『タイタニック』(映画)見直す

洋画‐ドラマ comments(0) trackbacks(0) あざらし

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めちゃくちゃヒットしたから、とかく揶揄された映画ではある。

あざらしも、そういう理由で上映後見るまで何年もかかった。

 

でも、いざ見てみると、シナリオの技術の巧みさに舌を巻く。

めちゃくちゃ勉強になる。

 

今回も、現在から過去をどうやって回想するか(現在から過去を振り返りながら行きつ戻りつという)、そのやり方を参考にしたくて色々見てるんだけど、

 

いくつか見た中では、ダントツうまいというか機能していると思う。

 

過去の事件を扱いながら、ちゃんと現在の人にも感情移入できるようにされている。

 

過去回想から現在に戻ってきたときの、ジェシカ・タンディ演じるヒロイン(老婆)の話に耳を傾ける、タイタニックとともに沈んだ宝石目当ての探索船乗組員の変化が印象的。

 

最初は歴史の事象として、タイタニックの沈没シミュレーションを、どうだっ!てかたちでコンピューターで分析して見せるスタッフは、最初生身の人間が死んだいったことに実感を持てない、だけど老婆の話に耳を傾けるうちに次第に、そこに沈んでいった人たちの生身の思いを感じ始める。その変化がね、観ている方も、感情移入する。

 

どうしても、過去回想の方を書きたいもんだから、形式的に現在に戻ってくる感じになってしまう。そうなっていないのがうまい。

しかも、現在に戻ってきて、また過去回想に戻るときに、過去の話も時間をうまく省略できている。

(というか現在と回想行ったり来たりでは時間の省略が狙いのひとつではあるとはいえ)

 

見直すたびに、伏線の張り方とか、興味のひっぱりかたとか、いっぱい発見がある。

 

めちゃくちゃ勉強になりました。

 

 

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