『吉原十二月』小説 (松井今朝子 著)

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JUGEMテーマ:読書感想文

 

『吉原手引草』の松井今朝子さんの『吉原十二月』。

 

手引草も面白かったけど、こっちも面白かった。

 

両方とも、入り込むまで少しとっつきにくい、語り口なんだけど、いちど入り込むと、ぐいぐい引き込まれた。

 

歌舞伎に造詣の深い作者で、時代の言葉遣い、知識など、いちいちすごいなあと感嘆するのだけど、

 

独特な語り口で少しハードルがあるのは確かなんだけど、

 

それでも、途中から引き込まれるのは、ちょっとスパイス気味に入っているミステリー的な要素がすごく効いてて、

 

淡々とした語り口の中にも、登場人物に寄り添う優しさのようなものと、カタルシスで、はあ、最後まで読んでよかった、と思える。

 

ちょっと癖になりそう…ということで、ただいま『家、家にあらず』を読んでるところ。

 

 

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