2023.11.01 Wednesday

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    2010.11.30 Tuesday

    『プロフェッショナル 仕事の流儀』 グラフィックデザイナー・佐藤卓

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      JUGEMテーマ:テレビ全般
       

      広告・デザインの考え方ってずいぶん変わったんだなあ…

      このあいだ、懐かしのCMみたいなの番組がやってて、

      70年代とか80年代のCMとかやってたんだけど、

      当時は格好いいとされてたコピーライティングや宣伝文句が、

      今から振り返ってみると、懐かしくはあるんだけど、ちょっと陳腐な印象をうけた…

      商品そのものより、夢とか憧れを売ろうとしてる感じ、

      とくに80年代から90年代はじめにかけてのCMを見てると。。ちょっと…

      コピー考えている人やデザイナーの顔が見えすぎるし、

      俺たちが潮流を作ってる、流行を仕掛けてる的な感じが

      押しつけがましくて、なんかいやだなと思ってしまう…

      つまり、俺らの方がよく知ってるから、俺らについてこいよ的な、

      見下されてるような、上から目線が多分いやなのだと思う。

      まあCM自体は、時代の空気がすごく出てて、見てるのは楽しくはあるんだけど

      多分今の時代だとそっぽむかれそうな気がする。

      (もちろん今でも残ってるとは思うけど、ずいぶん減った気がする、違うかな)


      今日の、プロフェッショナル 仕事の流儀、グラフィック・デザイナー佐藤卓さん、

      「自分を消して、ヒットを生み出す」というもの。

      ペンギンのマークのクールミントガム、おいしい牛乳、カラムーチョ、など

      身近な商品のパッケージのデザインなどを手掛けている。

      目立つデザインではないけど、自分のデザインを押しつけるのではなく

      その商品の機能や魅力など、ものの「本質」とつかむことで、ヒットデザインを生み出す。


      北海道で誕生した、『ふっくりんこ』というお米のパッケージデザインの

      企画の模様をうつしてたんだけど、見ていてなるほど、と膝をたたきたくなりました。

      デザイナーが用意した幾つかのサンプルで、デザイナー自身が一押しがあったのだけど、

      それを押しつけるのではなく、クライエントが選んだものを優先して、それを超えるものを作ろうとする。

      ああ、いいなあ、ほんとうのプロだなあ、こういうの好き。

      佐藤可士和 の本にも似たようなこと書いていたけど、

      こういうのは、今の時代の趨勢なんでしょうかね。


      80年代CMの番組を見た後で、今日のプロフェッショナル見てて

      ずいぶんマーケティングの意識も進化したんだなあと思いました。

      消費者も賢くなってるということかな。


      2010.11.29 Monday

      モテキ DVD BOXだよ

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        JUGEMテーマ:モテキ
         

        モテキDVDボックス、気がつけば11月26日発売だったんだね。

        すっかり忘れてました。

        なんかモテキのDVD予告で赤字だから買ってとかいってましたね。

        やっぱあれだけのクオリティーで作るには、製作費かかるんだなあ…



        モテキ ドラマ最終回見たよ



        2010.11.28 Sunday

        『パルプ・フィクション』+ドラマ12月号

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          JUGEMテーマ:洋画

          こんちはあざらしです。

          こんな天気のいい日曜日の午後、机に向かって

          TokyoFMの山下達郎の番組を聞きながら、シナリオ書いてます。

          テレ朝用のシナリオ完成しましたので、休憩…

          まだ見直し、プリントアウトしてないけど…

          これが一段落したら、1時間ほど歩き回ろう…


          ドラマ12月号の柏田道夫さんの『アカデミー賞に学ぶ作劇術』は

          クエンティン・タランティーノ 監督・脚本『パルプフィクション』の構造分析。

          よく、あんなに細かく逆ハコに落としたよなあ…いつもながら研究熱心。

          なるほど、多視点・時間軸連携型と書いていたけど

          つまるところは3人の男の人生を書いている。

          あ、そうか…あまりに複雑な構成に・・・すっかり忘れてました。

          パルプフィクション、それにしてもタランティーノの作品の中では、一番洗練されてるよな。

          他のも好きなのあるけどね、もちろん。


          このあいだ、『永遠の0(ゼロ)』の百田尚樹さんの作家の読書道のインタビュー読んだ。

          その中で、こんなことを喋ってた。


          百田
          :作文は全然ダメでしたね。書いた文章を褒められたことなかったです。典型的なアホな子の作文で、自分で読んでもひどいと思いました。朝何時に起きて歯を磨いて朝ごはんを食べて...と、ずーっとそのまんまのことを書いてしまう。遠足に行った時のことを書け言われてても、そんなんだから学校に着くまでにもう何枚も使ってしまって。だからもう、作家になってからですね、書くというのは一種省略のテクニックやと分かったのは。


          そやねん、それはものすごい思いますねん。

          自分でも書いててなんか一本調子だなあと思うのはやっぱり時系列で起こったことを

          全部書いちゃってる時。 

          シナリオってのは、葛藤であり、省略である、というのに気付かされます。

          省略はメリハリをつけるし、ドラマ上の視点を意識させられるし、見てる人に想像をかきたてるし、

          なんであのインタビューを思い出したかというと、タランティーノって、省略の達人だなあと…。

          レザボアドッグスなんてその最たるもの。

          なるほど勉強になった。


          でも懐かしい…パルプフィクション何回も見たなあ…

          サントラのレコード(CDじゃなく)まで持ってたなあ。

          既にレコードの時代は終わってたけど、

          おそらく収録曲がレコード時代のものがおおいので、

          レコードで聴いたほうが格好いいんじゃないかということで、

          わざわざCDに加えてレコードも発売されたんだったような気がする。

          実際、あのサントラにはレコード針のぷつぷつが合うんだ。



          ドラマ誌のこの柏田先生のコーナーは、

          取り上げられる映画がすごい好きなのばっかりで、楽しい。

          過去のドラマ誌も読み返してみようと思う。



          関連記事

          『Q10』 1〜3話シナリオ ドラマ2010年12月



          パルプフィクションの英語・日本語対訳シナリオ有
                                ↓



          月刊ドラマ12月号は、Q10の1−3話のシナリオも入ってるし、
          今回のパルプフィクションの分析も入ってるし、
          『JIN』の脚本家さんのインタビューも入ってる。
          年末にJINの再放送やるみたいね。
                ↓ ↓


                                ↑

          タランティーノは、(海外ドラマ)CSIが大好きで、
          グレイブデンジャーというエピソードを2話にわたって脚本書いてます。
          映画ではないけど、なかなかスリリングで面白いです。

          2010.11.24 Wednesday

          『永遠のゼロ』の作家さん:百田尚樹

          0
            JUGEMテーマ:小説全般
             

            こんばんは、あざらしです。

            テレ朝のシナリオコンクール用のシナリオ、直し真っ最中。

            初稿は11月最初に出来ていたのだが、

            けっきょくそのあとを書かないことにはドラマにならないちゅうことが分かってきた。

            ので、ほぼ丸々書きなおし。

            ていうか、もうここまで直したら直しとは呼ばない。

            ほぼ全部書き直してる感覚・…

            60分ものでもいまだツライ…計画性がないからか…

            あと2ページのところまできたので休憩。

            ていうか、2ページ残して休憩するところが自分の性格出てるなあと思う。

            人生の分岐点でいつも決めきれてない…


            気分転換に、このあいだ読んだ、『永遠のゼロ』を書いた人は何者なんだろ

            と、ネットサーフしていると、意外なことを知る。

            百田尚樹 さん、50歳デビュー。

            探偵!ナイトスクープ の放送作家!?

            まじすか…

            うーん、なんとも意表をつく経歴でした。

            ますます興味をかきたてられました。


            作家の読書道 第107回 百田尚樹


            彼の他の本も読んでみたいと思います。


            『永遠の0(ゼロ)』


            2010.11.19 Friday

            『Q10』 1〜3話シナリオ ドラマ2010年12月

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              JUGEMテーマ:Q10(キュート)

              こんばんは、あざらしです。

              Q10のシナリオ読みたいなあと思っていたら

              ドラマ誌2010年12月号に『Q10』の1話〜3話までのシナリオ掲載されてましたよ。

              1話見逃してたからちょうどよかった。

              シナリオいい。

              でもやっぱり前田敦子のQ10の可愛さが出るのでテレビドラマもいいです。 

              ああ、ますますシナリオ本出ないかねえ、全部読みたい。


              関連記事

              Q10 第5話

              Q10見てます


              2010.11.19 Friday

              『永遠の0(ゼロ)』(小説)

              0
                JUGEMテーマ:小説全般


                なんと言うストーリーテリングーなんでしょう。

                いやあもう、この零戦パイロットのキャラクターが秀逸。

                天才だけど臆病者!?

                夢中になって読んじゃった。

                しかもエンディングに向かうにつれて深まる謎。

                うまい…


                日本の戦争ものって、どうしても特攻的行為を美化して被害者意識が前面に出すぎて

                もう、そういうの出てきただけで、読む気失せるんだけど

                でも、戦争もので、ちゃんと反戦で、そういう美化を否定していることもあって

                ぜんぜんイヤじゃなかった。

                しかもちゃんとエンタテインメントになってる。

                ちょっと老人があんなに筋道だてて喋りまくるというのはあんまリアルさを感じないけど、

                その辺はまあ小説ということで。


                零戦の最前線のこととか、ほんとに知らないことばかりで…

                面白いのが当時の海軍がもういかにも今の日本の官僚制度みたいで…


                友達にすすめられて読んだけど、面白かったです、おススメ。

                ちょっとこの人の他の本も読んでみたいと思いました。


                追記:

                ちょっとキャッチ22の主人公を思い出した。まったくキャラ違うけど。メッセージは似ていると思いました。


                 
                2010.11.17 Wednesday

                『キャピタリズム〜マネーは踊る』(映画)

                0
                  JUGEMテーマ:洋画

                  マイケル・ムーア監督、『キャピタリズム マネーは踊る』 を見た。

                  ドキュメンタリーと称するには、編集の手法とか、

                  異論もあるところではあるとは思うけど、

                  でも、やっぱり面白い。

                  というか、いかなるドキュメンタリーと言えども、

                  完全に客観的であることなどありえないことだし、

                  作者の視点や哲学が入っているものだから。

                  基本的にはマイケルムーア大好きなので。


                  普通の人は見ないよ、

                  キャピタリズムについての2時間のドキュメンタリー映画なんて。

                  それを曲がりなりにも、見ることができるのは、、

                  マイケルムーア特有の皮肉なユーモアや、

                  突撃取材などのシュガーコートがあるから見てられるってのはあるよな。

                  実際、エンタテインメントとして面白いもの一杯笑いました。


                  でもね、ほんとアメリカどうなってんだ。

                  Dead Peasant insurance (死んだ農民保険?)

                  ってのがある。

                  初めて聞いた言葉。

                  企業がね、知らないうちに、もちろん同意も得ず、従業員に生命保険をかけてて

                  その従業員が死ぬとね、企業がその保険金をもらっている。

                  もちろん家族も知らされていない。

                  ウォールマートとかシティバンクとか優良企業などもやってたみたいで。。

                  しかも『死んだ農民保険』って…バカにしてる。

                  ほんと品がないよ。ああ、なんか腹立ってきた。


                  関連記事

                  シッコ


                  2010.11.17 Wednesday

                  満島ひかり:女優は爆発する リバティーンズマガジンNo.4

                  0
                    JUGEMテーマ:モテキ


                    こんばんは、あざらしです。

                    リバティーンズマガジンを買った。

                    モテキで、いつかちゃん役、満島ひかりのロングインタビューを読みたいがために。

                    『愛のむきだし』のヨーコ役でガーンとやられて以来、もう超ファンです。

                    デビューの経緯から、愛のむきだしのこと、モテキのこと、

                    満島ひかりが爆発していました。

                    面白かった。

                    ウルトラマンマックス時代の、三池崇監督や金子修介監督とのやりとりとか興味深かった。


                    最後に、彼女のインタビューでいいなあと思った言葉、


                    肉体をつくることによって精神が生まれて、
                    それがいずれ技となって出てくるっていう。


                    すごいなあ、プロゴルファー青木功と同じこと言ってる。

                    わかくして、もう青木功と同じ境地を悟ってるとは…ただものではないぞ。

                    というかさすが体育教師の娘だけはある。

                    満島ひかりのインタビューを読んで、肉体から入らねばと思いなおしました。

                    少しでも運動しなきゃな、シナリオ1本書き終える前にへたってしまいますよ。

                    1本コンクール用に書くと2キロくらい体重減るんですよね。

                    文字通り骨身を削ってるのだが、悲しいかな1週間くらいしたらリバウンドしてる。

                    肉体改造を計画中のあざらしです。


                    追記:でも満島ひかり、グラビア嫌いとか言ってたな…


                    関連記事


                    満島ひかり、結婚。


                    満島ひかり




                                  
                    2010.11.16 Tuesday

                    『Q10』 第5話

                    0
                      JUGEMテーマ:Q10(キュート)


                      あざらし
                      『Q10にCoをつけると、CoQ10、ダイエットにもアンチエイジングにも効くコエンザイム10、なんちって…』

                      ラッ子
                      『…(無視)』


                      ということで、録画していた第5話を見る。

                      はあ…なんだか切ない…なんだこの胸をギュッとつかまれるような感覚。

                      木皿泉(きざらいずみ)節全開じゃないか。

                      前田敦子演じるQ10が文字通りキュートだし、

                      魚眼レンズからのぞいた感じの映像も…。


                      偶然にみつけたものでも、かけがえのないものになります。

                      執着ってのは自分の制御をおかしくするけど

                      生きてるって証拠でもあるのか。


                      いいなあ、シナリオ本でねえかな…


                      関連記事

                      Q10見てます。

                      Q10 1話〜3話シナリオ ドラマ2010年12月号



                      2010.11.15 Monday

                      ブロスコミックアワード2010大賞:『友達100人できるかな』

                      0
                        JUGEMテーマ:漫画/アニメ

                        あざらしです。

                        本日は雨天なり。

                        最近、TVブロスを買う癖がついてしまった。

                        これも友だちの影響だ…

                        というか薄くて安い(210円)のに中身濃いぞ。

                        しかもその半分くらいは、テレビ欄に関わらずだ。

                        ちょっと感心してます。

                        某『アOラ』とは大違いだ。(あくまで個人的な感想なので)


                        まあ、そんなことはどうでもいいのだ。

                        11月13日号、濃いお姉さま方4人のドミノピザコスプレの表紙のやつ。

                        ブロスコミックアワード2010の大賞は『友達100人できるかな』でした。

                        そうなんだ。そんなに評価高かったのね。

                        過去記事→『友達100人できるかな』



                        追記:

                        他にも『ねぇ』発売に絡めてのPerfume11年目インタビューも載ってたな。

                        あ、このブログに関連あるとしたら『ここがヘンだよ!秋ドラマ』ってのも載ってたな。


                        ブロスコミックアワード2010…

                        大賞↓             次点↓            次点↓

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