『ギャラクティカ』 シーズン1 #103『囚人ザレック』、#104『悔恨の祈り』

海外ドラマ comments(0) trackbacks(0) あざらし
 
ギャラクティカ シーズン1の続き見てる。

どんどん面白くなっていく。

SFものなんだけどいろんな哲学的、倫理的問題が扱われてて、しかも人間関係もすごくよく描かれてて、完全にはまってる。


#103『囚人ザレック』

民間人が行きたがらない危険な任務を誰にさせるか。

ということで囚人にさせようという話が出る。

ここでギャラクティカの軍と大統領のあいだで、囚人の人権をめぐって意見がわかれる。

その対比も面白いけど、アダマ艦長と大統領のあいだを取り持つ、アポロ(アダマの息子)がどちらにつくかを常に問われる状況。

でもね…どっちにつくか、のような単純な問題でなくなってくる。

囚人の労働の話は意外な展開を見せる。

話をどう落ち着かせるか、興味津々で見てたけど、そう来たか。

すばらしい。このあいだの33分の恐怖では理想と現実のはざまでの諦めのようなものがあったんだけど、でもこの終わり方にはほんと感心させられた。

最近ね、なんでもなんでも後味悪くすれば売れたりするから、ちょっとなと思っていた。

確かにあれはあれでもう一つのジャンルと化してはいるんだけど、でも、やっぱり倫理的な葛藤に立たされた時に、人間てのは弱いもんだからってしようがないじゃん、これが本音でしょとか言って、なんでも収拾つけてしまうのもどうかと思うのだよ。

この話の決着を見てて、このクリエイターさん、自分でハードルあげたと思いました。

でも、その方が、テーマもすごく伝わってきたし、ザレックという囚人も輝いたし、なにより驚きなのが、シリーズの最初では繊細で青臭いと思っていたアポロが成長していくさまがね、すごくカタルシスも与えてくれた。

でも難しい選択をしちゃったよ、これ。ドラマ的には今後の展開が楽しみで仕方ないんだけど。

自分の立場を決めるということは責任も伴うということなのでしょう。


あ、あと、このエピソードで巻き込まれる飛行機整備士の女の子のキャラ、最高。めっちゃ魅力的。



#104『悔恨の祈り』

スターバックという腕利き女パイロット(パイロットの教官でもある)。

彼女の明るくて型破りなキャラクターに魅了されてきたけど、これは影の部分。

スターバックと死んでしまった昔の恋人。

プロフェッショナルの立場を通すか恋人としての情を優先させるか。

彼女の場合、プロフェッショナルなミスが命に関わる。

昔の恋人(=アポロの兄)の父であり、上司でもある、アダマ艦長とのやりとり。

どうしても言えなかったこと。

ああ…切ない。


関連記事


ギャラクティカ #101 『33分の恐怖』

ギャラクティカ 序章 ジェノサイド


  • 0
    • Check

    スポンサーサイト

    - - - スポンサードリンク
    • 0
      • Check
      コメント一覧
      コメントする

       

      トラックバック

      この記事のトラックバックURL

      無料ブログ作成サービス JUGEM