2023.11.01 Wednesday

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    2010.03.30 Tuesday

    『裁判長!これで執行猶予は甘くないすか』 北尾トロ

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      JUGEMテーマ:

      こんばんは、あざらしです。

      前に猫の本で紹介しました北尾トロさんの、裁判傍聴記もの。

      『裁判長!これで執行猶予は甘くないすか』

      読みました。

      お堅いイメージの裁判所にもゆるーいやりとりがなされている時もあるんですねえ。

      笑ってしまう、エピソードけっこうありました。


      実は、あざらしもこの間、霞が関まで傍聴デビューはたしました。

      阿蘇山大噴火さんもいました。

      裁判長が、妻・ラッ子の叔母に顔が似ていて、噴き出しそうになりました。

      叔母は面白キャラだったので。

      また行ってみたいです。

      北尾トロさんの他の傍聴ものも読んでみようかな。

      関連記事

      中央線で猫とボク あの日あの子と目が合って

      無能の人、それって私?


       
      2010.03.30 Tuesday

      『早春スケッチブック』 シナリオ

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        JUGEMテーマ:日本のTVドラマ
         

        数日前に読み始めた『早春スケッチブック』のシナリオを読み終えた。

        すごいとしかいいようがないメッセージ性。

        倉本聰さんが私にとって、ストンと入ってくる肌に合うシナリオであるのに対して、山田太一さんのシナリオは、なるべくなら体に入れたくない類のもの、不協和音いや『不興』和音のよう。

        作品が読み手にチャレンジしてくる、生き方を問いかけてくる。

        ディベートを読まされている感覚がある。

        正直面倒くさいなと思う。

        でも傑作でした。

        圧倒的なパワーで迫ってくる作品でした。

        心にグサグサ刃が突き刺さる感じがしました。

        でも、読み始めたら、止まらなくなりました。

        すごかった。


        個性的な人生がいいのか。

        地味で面白味のない人生がいいのか。

        そんなの誰にもわからない。

        どっちがいいと思ったからって、あくまで主観的なものでしかない。

        答えなどないのだ。

        でも自分と違う生き方をする人間の身になって、少し想像することも大事なのではないか、ということかもしれません。

        個人的には、岸辺のアルバムより、早春スケッチブックの方が好きです。

        もちろん岸辺のアルバムも素晴らしい作品ですが。


        関連記事:

        早春スケッチブックシナリオ



        2010.03.29 Monday

        『ゲゲゲの女房』(NHK連ドラ)スタート!

        0
          JUGEMテーマ:NHKドラマ
           
          見ましたよ、『ゲゲゲの女房』 第一回放送。

          楽しみにしてたので、予約録画はしっかりしております。


          主演のお二人は美しすぎる気もしましたが今日見る限りでは、え?思ってたよりもいいじゃん。

          冒頭、いきなりお見合いのシーンから始まるから、ほう・・・・。

          まあ、でも第一回は主に幼少期のシーンの触りでしたけど。

          第一回の内容は、のちの展開を期待させるものでした。

          面白くなりそうな予感。


          関連記事

          ゲゲゲの女房

          ゲゲゲの女房を読みました


          NHKオンデマンド





          2010.03.29 Monday

          『ウォール街』 続編!?

          0
            JUGEMテーマ:洋画


            こんばんは、あざらしです。

            マイケル・ダグラス 出演の映画の予告編が流れていた。

            ぼーっと見ていた。

            今更マイケル・ダグラスはないだろ…

            Greedy is good!(強欲は善だ)のセリフ…

            え?あれ?なに?ゴードン・ゲッコー?

            監督、オリバー・ストーン

            マジすか、これって…

            ウォール街の続編ってこと?


            そう、80年代制作のウォール街の続編が作られているようです。

            知ってますよ、映画ファンはオリバー・ストーンにはあまり興味示さないことも。

            アートっぽくないから、セクシーじゃないからか?

            愚直に社会派、オリバー・ストーン、嫌いじゃないんだな、わたしは。

            確かに最近は道を探してもがいているように見えるけど。


            ウォール街、結構好きでした。

            今から見るとシンプルでなんてことない映画。

            エンディングテーマとか、なんでこの歌?ってくらい80年代ぽくて古臭い。

            でも嫌いじゃない。

            チャーリー・シーンマーティン・シーン の親子が映画でも父子役で出ました。

            マイケル・ダグラスは、金融業界の大物、ゲッコー役で。

            チャーリーシーンの役は、バッドという名前の若造。

            ゲッコー(英語でやもりという意味)が、バッド(芽、新人、とかいう意味がある)を海千山千のウォールストリートで渡っていく術を教えていく。

            マーティン・シーンは、役柄でチャーリーの父親で、航空業界で飛行機の整備士かなんかやってて、体を動かしてこそ、仕事っていう、金融業界へのアンチテーゼ。


            続編は、金融ショックの時代を考えれば、タイムリーだ。

            インサイダー取引で刑務所に入ったゲッコーも、前作から20年、サブプライムショック後の今にいる。

            どういう考え方になったんだろう?

            今のウォールストリートの状況にどう思っているんだろう?

            ゲッコー自身、どうやって生きてく?

            ものすごく興味がわきます。

            楽しみです。





            2010.03.29 Monday

            『マッドメン シーズン2』 見終わる

            0
              JUGEMテーマ:マッドメン
               

              ああ〜明日から何を見ればいいのだ。

              マッドメン シーズン2をすべて見終わった。

              やっぱりシーズン2も面白かった。

              いつかは、明かされなければならないことがある。

              でもそれは知らされなければならなかったの?

              知らされる方はそう思うかもしれない。

              シーズン3ではどういう話になっていくんだろ。


              ドラマの本筋ではないですが、このあたりは、ちょうどキューバ危機のころですね。

              みんなあたふたしてパニック状態です。

              あんな感じだったんだね。

              当時のアメリカの世相がしれて面白いです。


              関連記事

              マッドメン シーズン2 第8話見終わる

              マッドメン シーズン2 第4話、第5話 

              マッドメン シーズン2



              2010.03.28 Sunday

              あざらし街角写真館 渋谷 岡本太郎の壁画

              0
                JUGEMテーマ:写真日記
                 

                思いがけなく岡本太郎 に出くわす。

                もちろんご本人ではなく、壁画ね。

                渋谷駅にかかってるってニュースは耳にしていたけど、

                どこにあるんだろうって思ってたんだよな。

                マークシティーにあったんだな。


                岡本太郎



                歩いてて、あまりに唐突にあったのでちょっと驚きました。

                迫力に圧倒されちゃいました。

                何気ない日常に紛れて、ああいうのがあるのは、贅沢でいいです。


                マークシティと渋谷エクセルホテル東急と同じビル内にあります。

                2010.03.26 Friday

                『早春スケッチブック』 山田太一著 シナリオ

                0
                  JUGEMテーマ:日本のTVドラマ


                  山田太一脚本 『早春スケッチブック』を読み始める。

                  うーん、傑作といわれるだけあって、シナリオ、やっぱり面白い。

                  すごいなあ。

                  とくに出だしがね、岸辺のアルバムと同様、うまいです。

                  登場人物の性格もよくわかるし、やっぱりここでも家族の状況をすーっとみせちゃった。

                  でも―

                  謎は謎としてそこでは明かさない。

                  まだ読みはじめたばかりですが、最初から面白いです。

                  つまんないシナリオは1ページ目でわかってしまう。

                  面白いシナリオは1ページ目から面白い。

                  もちろん早春スケッチブックは後者。


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                  岸辺のアルバム


                   
                  2010.03.26 Friday

                  あざらし名言選集 ちばてつや先生

                  0
                    JUGEMテーマ:漫画/アニメ


                    東京都が都議会に提出した青少年健全育成条例改正案をめぐって、

                    『あしたのジョー』 の ちばてつや 先生の言葉の抜粋。



                    文化が花咲くときは色々な花が咲きますが、

                    一つ壊せばみな壊れてしまう。

                    中略…

                    思い返せば、石原慎太郎さんの『太陽の季節』が出たときも

                    大人たちはみんな『なんだあの小説は!』と言いましたが、

                    今では立派な文学です。

                    お上が見下すように『コレは悪い』と決めつけるではなく、

                    選ぶのはあくまで読者。自然淘汰を待てばいいのです。

                    『SPA!3月30日号 P23 より引用』


                    もう拍手を送りたいです。




                     
                    2010.03.25 Thursday

                    疲れた…シナリオ進まない…

                    0
                      JUGEMテーマ:つぶやき。
                       
                      あざらしです。

                      ああ、新しい仕事が気になってまだシナリオのペースつかめない。

                      もう2カ月ほど何も形に出来てない。

                      書きかけのあらすじ、フィニッシュしないと。

                      貧乏性なもので、いつも一気にフィニッシュすることをためらってしまう。

                      食べ物も、飲み物も…色んな局面で。

                      一気に仕上げればいいものをちょっと残して期限まで待ってしまいます。

                      もう病気だね。自分を殴りつけてやりたい。


                      2010.03.24 Wednesday

                      『百姓貴族』 荒川弘 (マンガ)

                      0
                        JUGEMテーマ:漫画/アニメ
                         
                        こんばんは、あざらしです。

                        鋼の錬金術師 』のマンガ家、荒川弘さんの、百姓エッセイマンガ。

                        面白おかしく書かれているけど

                        ふと顔を現す、死生観のようなものに心うたれます。

                        そう、子牛の話、ちょっとホロリときた。

                        でもお涙ちょうだいじゃない、そこに生きる人だからこそ、出てくる死生観っていうのか。

                        それがハガレンのちょっと切ない感じに通じるのかもしれません。

                        これ1巻なってるけど、続巻まだ出るのかな?

                        出たら是非読みたいです。


                        追記:

                        鋼の錬金術師のアニメのシナリオブック出てるみたいです。




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