2023.11.01 Wednesday

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    2009.06.30 Tuesday

    『スローターハウス5』 + ドレスデン

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      JUGEMテーマ:洋画

      ドレスデンが世界遺産から抹消されたというニュースをみました。

      なんでも建設中の大きな橋が景観を破壊するということらしい。

      トンネルを掘ることも考えられたがやはりコスト面で現実的ではないということ。

      ドレスデン、美しい街です、行ったことないけど…

      『スローターハウス5』という小説、映画の舞台になっている街です。

      その景観の美しさから世界遺産に選ばれたこともある町ですが

      第二次世界大戦中には、イギリス軍とアメリカ軍による空爆により

      ものすごい数の死者が出たとのことです。

      大戦中に都市に行われた空襲の中でも最大規模の爆撃だったとのこと。


      スローターハウス5は、もともとカート・ヴォネガット・ジュニア が書いた小説。

      著者がドレスデンの爆撃を実際目の当たりにした経験をもとに書いたんだって。

      といっても、ドキュメンタリーでもルポでもなく、SF小説なんです。

      宇宙人が出てくるわ、主人公がすぐタイムトリップして

      現在、過去、未来をいったりきたりするユニークなお話です。


      スローターハウス5というタイトルは、

      主人公のアメリカ人・ビリー・ピルグリムがドイツ軍の捕虜となって

      とらわれていた収容所の住所だったのではなかったかな。

      (スローターハウスは=屠殺場という意味だから、

      捕虜の収容所になる前は屠殺場かなにかだったのでしょう)

      すごく軽妙な語り口でユーモアを感じるのですが

      どことなく悲しく、切ない話ですね。

      これの小説は好きですが、映画の方も結構好きです。

      でもハリウッド的なテンポに慣れ過ぎてると少し間延びして

      感じる人もいるかもしれません。

      それでも、カルト的な人気を誇るお話です。

      あざらしは結構すきなんですよね。


      追記:スローターハウス5のDVD、いつのまにか
      出てたんですねえ。
      何年か前に欲しくて、アマゾンで探したのですが
      確かVHSしかなかった記憶が…
      実際、うちの本棚にあるのは、VHSだし…。
      買い替えたいけどお金がないのでやめときます。


       
      2009.06.30 Tuesday

      バケツで稲: イネの背丈がバケツの高さを超えました

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        JUGEMテーマ:園芸

        梅雨の季節を迎えて、

        稲が元気よく、

        さらに背が伸びました。

        ついに大型のバケツから稲が顔をのぞかせました。

        青バケツの稲は、とうとう白バケツの稲の背丈もこしてしまいました。

        人も稲も同じ。

        器が稲を育てるってやつですかねえ。


         稲

        タイ株ブログもよろしく


        2009.06.30 Tuesday

        あざらし街角写真館 雲とザリガニ

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          JUGEMテーマ:写真日記


          ほぼ夏?


          空


          ですかね


          ザリガニ 


          うちの近所はザリガニ豊富です。

          このあいだも、用水路でザリガニを何十匹も釣り上げてたおばあさんを見ました。

          決して釣りたいからつっているふうでもなく

          タバコを吸いながら面倒くさそうに何十匹も釣り上げてました。

          おそらくホームレスらしい、そのおばあさんは、食べる気まんまんな様子でした。

          確かにタンパク質とるにはうってつけ、栄養満点ですわ、ザリガニ。

          でも一人であんなに食べたらお腹壊しそうです。

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          2009.06.28 Sunday

          あざらし街角写真館 あらかわ遊園

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            JUGEMテーマ:東京下町ネタ

            あざらしです。

            最近、土曜日の午後を歩いてすごすことが多いです。

            昨日も友人と二人で10キロ以上も歩きました。

            北千住を出発して、荒川土手を歩いていきました。

            少年野球、少年サッカー、ごみ焼却場を横目にずんずん進みます。

            荒川と隅田川が接近した、そこにあらかわ遊園が遠慮がちに佇んでいます。
             

            荒川遊園


            あらかわ遊園、なかなかいいですよ、その寂れ具合が。

            結構好きなんですよね、こういう時代から忘れ去られたような遊園地。

            ちょっとニューヨークのブルックリンのコーニーアイランドというビーチ

            にある遊園地を思い出しました。


            コスプレ


            その日は、コスプレイベントが開かれてたらしく、コスプレさんたちも目にしました。

            友人が言ってたんですけどね、あらかわ遊園って、

            クドカンのドラマ『未来講師めぐる 』の深キョンの恋人役ゆうきクンが

            働いてた遊園地の撮影場所ってあらかわ遊園だったんですねえ。

            なるほど、そんな感じの場所でしたね、気付きませんでした。

            あらかわ遊園を出て、昭和な雰囲気のお店が並んでいて、

            私たちは、たこ焼きをえびせんで挟んだ食べ物を買いました。

            あらかわ遊園から歩いて800メートルくらいの

            宇都宮線/高崎線の尾久駅(上野駅から一駅)が最終到達点となりました。


            あと最後に、尾久駅前のトイレ。

            友人が不思議なことを言い出すので?になりました。

            外観が変わったデザインだというのです。

            昔、あざらしはこの尾久駅の近くに住んでいたのですが

            あのトイレのなにが変わってるのか、意味がわかりませんでした。

            が…この写真みてください。


            尾久駅トイレ


            なんと、

            OKU

            という外観デザインになっていたんですねえ。

            3年も住んでたのにまったく気づきませんでした・・・・

            妻・ラッ子もまったく気づいてませんでした。

            といっても、ラッ子は公衆トイレが大嫌いなので

            通り過ぎるときも息を止めるくらいですからね。

            トイレの外観なんか気にしているわけがないのでした。

            あざらしの友人は、ほんの1、2回、うちに遊びに来ただけで

            それを鮮明に覚えているのはすごいです、

            観察力、注意力ともにすごいです、友あざらし。


            その日は大回りして道草しながら歩いてきたので

            結局10キロちかく歩きました。

            あんなに歩いたのに…

            あんまり体重減ってなかったのでちょっとがっかりです。

            2009.06.28 Sunday

            『ナマの京都』 グレゴリ青山 (エッセイ漫画)

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              JUGEMテーマ:おすすめの漫画
               
              こんにちは、あざらしです。

              昨日の晴天から一転して東京は雨です。

              晴耕雨読。

              今日は近所の喫茶店で珈琲1杯でスポーツ新聞を全紙読んで

              図書館で借りてきたグレゴリ青山 の『ナマの京都』を読んでおりました。

              あざらしは前から何度もブログに書いてますが

              グレゴリ青山のバックパッカー漫画が大好きです。

              日常生活に行き詰ったり、シナリオの締切で家に釘付けになったりすると

              持前の逃避の心がもたげてきます。

              心だけでも旅に出れないものか―

              そんなとき、無性にグレゴリ青山のエッセイマンガが読みたくなるのです。

              本来なら図書館なんかで借りず、買ってコレクションに加えたいところを

              購入を我慢しました。





              さて、ナマの京都、は、グレゴリ青山の著作では珍しく国内のお話。

              タイトルどおり、グ ことグレゴリ青山の出身地である

              いわゆる観光地ではない、まさに
              ナマの京都を案内しています。

              あざらしも青春時代を京都ですごしたんです。

              ナマの京都で紹介されている、

              五条楽園も、

              京大の西部講堂も、

              京都名物・イケズも…

              なんだかディープで…懐かしく、

              ニヤニヤしながら読んでました。


              西部講堂はあざらしが住んでいた近所だったんですけど、

              ついぞ入らずじまい。

              いつでも行けると思ったら意外に行かないもの。

              いっとけばよかったなあ。

              グレゴリ青山、面白いのになあ…

              もっと売れてもいいと思うけどなあ・・・

              扱う対象がマニアックすぎて、広く受けないのでしょうか。

              あざらしは、大好きです、いずれすべての作品を買い揃えたい。

              小さな野望をもっております。


              追記:

              あざらしの友人は西部講堂に、

              たまたまやっていたロッキーホラーショーを観にいったことが

              あるらしいのですが、上映中、いきなり隣の観客が傘をさしたり、

              紙吹雪を投げたりで驚いたらしいです。

              京大はヘンな人が多いので(褒め言葉です)

              西部講堂特有のものかと思いきや、そうではなく、

              ロッキーホラーショーの上映会ではお約束らしいです。

              観客参加型なのでした。

              あざらしもアメリカで、ロッキーホラーショーを映画館で

              見たことがあるのですが、コスプレした観客が

              舞台に上ったり、映画館の中で傘を差したりして

              結構面白かったです。

              ただ、あまりそういうのに理解できない友人とは一緒にいかない方が

              いいかもしれません。

              その時一緒にいった人の一人は黙りこくってしまいましたから…

              不快な思いをさせてしまったのかもしれません。


              2009.06.27 Saturday

              湯けむりスナイパー最終回

              0

                こんばんは、あざらしです。

                録画していた湯けむりスナイパーの最終回をみました。

                山の奥ふかく秘境の宿で人生をやり直そうとしている

                元殺し屋・源さんのもとに、組織から追手がー

                その追手…誰かと思えば、なんと坂口拓とあるではないか!

                この方、実は、あざらしがひそかに注目する人物なのである。

                もともとアクション俳優さんなのであるが、

                『魁!!男塾』の実写版の監督を果たし、自身でもモモ役を演じています。

                『魁!!男塾』は、初監督作品だったらしいのですが、

                坂口拓 監督、第2作目、『鎧サムライ・ゾンビ』

                低予算B級ホラーとは思えぬ出来栄えでした。

                予想外に面白かった。

                桜塚ヤックン、いしだ壱成、夏目ナナが出演。

                二作目でこんなのが撮れるとは、坂口監督、ただものではない。

                湯けむりスナイパーでの殺し屋役でも存在感がありましたが

                坂口拓監督としても注目株なのではないかとにらんでいます。


                 
                2009.06.27 Saturday

                村上春樹 『1Q84』 と ジョージ・オーウェル 『1984』

                0
                  JUGEMテーマ:小説全般

                  どうも超のつくベストセラーからは逃げ腰になってしまう

                  マイナー志向のあざらしです。

                  べつにマイナーを志しているわけではないんだけど。

                  もしかして、人として楽しむべきものの多くを損していたりして…


                  村上春樹の『1Q84』が大ベストセラーなそうな。





                  あんまり食指が動かなかったのですが

                  1Q84が、ジョージ・オーウェル の『1984』を意識している

                  と聞いて、ちょっと気になり始めてます。

                  ジョージ・オーウェルの1984、ずいぶん昔によみました。

                  確か、監視カメラかなにかでいつも誰かに見張られている

                  近未来の全体主義的社会を描いた風刺的小説ですね。

                  1984という題名は、第二次世界大戦が終わって

                  冷戦構造に突入していくころ、1948年に執筆されたから

                  4と8を入れ替えて84にしたという説があります。

                  新宿歌舞伎町に防犯カメラが据えられたときには

                  賛否両論渦巻きましたが、いまでは、もうどこの商店街でも

                  一般的になってきてますからね。

                  今の問題は録画された映像の個人情報を

                  どう処理したものか自治体も困っている

                  みたいなところが問題になってますからね。

                  問題の所在もずいぶん変わったものです。

                  ちょっとさみしいきもします。

                  ジョージ・オーウェルが今の時代にタイムスリップしてきたら

                  卒倒しそうですね。

                  1984は映画化もされてます。

                  本を読むのが苦痛な人は映画(VHSのみ)がいいかもれません。

                  でもエンターテインメント性には少し欠けるかもしれません。

                  あ、村上春樹の『IQ84』でした。

                  まだ読んでません、

                  でもちょっと読んでみたくなりました。




                  2009.06.26 Friday

                  マイケルジャクソン追悼 スリラー 

                  0
                    JUGEMテーマ:youtube 動画紹介


                    マイケル・ジャクソン が死にました。

                    びっくりしました…

                    ワイドショーで流れるスリラーの映像、懐かしいです。

                    ちょうどMTVが流行り出してちょっとしたくらいでしたかね。

                    いま見てもめっちゃ格好いいですね。





                    下は、スリラーをインド人がやったらどうなるか。

                    スリラー、インド人バージョン。




                    2009.06.25 Thursday

                    『ショート・カッツ』(映画)

                    0
                      JUGEMテーマ:洋画

                      前々回の『白い春』の記事で、

                      レイモンド・カーバー『ささやかだけど、役にたつこと』について書いたので

                      『ショート・カッツ』を思い出しました。

                      もう10年以上前のロバートアルトマン監督の映画。

                      ショート・カッツは、群像劇なんですが、レイモンド・カーバー

                      のいくつかの短編をぐちゃぐちゃにしてくみなおして

                      一つの映画にしたてあげています。

                      それぞれの話、それぞれの登場人物が少しづつ絡み合っている、

                      『マグノリア』もそんな話だったけど。

                      マグノリアは、ショートカッツを意識した、みたいな

                      脚本のインタビューをどっかで読んだことがあります。

                      映画で見たとき、そこまで印象に残ってなかったんですが、

                      シナリオを読む機会があって…

                      面白い!

                      でも、ショートカッツの要はやっぱり、

                      『ささやかだけど、役にたつこと』

                      これがあるから、この映画が印象に残っている、という感じでしょうかね。


                       
                      2009.06.24 Wednesday

                      『白い春』 再放送で見てたんだけどねえ

                      0

                        夕方やってる『白い春』の再放送見てたんだけどねえ。

                        最終回、再放送ではやらないつもりか!?

                        これまでも、再放送何回かスキップされてたんだけど

                        それは本当にあくまでも『白い春』の夜の放送の最終回に

                        合わせての完全な番組宣伝だったということか。

                        そして、あざらしは完全にひっかかったということか。

                        ドラマは再放送でみるなという警告かなにかか。

                        だったら、紛らわしいマネをするなよ、フジテレビ…

                        ほんとがっくりです…

                        仕方ないのでDVDでたらみます。

                        阿倍ちゃんもいいけど、遠藤さんいいなあ。

                        湯けむりスナイパーでもいい味出してるけどこれもいい。

                        大橋のぞみちゃんはほんと声が通る、いい声だ。

                        尾崎将也 さんの脚本いいなあ…


                        パン屋ってのがいい。

                        パン屋ってのはなぜか物悲しい。

                        ごく普通の家庭にパンを届ける、何気ない日常に感じる幸せのシンボルです。

                        そして、そこに非日常=阿倍寛の嫌がらせ(今更初回の話すんなと怒られそうですが)

                        対比がいいです。

                        まったく違う話なんだけど、関係ないんだけど

                        レイモンド・カーバーの『ささやかだけど、役にたつこと』

                        という短編小説を思い出しました。

                        街のパン屋が出てくる話です。

                        日常と非日常の対比が物悲しく…心にじわりとくる話なんです、

                        そこでも日常と非日常

                        あったかなパンのささやかな味だったりします。

                        村上春樹レイモンド・カーバー が大好きで、




                             ↑  ↑

                        カーバー傑作選として、村上春樹の翻訳で出てます。

                        『白い春』と関係ないけど…





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