『ダンケルク』(映画)感想
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連続で締め切り的なものが続いていたので、なかなか映画を見れずにいたし、ブログの更新も全然出来ず。。
一人になったチャンスを生かして、ここぞとばかりに映画館にいく。
秋シーズンは、観たい映画が目白押しで、選ぶのに困る。
劇場については、週末、土曜日2本、日曜日1本、DVD1本見る。
見たやつどれも、満足。面白かった。
クリストファー・ノーラン監督、『ダンケルク』。
(ネタバレ注意)
前半、群像劇ではあるけど、主人公に近い若者キャラほとんどセリフ喋らない。
なんとしてでも、ダンケルクから抜け出そうとする姿に、目線があってるもんだから、見てるこっちも、ヤバイヤバイとなる。
救出のために、軍の船が助けに来れないもんだから、民間のちっぽけ名船が助けにイギリスからやってくる。
ドキドキはらはら。
一つ見ながら混乱したところがあって、取り残されたダンケルクから逃げだそうとする若者視点と、救出に向かうパイロットの視点と、民間船の視点都で、カットバックで回していくんだけど、それが、はっきり覚えてないけど、首を長くして船を待つ防波堤7日、船1日、飛行機一時間、みたいなクレジットがはいる。
これなんかすごく複雑な仕掛けがプロット上にあるのかな、とか映画ノ途中深読みしすぎて、すごく気になって。若者のシーンで夜で、飛行機が昼間というところで、え、なになに、なんで?と思ったとこでようやく気づいた。鈍感です。
たぶん、防波堤の若者視点が何度も脱出試みて失敗してるのだけ映しても、おそらく緊迫感が出ないめんだからカットバック使ってるんだけど、そうなると、若者が何度も脱出試みる時間の流れと、飛行機だとすぐ着いてしまうから、カットバックしようにも、時間的な辻褄合わなくなる、ということなんだろな。
なかなかわかんなかった。
それでも、あんな状況に自分が陥ったら、パニックになるなあ、と、リアルに怖かった。
面白かったです。