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    2018.01.29 Monday

    『クレヨンしんちゃん モーレツ大人帝国の逆襲』、4歳児の反応

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      JUGEMテーマ:邦画

       

      最近、4歳のこあざらしが、TSUTAYAに行くのを楽しみにしている。

       

      前は、TSUTAYAにおいてある安っぽいお菓子を目当てにしてたところがあるんだけど、最近はDVDを借りる行為自体を楽しいと思うようになったみたい。

       

      放っておくと、アニメコーナーにちょこんと座りこんで、パッケージを吟味している。

       

      で、あざらしは、子供に占領されて自由に映画をテレビを見れないんだったら、子供向けの名作を見てもらってついでに自分も創作に役立てようと思っている次第です。

       

      そういうわけでどういう映画が、4歳児を引き付けるのか色々見せて実験してみることにしました。

       

      とは言え、4歳をひとくくりにできるわけでもなく、個人差もある。同じ4歳でも女の子の方が、言語能力も高い印象もあり、また、こあざらしの知能発達の関係上、面白くてもいまいち理解していない物語もある。

       

      なので、こあざらし限定の実験結果なのですがね。

       

      いろいろ借りましたよ。

       

      『カーズ クロスロード』

      『トイストーリー3』

      『トイストーリー』

      『ドラえもん のび太の恐竜 2006』

      『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!大人帝国の逆襲』

      『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ戦国大合戦』

      『クレヨンしんちゃん 逆襲のロボとーちゃん』

      『クレヨンしんちゃん 爆睡ユメミワールド大突撃』

      『怪獣大戦争』(本田猪四郎監督の昔のゴジラです。キングギドラとラドンが出てきます)

       

      中でも、反応がよかった映画は…

       

      1位:『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!大人帝国の逆襲』

       

      これはもうダントツでした。借りてきたその日に、三回見て…一週間で8回も繰り返し見ました。

      その間、最初のオープニングからケラケラ笑い、お下劣なネタに超反応し、笑い転げ。

      ただね、お下劣なネタだけじゃなかったと思います。他のしんちゃんより圧倒的にこれの反応がよかったところを見ると。

      これって、2001年の映画なので16、17年前になるんですよね。普通にアニメのみならず邦画の枠で傑作とか言われてたんですけど、そのすごさを、4歳のこあざらしへの実験で裏付けされたというか、見せつけられた。

      横で大人が見ていても、やっぱり面白いの。めちゃくちゃテンポもよくって、不気味で、ノスタルジーにあふれてて、なんだか切なくって。傑作!とか思います。展開に無駄がないし、ほんとにおもしろい。

      まあ、コアザラシにとっては、クレヨンしんちゃんの映画初体験だったということは差し引いても、ハマり具合に、引くくらいでした。

       

      2位:『ドラえもん のび太の恐竜 2006』

       

      いわずと知れた名作。

      これも、大人帝国ほどではなかったけど、1週間ほぼ毎日繰り返しみた。

      恐竜好きということはあるけど、やっぱり話の展開とかすごくよくできてて、子供も入り込みやすい構成になってるんでしょうねえ。それに恐竜の卵を抱いて自分で孵化させる、育てる、というところに子供は感情移入するのかもしれません。

      本当は、あざらしも子供時代にみた、大山のぶ代の声の古いバージョンを借りたかったけど、もうコアザラシの時代なので…、今度テレビを見たときに違和感覚えないように、2006年版を借りました。

       

      3位:『トイストーリー3』

       

      これも評判高かったけど、大人が見てても、切なくなるし、ドキドキハラハラがはんぱないところは4歳の子供でも入り込んだのでしょう。プロットもシンプルだし、そういうのも入りやすいのかもしれませんねえ。

       

       

      3つに共通してるのは、プロットが追いやすいこと、大人が見ても面白いと思える名作は、4歳の子供にも伝わるんではないかと思いました。プロットのシンプルさって、ほんとに大事、改めて思いました。


      カーズ・クロスロードは、大人であるあざらしが横から見ている限りでは、意外によくって、最後ちょっとウルっと来てしまった。だけど、コアザラシにとっては、セリフをちゃんと理解しないとわからないところも多く、アクションが走っているだけということもあってか、いまいちのめりこめなかった様子。

       

      しんちゃんのユメミワールドは、夢の中にでてくる描写が怖かったらしい。あと、話が夢ということで象徴的な部分が多いので、理解するのが難しいのかも。

      ロボとーちゃんもなぜだか、怖かった、という感想。なんでだろ?

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        コメント
        コドモもちゃんと理解してるんですね。
        大人も楽しめる完成度ってとこがアニメはバカにできない!
        実はアニメの脚本も調べると結構有名な実力派が書いてたりして、
        名作も隠れてるんですよね。
        • o
        • 2018.02.13 Tuesday 08:15
        クレヨンしんちゃん映画の『大人帝国』は、ほんとに傑作なんですよ。
        ノスタルジックな映画なので、大人がはまるのはわかるのですが、4歳児があそこまでハマるとは正直驚きでした。同じクレヨンしんちゃん映画でも、反応が格段に違いました。
        もしまだ見てなかったら、ぜひ〜。
        • あざらし
        • 2018.02.13 Tuesday 10:17
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