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    『ユリゴコロ』(沼田まほかる)小説

    本・読書 comments(2) trackbacks(0) あざらし
    JUGEMテーマ:注目★BOOK
     
    やられた…

    前に読んだ『猫鳴り』もかなり面白かったけど、『ユリゴコロ』はそんなもんじゃなかった。

    なんだろ、はじまりからして、このねっとりと絡みつく悪意というかいやーな感じは…

    もうやだやだと思いながらも目を背けられない……ぐいぐい引き込まれる。

    なのに読後のこのカタルシス・・・すごいって…

    この人の本、初めて読んだのが、『九月が永遠に続けば』。

    あくまでも個人的な感想なので赦してほしいんだけど、その時は、最近はやりの、わざとグロイこと書いたらウケますよてな、少しあざとい印象を受けてしまった。

    もう、この人の作品読まないなあとか思って…でも、『猫鳴り』は、やだなあと思ったけど、猫が出てくるってだけで読んだら、あら、やられた、すごいじゃん、となって…

    猫ってのがなかったら、今回の『ユリゴコロ』もおそらくは読んでなかっただろうな…。

    なんか読むごとにこの人への印象が塗り替えられていくというか、ますます凄みを感じてしまう。。

    すげえ…。素直に思ってしまった。悪意とか嫌悪とか突き抜けてしまった。そんな感じでした。

    とにかく、参りました。。


    これで、ミステリー100冊読むぞプロジェクト、やっとこさ5冊目でした。

    ミステリー読むぞと思い立ったものの、次々と読まなきゃいけない本が横から入って来て、なかなか進まず。

    『ユリゴコロ』みたいな、読んでよかったと思えるもので冊数重ねられればなあ、血となり肉となっていくのになあなどと思うのでした。

    まあ、はっきりしてるのは、自分の好みは、トリック重視のものよりも、人間の業のようなものを描き出すそんな話ですねえ。

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    『猫鳴り』

    『九月が永遠に続けば』



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        この人の作品、『九月が永遠に続けば』しか読んでなくて・・・実は最初は全然売れなかったのが、『ユリゴコロ』の評判がきっかけで過去の作品が注目されて売れたみたいですね。
        『ユリゴコロ』それほどいいってことかな。読んでみます!

        • oさん
        • 2012/12/13 8:27 AM

        そうなんですか。ユリゴコロがきっかけで?
        猫鳴り、も、よかったですよ。
        でも、ユリゴコロと猫鳴り両方読むなら、猫なりから最初に読んだ方がいいかも。

        • あざらしさん
        • 2012/12/13 8:46 AM
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