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    海外ドラマ『ザ・ソプラノズ シーズン5』

    海外ドラマ comments(0) trackbacks(0) あざらし
    JUGEMテーマ:ザ・ソプラノズ

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    あいかわらず『ザ・ソプラノズ』にはまっている、あざらし&その妻・ラッ子です。

    とうとうシーズン5に突入しました。

    コーエン兄弟はじめインディーズ映画でおなじみのスティーヴ・ブシェミが何十年ぶりかに刑務所から出所したマフィア、主人公のトニー・ソプラノの従兄弟として登場します。

    ブシェミの話がいいです。

    刑務所から出たブシェミは、トニーからマフィアとして働いて貰うことを期待されるのだけれど、カタギとして出直したいと考えています。

    マッサージ師の資格を取ろうとコツコツ勉強し始めるブシェミ、資格をとってスタートするまで不器用ながら一生懸命、荷積みの仕事をはじめます。

    でも…まだ何も起こっていない段階で既にあざらしは不穏な空気を感じてしまいました。

    親戚も友達もマフィア関係の中、一人だけ堅気な生活を続けられるの?大丈夫なのか…

    画面の前で気を揉むあざらし&その妻・ラッ子…ソプラノの脚本家さんの思うツボじゃないか…。

    昨今の海外ドラマ人気にも関わらず、日本では全く話題に上らない『ザ・ソプラノズ』。

    アメリカでは『セックス・アンド・ザ・シティ』とともにHBOチャンネルの2大ヒット作だったのですがねえ。なので、あざらしが旗振り役として宣伝します!

    あくまで、あざらしの個人的な好みと見解ですが、ソプラノはドラマが淡々と展開するので馴染むまでに時間はかかるかも知れません。

    でも一度なじむと『CSI』『24』『LOST』『デスパレートな妻たち』より、断然面白い、気がします。

    しかも数シーズンに渡って面白さが増している、気がします。(あくまでも個人的見解なので)

    普段は、あざらしの意見に否定的な、妻・ラッ子も同じ感想なので驚きました。

    『CSI』も『24』も『デスパレート』『LOST』も嫌いというわけではないので…ただちょっとシーズンを追うごとに、飽きてくるというか…。

    ただ、暴力的であったり、キャラクターのモラルがむちゃくちゃなので、そういうのが苦手な方はおそらく好きになれないかもしれません。


    それにしてもアメリカの海外ドラマを見ていていつも思うことがあります。

    登場人物のキャラクター(たとえ主人公であっても)を常に優先させていること。

    この登場人物ならこういう局面でこういうふうに行動するだろ、というのを(書き手が)優先するので、登場人物は苦境に陥った時、『人としてどうなの?』という打開策をとることさえ辞さない、そんな感じです。

    そこでは登場人物はものすごく自分勝手で必死で、自分が生き残るためには他人が多少不幸になっても仕方がない、そんな感じです。

    そんなのドラマを作る上で常識じゃん、基本じゃんとか言われてしまいまそうですが、日本のドラマを観ていると、必ずしもそうじゃない気もします。
       
    <ミニ・シナリオ題名『義母と嫁』>

       涙ぐむA子を見てハッとする母。 

    『わたし…A子さんのこと誤解してたわ…』
    A子
    『…お義母さん』

    『わたし、あなたの若さに嫉妬してたんだと思う…』
    A子
    『わ、わたしだって…お義母さんのこと…年のわりに私なんかより自由な心を持ったお義母さんに…』


    『A子さん…あなた…そんなこと…有難う…』
    A子
    『お義母さん!』

    『A子さんっ!』
       抱き合う二人。泣きながらも次第に微笑みあう。


    なんて、エピソードの終わりには理解しあっちゃいます。

    こいういうので作り手を批判するのは簡単だけど、意外に観ている側も、最終的に登場人物同士がお互いを分かり合えた状態、どちらかが同情される状態を望んでいるフシがあります。(ハッピーエンドかそうじゃないかの単純な問題じゃなくて)

    自作のシナリオをシナリオクラスなどで読んで聞かせて、登場人物同士が分かり合えない状態でエンディングを迎えると、また登場人物があまりに自分のためだけに行動すると、不評を買うことしばしばです。(もちろん作品として未熟なのもあると思いますが)

    そういうときに貰うコメントは決まって…『登場人物が魅力的じゃない、自分勝手で好きになれない』、『それじゃあ登場人物が可愛そう』などなど。

    それも一理あります。登場人物があまりに性格悪くて自分勝手だと、不愉快で感情移入しにくいものです。

    例えば、『デスパレートな妻たち』のレネーという子供を抱えて悪戦苦闘する登場人物、
    ラッ子どんなどは彼女のキャラが観ていて不愉快とよく言ってました。

    登場人物はそのキャラクター通り、行動させなければいけない、と教本でも説いているけど、やりすぎは嫌われてそっぽ向かれるリスクも負うことになるので、その教えを徹底して遂行しているドラマは意外に少ないのではないかと思われます。

    (上手いテレビの脚本家さんたちは、登場人物のキャラクターらしい行動をさせた上で、視聴者をも不快にさせない、その上、陳腐に見えないエンディングの、落としどころを見つけるのが絶妙なのかもしれません)

    ソプラノでの主役トニー・ソプラノ、もう自分勝手だし、浮気し捲くりだし、部下の女を寝取っちゃったり、小動物にはこの上ない愛情を注ぐのに、人は殺して車のトランクに詰め込んだり、その上、人種差別主義者だし…正直不愉快です。(でもめちゃリアルです)自分がニュージャージーにいたら絶対関わりたくないタイプの人種です。はやく警察に捕まって欲しいと思います。

    でも…不思議なことにドラマの中のトニー・ソプラノは、デブ、ハゲ、中年の三重苦にも関わらず、魅力的で可愛くさえみえます。(ラッ子どんも、最初は嫌いだったレネー(『デスパレートな妻たち』)も、いつの間にか好きになってました)海外ドラマの登場人物たちは、魅力的or不愉快の紙一重です。ミラクルに近い脚本技術に脱帽です。

    ただ、それは単に脚本の技術の問題だけなのかなあ、という気もします。
    『まあまあまあ、話せばわかる、ちょっと一杯飲んで』的ではなく、『何で自分の人間性を押し殺してまで他人の感情を優先させなきゃいけないのよ』的なアメリカ社会の土壌もあるから、ソプラノみたいなのがテレビの企画として通るのでしょうか?

    日本でソプラノの脚本がテレビ用として上がってきたら、果たして企画として通過するかどうか。多分かなり難しいんじゃないでしょうか?もし、あざらしがプロデューサーだったら…やっぱり難しいと思ってボツにしてしまうかもしれません。

    ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア (フィフス・シーズン) コレクターズ・ボックス
    ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア (フィフス・シーズン) コレクターズ・ボックス






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