『楽園』(映画)観た

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吉田修一原作の映画化。『楽園』。

 

個人的に嫌いではないけど、見る人を選ぶだろうな。

 

登場人物の逃げ場のない感じがすごくよく出てる。

 

元になった短編小説は読んでいないけど、これ脚本の形にするまでにめちゃくちゃ大変だったろうな…。

 

短編をつなげて一つの話にするというのが、ほんとに大変な作業なので、小説未読だけど、伝わってきました。

 

 

『ジョーカー』(映画)

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他のバットマンシリーズのイメージと比べて、派手さはないんだけど、ジョーカーにどんどん感情移入させられる。

 

でも、ジョーカーなんだよな、と、混乱気味にいたら…

 

町山さんの解説聴いて、だよな…。

 

監督、トッド・フィリップス、どこかで聞いた名前だと思ったら、『ハングオーバー』の監督!

 

ハングオーバー真逆の雰囲気のコメディで、結構好き。

 

だから、こういうの撮るんだ、と二重の驚きでした。

 

タクシー・ドライバー見返したくなりました。

 

過去記事:

 

ハングオーバー

 

ダークナイト

 

『いだてん』 第38回 長いお別れ

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もう悲しすぎる。

 

平和の祭典としてのオリンピック開催を夢見て建てた競技場が、学徒出陣の壮行会に使われるなんて、なんという皮肉だろ。

 

そして、来週の、満州での、志ん生と、(太賀)の接触につながっていくということなのか。。

 

ドラマが始まってすぐくらいに、過去と現在を交互に描くやり方が、多少まどろっこしく感じたのが、ここへきて、ものすごく意味を持ってきて…いやあ、やっぱりクドカンすごい。。

 

来週、楽しみだけど…見るのが怖くもある。。

 

 

『いだてん』第37話 最後の晩餐

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嘉納治五郎先生の最期を描いた回。


田畑のまーちゃんとの東京オリンピック辞退するしないは、ほんとにあったかどうかはわからないけど、治五郎先生のIOCでの、その後のスピーチや、船の上での星野源演じる平沢との食事の何気ない会話、さり気ないけど、ぐっとくる。


これまで一番面白かったこと、選べない。これから来る(幻の)東京オリンピックを一番面白いことにする。


この台詞の良さにため息出る。


ストップウォッチの使い方で、田畑のまーちゃんにつなぐ…。


すごいなあ、この辺も。


軍部に合わせてるように見えて、実はそうではない。逆らわずして勝つ、の治五郎先生を象徴するような話でした。


テーマ、キャラ、小道具、台詞、すべて噛み合ったシナリオに拍手。👏











『いだてん』第36回 「前畑がんばれ」

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人見絹江の回もそうだったけど、ドラマの中のオリンピックで、結果わかってる話で、本気でガンバレ!って思わせてくれるドラマなんか過去にあったか?

 

思わずヤッター!って、テレビの前で。スポーツ観戦してる気分でした。

 

ガンバレって、ほんと敵にも味方にもなる罪深い言葉ですね。

 

そのプレッシャーの描かれ方で、どっぷり引き込まれてしまいましたよ。

 

もちろん、プレッシャー感じていたのは、ヒトラーの元、金メダルを獲るよう求められているドイツ選手も、ベルリン開催だし、前畑以上のものだろうなあ。

 

何度もオリンピックの試合の話が出てくるけど、どれひとつとして、またかよ、このプロットていうのがひとつもない。

 

テーマをかえ、省略し、見せる部分を工夫することで、こんなに違った見せ方ができるのかあ。

 

クドカンのシナリオすごすぎる。

 

過去記事:

 

『いだてん』₍第35回 民族の祭典)

 

 

『いだてん』₍第35回 民族の祭典)

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いだてん、第35話は、ナチスドイツが国家の威信をかけて開催したベルリンオリンピックの話。

 

副題の『民族の祭典』というのは、レニという有名な女性映像作家(元女優なんだけど)が撮ったドキュメントで当時世界で大ヒットとなった『民族の祭典』からとっているのでしょうね。

 

 

この辺の詳しい話は、沢木耕太郎の『オリンピアーナチスの森で』という本があって、沢木耕太郎が生前のレニにインタビューしたものが採録されていて面白いです。もちろん、ベルリンオリンピックの数々の裏話も載ってますね。

 

 

話を戻して。

 

田畑のまーちゃんが、これまで勝ちさえすればいいという姿勢だったのが、それでいいのか?と考えさせるような情勢になってきてる。ナチスの台頭とか、全体主義の流れとか。

 

日本はその時代、植民地にした朝鮮の選手も、日本代表選手として送り込んでいたけど、そこは闇の部分であり。。

表彰台で、自分の国を植民地にしている国の国家を聴く悔しさを思うと切ない。

 

でもだからといって、周囲の人間が、民族が違うから素直に喜べないというのも経緯を欠いているしで、ほんと扱いが難しい。

 

足袋職人の大将が言ったように、「自分が作った足袋を履いて走ったら、どんな人種であろうと、俺は応援する」というセリフがほんとに本来のオリンピックのメッセージをうまく伝えている。

 

ネタ的なことばかり取り上げられがちだけど、クドカンのどちらにも偏りすぎないバランス感覚、大好き。

 

また、これまで朝ドラや大河ドラマ見ていて、いつも気になっていた似通ったプロットの繰り返し。

 

主人公が結婚し、また兄弟が結婚し、子供の代でも結婚し、、またそれやるの?

 

と、最後の方、だんだん飽きてくることが多いのだけれど、

 

『いだてん』は、何度もオリンピックを繰り返し、描いているのに、似通ったプロットになってない。

 

その時代に合わせてのオリンピックのどこを端折るか、切り取るか、どこをメインテーマに持っていくか、見ている側を飽きさせないように、すごく工夫していて。

 

あー、やっぱりシナリオって、省略が大事なんだなあと感じる。

 

どこを省略するかによって、どこを浮き立たせるか。それが大事なんだなと。

 

シナリオのトップのトップ技術が凝縮されていると感じるのでした。

 

シナリオはまだ読んでないけど、通して読むのが楽しみ。気づかない伏線とかもっとありそう。

 

 

 

 

過去記事:

 

オリンピアーナチスの森で

 

いだてん 第34回「226」

『アス』(映画)

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『ゲット・アウト』がめちゃくちゃ面白かったので、同じ監督さんの新作『アス』ってのを映画館でみる。

 

自分がちゃんと、学校も出させてもらえて、それなりに生活できているのは、たまたま恵まれた環境に生まれたからっていうのを、この映画見てて感じる。

 

自分がうまくいったりしたことがあっても、どこかで後ろめたい気持ちを抱いてしまったりすることがある。

 

たまたまなんじゃないかって。

 

かといって、その運をみすみす手放すことはできないし、守っちゃってる自分もいたりで。

 

そのことをちゃんと意識しながら、これからも精進していきたい所存。。

 

ホラー映画で、こんなことがあったら、ほんとに怖いのだけど、自分と向き合うことがいちばん怖い、などと思ってしまいました。

 

ちょっと映画の感想からは外れてしまったけど。

 

過去記事:

 

『ゲット・アウト』

 

 

 

『いだてん』完全シナリオ集 第1部 届く

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大好きな『いだてん』のシナリオ集、購入!

 

でも、まだ読まないよ。大事に読むだよ。

 

コアザラシの妹、1歳になったアザラコちゃんの脚が「いだてん」になりますように。

 

寝ているところにおまじないかけときました。

 

 

 

 

『アンナチュラル』(ドラマ)

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あざらしです。

 

本当はたくさん映画もドラマもインプットすべきなんだろうけど、それがままならない。

 

時間はないこともないけど、テレビは5歳のこあざらしに占領されて、夜中も寝かしつけしたあと、見る感じにならない。

 

ますますタブレットやスマホでドラマや映画を鑑賞するライフスタイルになっていくんだろうな。。

 

映画はまだ劇場に行きさえすれば邪魔が入らないから、とくにかく時間作ってみたいやつ、みておきたいやつをなるべく見る。

 

ドラマは、昔みたいに何でもかんでも録画して、一週目は見て、二週目からチョイスしていくなんて贅沢なことができないので、既にパッケージになったもので、面白そうなものを振り返ってみるという方法をとることにした。

リアルタイムに見れないのは残念だけど。

 

いきなり冒頭で言い訳がましく書いてしまいましたが、今更ながら『アンナチュラル』見てました。おはずかしい。。

 

掛け値なしに面白かった。

 

マスキュリンな職場で働く女性の視点がすごくよくて。

 

しかも社会派で。

 

恋愛話にしなかったところもよかった。

 

野木亜紀子さん脚本の映像作品を集中的に見ていこうかと思ってます。

 

 

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』₍映画)

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映画館に観に行ってきました。

音楽、タランティーノっぽい。サントラ欲しくなった。

 

昔、『パルプフィクション』が話題になったとき、既にCDの時代だったけど、まだレコードプレイヤーまだ持ってて、サントラLPで何度も何度も聴いてたことを思い出しました。

 

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

 

あまり起伏なく淡々と話が進んでいく。

 

予想できなかったわけではないけど、これ160分続くのかな?でも、なんだろ、細かいネタが昔見たタランティーノ映画を思い出したりして、画力、音楽、そういうちょっとしたもので、懐かしい気分でニヤニヤしてしまうんだけど…

 

クライマックス見て、ブラッド・ピット格好良すぎる。

 

残酷な描写いっぱいあるのに、笑ってしまうなんて…やっぱりすごい。

 

実は、映画観る前に予習したほうがいいと聞いていた。

 

でも、ネタバレは嫌だから、と、予備知識いれるの控えました。

 

映画観た後、もとになったシャロン・テート事件の背景読んで。

 

しまった…読んでおけばよかった。 後悔した。

 

読んでおけば、残酷なことを描きながらも、作者のやさしさ、願望が、もっと響いていたかも。

 

ほんと予習しとくべきでした。

 

 

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