロス』に収録されていた、坂口安吾『桜の森の満開の下』の本歌取りの短編がすごくよかったんだけど、その時の感覚に少し近い感じ。

 

見覚えあるような漠然とした不安なんだけど、でも不思議な感じで、切なくて…今回も最初はふーん、とか読んでいたのに、途中から引き込まれた。

 

他の作品ももっと読んでみたい、なかなか時間ないけど。。

 

 

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