『オリンピア−ナチスの森で』(沢木耕太郎 著)

本・読書 comments(2) trackbacks(0) あざらし

JUGEMテーマ:読書感想文

 

 

ナチスドイツ政権下で開催されたベルリンオリンピックの記録映画を監督したことで、プロパガンダ映画に加担したと戦後批判を受けたレニ・リフェンシュタール(インタビュー時では90歳くらい)へのインタビューから始まり、

 

ベルリンオリンピックに出場した選手たちの、当時の様子やその後などの文章を交えながらのノンフィクションなんだけど、

 

これがすごくおもしろかった。

 

特に、レニのインタビュー。

 

製作当初は、世界中でその芸術価値から評価を受けたのに、戦後はナチスドイツのプロパガンダに加担したということで、人生が180度変わってしまうのだけど、当時の映像へのこだわりとか、ドキュメント映像なのに、棒高跳びの競技が夜になって撮影できなかったので、後日、再現をしてもらって撮ったフィルムも、混じっていたり、などのエピソードがめちゃくちゃ面白かった。

 

あとは、力を発揮できた日本人選手、そうでなかった日本人選手などのその時の心境なども書かれていて興味深い。

 

当時は、おそらく下関まで鉄道で行って、船で大陸に渡って、そこからシベリア鉄道でベルリンに入っていたんだね。。

何か月もかかるから調整するの大変だったろうな。

 

 

  • 0
    • Check

    スポンサーサイト

    - - - スポンサードリンク
    • 0
      • Check
      コメント一覧

      よくこの本見つけましたね!
      興味深いし面白そう。
      この時代を調べているとか?
      いつも思うけど、歴史を知っていると、こういう本や映画を
      数倍楽しめるのに・・・と読後にいつも思います。

      • oさん
      • 2018/05/02 8:20 AM

      これオススメです。読みやすいし、語り口がいいです。
      知らないことが多かったので、へえー、そういうことが、と、驚きもありました。
      いいですよ。

      • あざらしさん
      • 2018/05/07 5:18 PM
      コメントする

       

      トラックバック

      この記事のトラックバックURL

      無料ブログ作成サービス JUGEM