『浮世の画家』(カズオ・イシグロ)

本・読書 comments(2) trackbacks(0) あざらし

JUGEMテーマ:読書感想文

 

ノーベル賞作家・カズオ・イシグロの初期の作品『浮世の画家』を読む。

 

戦争に加担した作風で尊敬を受けていたが、終戦を迎えたことで真逆の評価になってしまった画家の話。

 

それが、小津安二郎映画みたいな感じで進んで行くのが、意外でした。

 

「独善」を批判する主人公の画家、本人が自覚していないんだけど、実はすごく独善的というキャラクターがよくできてる。

 

映画「日の名残り」のアンソニー・ホプキンスのキャラは、既にここに現れていたのだなあ。

 

 

 

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      コメント一覧

      デビュー作もそうですが、幼いころの数年の記憶を
      実に鮮やかに見事に描いているなぁと、読後にものすごく
      びっくりしました。
      翻訳もうまいんだろうけど、それだけじゃないですよね。

      • oさん
      • 2018/05/02 8:22 AM

      主人公のキャラクターが、日の名残り、を思い出させる感じで、、いいなあ、と。もう少しドラマティックな話かと思いましたが、小津調だったので、意外でした。

      • あざらしさん
      • 2018/05/07 5:21 PM
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