『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』+『ビフォア・サンセット』(映画)

洋画‐ドラマ comments(4) trackbacks(0) あざらし
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今、練っている話の参考にしたくて、ビフォア・サンライズ(1994年)を見直した。

ずいぶん昔に見たまま。

たまたま乗り合わせたパリ行きの列車で意気投合して、ウィーンで途中下車をした男女の会話劇。

特に劇的なことが起こるわけでもなく、ウィーンの街をひたすら練り歩く、明日の朝までの14時間の話。

アメリカ人青年のイーサン・ホークとフランス人の学生・ジュリー・デルピーのふたりの、会話がいい。

若い二人は、キラキラしてこの出会いにちょっとした日常とは違うものを感じているのだけど、会話からどこかでそれぞれ、このままでいいのかな、みたいな漠然とした不安を感じているふう。

でも、やっぱり若いっていいなあ、と感じさせるようなロマンチックな話になっていて、

セリフのやり取りだけでこんな映画になるんだなと、まあ感心したことはした。


そのあと、『ビフォア・サンセット』(2004年)という続編が出てるのは知ってたけど、あれの続編やる意味ってなんなんだろと、なんとなく見ずにいた。


あ…すごくいい。

あれから9年後という設定。

今回は、パリ。

昼間再会してから、空港に向かうまでのごく短い時間をパリの街を練り歩くだけの、これも会話劇。

あの二人の男女にも、あれから9年なので当然変化がある。

もう30代で考え方などが少しずつ変化している。

あの時感じていた漠然とした不安も、今では人生それぞれ思い通りに行っていないけど、それなりに受け入れているふうが、会話の端々に感じられる。

これ、ビフォア・サンライズ、続編のビフォア・サンセットと両方見てこそ、面白さが増すのではないかと思った。

二作目の方が感情移入出来た。

でも、おそらく一作目見てなかったら、二作目ここまで心に響かなかったかもなあ。

で、『Before Midnight』という三作目があるらしい。(2014年1月頃に日本でも上映していたらしい)

あれからまた歳を重ねた二人が再会するというものらしいけど、その感じがすごくいいらしいのだ。

劇場で見逃したし、日本ではDVD化もまだされていないので、未見なのだけど、

友人が、三作全部見れば余計に、楽しめると言っていた。

なので、すごく見たいんだけどなあ、早くDVDでないかな…


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    コメント一覧

    これ、一作目を見たときに、いいなぁと思っていました。その作品の続編・さらには続々編があるとは!
    続編はまず見てみます!
    続々編、今年やっていたとは・・・
    どっか名画座におちてこないかなー。。。

    • oさん
    • 2014/04/16 8:24 AM

    会話劇って難しそうですね。
    アクションがないのでシナリオ頼りになる。
    同じ人間を成長させるって難しいでしょうね。
    事象の記憶はあっても感覚の記憶はあまり残らないから。

    • しまねこさん
    • 2014/04/16 10:32 AM

    Oさん:

    今回続編を見て、これ縦にみると、味わいが増すなと思いました。
    ビフォア・ミッドナイト(続々編)は、4月末ごろに、飯田橋ギンレイホールでまたやるみたいですよ。

    • あざらしさん
    • 2014/04/16 11:21 AM

    しまねこさん:

    ほんとうですね、よくもああ、社会のkと、人生のこと、哲学のこと、いろんな話題をとりとめなく喋っているだけなのに、話が成立して、ちょっとした感情の起伏もあって。しかも続編では、ちゃんと登場人物も少しずつ、みかけだけでなくセリフも年取っていて。
    続々編ではさらにまたどう歳をとるのか、どういうセリフをしゃべるのか楽しみです。

    • あざらしさん
    • 2014/04/16 11:26 AM
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